高校3年に上がる前に、文科系か理科系の選択を決めなければならない。理科系を選ぶものが多かったが、なんの根拠もなく、文科系にした。理科系が7割、文科系が3割だ。
大学進学して、卒業して、就職する際に、一般企業へ入社すると、総合職ということであれば、文科系の中で、全く学部など関係がないと思った。経済学部も法学部も経営学部も文学部も教育学部も、はては農学部まで、同期にいるありさまである。そうであるならば、教育学部で、教員の免許でも取得しておくほうが、まだ潰しがきくもんだなと後から思ったが、いまさら、後の祭りである。
転職にあたり、理科系(工学系)出身者に限るというのがあり、まだ理科系のほうが、文科系より選択肢が増える環境にあることもあとから思い知らされることになる。
大学の部活にしても、いわゆる体育会(関西では運動部と呼ぶことのほうが多かったが、)へ行ったものの、今思えば、航空部を選べばよかったと思っているし、もうできないが、やり直せるなら、航空部(グライダー部)を選ぶだろう。
ただ単に、一般教養を2年、専門課程に上がって、2年。ただそれだけのことだ。40年を経て、一般教養科目の中で、指定されている科目を3科目履修していることを成績証明などで、確認できれば、ひとつの任用資格があるということを、初めて知った。また、その3科目があるということで、応募資格があることも初めて知った。大学での履修科目が役立つ、初体験だ。
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