自民党の中も、寄らば大樹の影、とは本当に情けない。
立川市役所で、北方領土問題や領土の歴史のシンプルな情報展示があるが、
それを眺めていても、北方領土なんか戻って来やしないと理解できる。
展示の目的はそうではないだろうけれど、結果、しょせん夢物語に尽きると感じる。
結局、戦争で負けたことで、勝った国には何も物申せないということ。
日本国内の戦国時代も、領土の奪い合い。勝てば官軍。
日露戦争に勝った日本も、第一次世界大戦の日本も勝ち組として同じことをしており、
第2次世界大戦は苦渋を味あわされたということ。
どうせ無理なら、ガツンとロシアにぶつかるぐらいしないと有効打すらなり得ない。
それにしても自民党は嫌になる。自民党員のガッツを石破に与えるぐらいの気概を見たいが、
それすらも夢物語。