県営住宅を強制退去に追い込まれ、母親がまだ12歳の娘の命を奪ったとのニュース。母は、給食センターのパートとして生活費を工面していたが、最終的には家賃滞納の事態で、
強制退去の執行日に、このようなことになったという。発見者は、その強制執行にきた役所の人間とのこと。
事前に相談に行っていた模様だが、受け取り側が真剣にならなかった。当事者意識の欠如だ。
児童相談所がからむ事件などでも、もう少し、突っ込んできいていればよかっただの、この種の、あとからグダグダ言っていることばかりだ。
この国の貧困問題や対策は、決して先進国の状況でなく、途上国のものに近いらしい。
無念という言葉しか浮かばない。
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