自己多血小板血漿を皮膚の若返りに使い始めて3年が経ちました。より良いキットを求めて試行錯誤を繰り返し、やっと満足できる血小板採取キットが出来上がりました。最終的にイスラエルの会社が作り上げ、体内に戻してもよいという条件でＣＥの認可を受けることができました。注射時の痛みが大変に少なくなったことは患者様に大変好評です。今夕は池袋西口の東京芸術劇場会議室で報告会を行います。
1月8日11時の便でパリに向かいました。クリニック移転前の雑用の多い時に何でパリなの？と思いますよね。いくらバーゲンセールの時期だからといって寒いパリに行く人は少ないでしょ。IMCASというアンチエイジング関連の医学会で発表するためです。12時間後シャルルドゴール空港到着。一面に
が見える。先週降ったそうです。晴天の3時過ぎだというのに気温摂氏0度、寒い。冬のパリは寒いとは聞いてましたが、寒すぎる。内から暖めなくてはと思いつつも最初から飛ばすとロクなことはないと自制。9日は午前中に学会参加登録を済ませ、展示会場をウロウロ。午後発表。質問多数。シドロモドロ。夕方少し街歩きをするも、寒過ぎてギブアップ。東京と違って街並みに風情を感じます。それでも寒過ぎ。生かき、スープ、ターターステーキ・・・とワインで十分うまい、満腹。10日朝からある企業のシンポジウムで講演、質問なし。午後は一人で街歩き。途中で赤ワインと出来たてのローストチキン半羽買い、3時過ぎから部屋で飲みだす。夜遅くに夕食の誘いがあったのですが、時間があるので良いと判断。不覚にも眠ってしまい、電話で起こされる。夕食の時間が早まったのですぐ一階まで下りてくださいとの由。酔っぱらいの満腹状態。近くのレストランに着いたものの眠気ばかり。失敗。11日10時から会議。2時半に会議中座。そのままの格好で空港へ向かい、3時半空港到着。6時の便なのでいつものように余裕あり。5時半搭乗開始なので、お土産にクッキーとチョコレート、自分用にチーズとスモークサーモン少々買ってブラブラ。さあ時間だ、搭乗ゲートへ。そこでアナウンスあり。「○○何便、当機は大幅の遅れが予想されています。少なくとも4時間・・・・・」
「19時より空港内のレストランでご夕食をお召し上がりください」パスポートコントロールを抜け、再びフランス入国。用意されたチキンのコンフィ（鴨ではなかった）、赤ワインを詰め込む。10時半、再びアナウンス「異物の除去に成功いたしました！」何？。結局、5時間半後に離陸したのでした。遅れた原因は枕カバーがトイレのパイプにつまったため。誰だ！
洗濯機じゃないぞ。4時間半遅れで成田到着。