久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

東海道品川宿から神奈川宿

2016年04月26日 | Weblog
 4月23日(土)、晴れ時々曇り、絶好の歩き日和でした。
今回の歩きは本年11月に行われる予定の「飛脚を超える歩き旅" The KAIDO" 東海道550kmを歩く11日間」というイベントのプレイベントです。本番は1日平均50kmを11日間連続して歩くものですが、今回は旧東海道を品川宿から神奈川宿までの計測上20km歩くという企画です。
 スタートは旧東海道品川宿。自宅から行くには?と地図を確認。メトロ有楽町線で千川から有楽町、JRに乗り換えて品川、京浜急行で北品川か新馬場下車、徒歩5-6分。
 品川から京浜急行の鈍行に乗り込み、窓の外を見ていると線路のすぐ横の道を仲間が歩いているのです。慌てて北品川で降りて、お出迎えしました。京急の駅間は近すぎるのです。これなら品川から歩けばよかった。
10時半からレクチャーが1時間ほどあり、そこで発表されたのが、本年は1日50km、11間連続歩きの旅と、5年間で五街道完全踏破しようという企画。やってくれるなあというのが正直な感想です。まあ、私は参加しませんよ。
近くのラーメン屋で博多ラーメンを食べ、12時半品川宿を出発しました、総勢17名(だったと思います)。
京浜急行線や第1京浜が旧東海道とほぼ平行に走っていますので、わかりやすいです。
地名は北品川、南品川、青物横丁、鮫洲、立会川など京急の駅の名前と同じです。道は舗装路でほぼ平坦ですから、辛いことはありません。ところがこのアスファルト舗装が曲者なのです。足腰にくる衝撃は非常に大きいのです。そのため参加者は、靴下、靴、下着など工夫しています。もちろん紫外線対策も。
鈴ヶ森の刑場跡の碑を右手に見ながら大森に入ります。そして、蒲田、六郷を超えて多摩川を六郷橋で超えて、神奈川県に入りました。川崎市です。川崎宿で一休み、参加者全員全くばててません。元気です。
次は鶴見、生麦、子安と歩き、神奈川宿に近付いてきました。参加者が自転車乗りばかりですから、補給食、水など各自持ってますので、適当に食べながら、午後5時半には元気に京急の神奈川駅に到着しました。ここで解散予定でしたが、せっかくなので神奈川台の関門跡まで丘を登って、終了となりました。結局25kmの旅でした。
お後は有志で食事、飲み、カラオケと続くのでした。

日本形成外科学会と熊本地震

2016年04月26日 | Weblog
 日本形成外科学会という私が所属する学会の総会・学術集会が4月13日から15日に福岡港近くの国際会議場で行われました。13日の早朝便で空路福岡へ入り、会場に直行です。大変に盛大な会で、参加者が大変多いです。なぜか??それが残念なことに新しくなる専門医制度のための点数稼ぎとは......。会場が満席になるなんて、考えられないことだったのですが、立ち見まで出る始末です。若い医師が早朝から並んだなんてことを聞くと????な感じです。私は次の専門医更新が68歳になっているので、必要ないかもしれません。ただし、この新しくなる専門医制度なるものの実態がよくわからないので、仕方なしに点数稼ぎをしているのです。これは悲しいことです。専門医機構とかいう国の⚪️⚪️下り団体?が管轄することになったのですが、国は何を求めているのかわかりません。医療レベルが上がることなのか、専門性を重視して、全体の診ることができない医師を造ろうとしているのか。何れにしても患者さんに寄り添った医療を推進しようとする方向とはずれていると感じているのは、私だけでしょうか。
専門医のことを別にすれば、素晴らしい内容の会でした。
 会場は天神や中洲からは距離がありますが、港近くで、散歩する所に事欠きません(博多は狭い地域なので歩こうと思えば歩けてしまいます)。13日はイブニングセミナー(午後3時からなのにイブニング)の司会と発表、夜はプライベートのセミナー。終わって、夕食は午後9時過ぎ。普段の生活では考えられません。11時半にはホテルで就寝。
 14日は早朝散歩の後はずっと会場にいました。前日と違い、早夕飯。午後9時にはホテルの部屋に到着していました。上着を脱いだところで、地震警報が鳴り、見ると関東地方の地震。地震があったのかと思っていると、再び地震警報。その直後にグラグラっときました。結構強い地震と思って、テレビをつけると熊本で大きな地震があった模様を伝えていました。その後もずっと余震です。5年前の記憶がよみがえり、いつでも逃げられるように、荷物をまとめ、最低限の服を着たままうつらうつらしているうちに夜が明けてしましました。被害が明らかになり、その後の本震で多くの建物が倒壊し、土砂崩れなどが続くとは考えてもいませんでした。15日も早朝散歩し、プログラム終了まで会場にいました。夜はプライベートのセミナーを終え、空港です。飛行場は通常通り飛びましたので、深夜に東京に戻ることができました。
天変地異を予測するのは不可能なのでしょうか。直下型内陸地震の予測は特に困難といわれています。強い余震がこれだけ続くのは直下型地震では少ないそうです。このところ、専門家の想定にないことばかりが続いてます。己の身は己で守る以外ないと痛切に感じます。生き残らなければ、人助けはできません。
最後に、被災された方々にお見舞い申し上げます。

スキーシーズン終わり

2016年04月06日 | Weblog
 雪が無い無いと言いながら、今シーズンはよくスキーに行きました。
長期の休みを取ることは今の仕事を続けている限り、無理無理。といって、リタイアしてからでは体が動かなくてスキーができないかもしれません。それどころか、旅行にも行けなくなっている可能性だって否定できないのです。考えなければならない年になってきました。
そうは言っても、今シーズンは宿泊で3回、日帰りが4日でした。もっと行けたかもしれませんが、雪がないのと、暖かい日が多くて仕方なしです。
 日帰りスキー場でよく行くのが川場スキー場なのですが、このスキー場には土日祝日は近付きません。便利なスキー場なので、すごい混みかたなのです。
休診日の平日に川場スキー場に行くのですが、自宅を7時前に出発し、9時過ぎから滑り始めて3時間半(トイレ休憩1回、10分)滑り続けると、リフトに乗っている時に休んでいるとはいえ、「もうやめようか?」となるのです。大体午後1時過ぎにはスキー場を後にします。昼食は帰り道の蕎麦屋か、道の駅で摂ることにしています。そして、道の駅で、新鮮な野菜、卵、その他色々を買い込んで帰途につくのです。午後4時過ぎには自宅に到着しているという次第です。
 泊まりがけでは、志賀高原、八方尾根(白馬)、嬬恋高原に行きました。どこも今シーズンは雪不足でした。自然のことですから文句は言いません。来シーズンはもう少しで良いので、雪が降ってくれたら......。
海外スキーに行ってみたいなあなどと夢想しつつ、今シーズンは終わりました。
一緒に滑ってくれた仲間に感謝です。