ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

現代作家の焼物をいくつか 常滑焼の残りを三点(再掲版)

2024-07-11 08:37:00 | 工芸絵画骨董

 これまでにも常滑焼は急須やコーヒーカップなどいくつかをその時の気分で選んでアップしてきたが、名前が知られている作家のものとして出し残っていた三点を紹介する。

 最初の冒頭写真に掲げたのは小西洋平作の穴窯によるぐい呑で、箱にも真焼と古来からの穴窯焼ということで書かれているこの作家は特に急須造りには拘っているとTVや新聞にも紹介されていたが、僕が持っている土物の味わいが豊かなものを以前にココで写真とともにアップした、確かに作品としても急須のほうが僕も好みかな。

 次も穴窯による灰釉がタップリと掛かった小振りの片口で、稲葉米紀作のもの、かなり薄造りで繊細上手ななロクロ仕事がよく分かる、この一品だけは現地ではなくて、どういうわけかこちらで買ったのだがそのキッカケは覚えていない、ちょうど一合ぐらい入る大きさだけれど、酒をというより小鉢にしたりドレッシングやタレ入れなどに使ったほうがいいかな。

                          

 最後の湯呑は北條陶房清水源二作、こちらは常滑に旅行した際に現地在住の友人が推薦した数人の作家の窯を訪ねた中で、とても安い値付けに惹かれて買ったもの、この人も急須に力を入れているらしかったのだが、夫婦二人の仕事場を訪ねたときには生憎と部品は並んでいたが出来上がったものは見当たらなかったので。

                          

 いずれも常滑の土物ではあるが三者三様だね。

 

2010年からの再掲です


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