二日目は昨日の午後からの雨が予想よりも早くあがってくれて、起きたらもう青空が見えはじめていたのはラッキーでした、ただ富士山方面にだけは低いところに雲があって露天風呂からその姿が見えなかったのは残念でしたが。二日目は買い出し中心に早めに帰るつもりだったが、これだけ天気が良くなってくれたら途中から小雨だった昨日よりも藤の花がきれいだろうと、藤まつり開催の前日までは駐車場も無料だしで、もう一度蓮華寺公園を一回りするのも急遽加えることに。
早朝から晴れ間が
朝風呂の後の朝食はほぼ同じようなメニューのバイキング形式、僕はほとんど和食から選んでのご飯党だが、この日はおむすび二つに置き換えて、おかずは少しずつでもいろいろと食べれば相当なボリュームになります、いつも通りに昼抜きでもいいくらいと御馳走さまでした。
食べ過ぎですが、アルコール類を飲まない朝食では食べるに専念できるので大食漢となります、これなら昼は軽くしないと
イチゴジュースと
何とか雲が取れてくれないかと食後には海側のデッキで暫し休憩、でも富士山の場所だけは雲が厚い感じで、今回は駿河湾越しの絶景は見られないと切り上げました。
ベイテラスから
富士山だけが雲の中に
焼津ではプロも仕入れに来るから朝早くからオープンの福一水産に真っ先に、こちらは地元客も利用するようにおさかなセンターよりも安いと思います、海産物は鮮魚だけでなく加工品もいろいろあってたいがいのものは間に合います。遠洋漁業の焼津ではマグロはミナミマグロが最高級品、その切落しなら安く買えますよ。近海物の鮮魚はプロが買いに来ていて、本当ならそれも買いたいのだが帰ってから自分でさばく時間がいつもないのと、大きいのは刺身だけでは食べきれないと、小物だとアジぐらいなら横浜でも手に入るしで。
黒はんぺんは焼津名物、手作りという方が美味しいのは確か
そのあとはまたもや蓮華寺公園に、もうすっかり晴れて眩しいぐらいの景色に藤の花も華やいでいます、昨日は雨で行かなかった藤の里広場にも、やはり晴れた方が藤の香りも強くただよいますね。前日と同じような場所で写真を撮っていますが写り方の差はどうでしょうか。
晴れると景色が眩しい
アオサギが
サトザクラと藤棚と
藤の里広場
藤の里広場にはこの高低差を登った上に
地元植木屋による藤の展示は昨日はやっていなかった
左は野藤で花房は左巻き、右の長藤は右巻きと教えられた
天然記念物という鬼蓮はまだの状況、蓮は1本だけまず茎をのばして水面までの深さを測り、そのあとほかが一斉に伸びてくるとは植木屋さんの説明で
サツキも各所に
釣人がいた、釣りしてもいいんですね
昼近くになってJA直売所は近いからとまた立寄ってから、また焼津に戻ってサスエ前田商店小川店に、この時間になれば刺身なども揃ってきている、今晩用には出来合いのものを買って帰るのが楽チンだから、それとこの日は干物もあって作りたてのみりん干しも、帰り道で昼用に食べようかと海鮮丼なども。
いろいろな刺身が並ぶ
干物も自家製
魚屋ならではの丼とあったが、確かに美味しい
帰りの東名でもちょっとだけ富士山の頂上が雲の上からお目見え、駿河路では富士山を見たいものの一番手、天気予報で今回は諦めていたのにちょっとだけでも見えたのはラッキーでしたね。この旅行ぐらいからは駿河路は茶の香りの時期でもありますが、JAではそれも仕入れて買い出しの旅も終了に。
夕食はいつものワインに変えて日本酒で。
ミナミマグロの切落しはいろいろな部位があるのがいい
刺身は黒鯛と炙りカマス、こういうネタがいつも食べられたらなぁ、首都圏では料理屋に行かないと食べられない、それ以上もっと鮮度がいいと思いますよ
静岡ならぬ焼津おでんだそうだ、魚粉をかけてあってそれがマッチングしていい味で