まだテレビが白黒の時代、日本ではすぐれたドラマがなくて、アメリカからのホームドラマがいっぱい放映されていた。パパは何でも知っている、僕のパパは世界一、だとか、ビーバーちゃんという少年が主役だった。それとは別にチビッコギャングだとか、子供向けのズッコケドラマなど。ハイウェーパトロール、バットマスターソン、ライフルマン、ローハイド、幌馬車、ジェットパイロット(ブルーエンジェルス)、もちろんコンバットも。それらを見て育ったといっても過言ではない。描写されている内容はともかく、いずれもアメリカンスタイル、考え、包容力にあこがれを抱くものばかりであった。何かが日本とは違う。
おそらくアメリカ人自体も1960年代と現在のアメリカが違うと考えていると思う。数年前に一緒にウイスコンシン州を含め、旅行して帰ってきた時も、もうアメリカは嫌だと言っていたよね。確かに都心のアメリカは、それなりに娯楽を探せばあるけれど、田舎へ行けば、東京暮らしに慣れている者にとって、不便だとか、汚い面が日本より状況が悪い部分もあった。また、第2次大戦経験者が平気で、今、東京を爆撃しましたとやるから、参ってしまう。
もちろん日本からのビジターは、非常に少ないにせよ、全く配慮というか、冒頭に挙げた博愛的な面が感じられない。
マグドナルドで、レギュラーでもほとんど入っていないオニオンを入れないで、と注文をつけるのには驚いたね。それが、しかも誘われていったりっぱなディナーとくるから、ただただあきれるばかり。博愛どころか、もてなしの心もない。人には、酒・タバコの不健康性を主張するのに、自分は平気で、朝から大きなケーキを頬張る。健康を気遣うからといって、ダイエットコークを飲み、デカフェにする。空港・街中、男も女も後ろから見れば区別のつかない、半パンツだらけ。機内で、2席分を占める人間が、トラブルメーカー、あげくの果てが航空会社が悪いとなって、ワインのプレゼント。多少なりとも現実のアメリカにあこがれをもって、ハリウッドの話しなぞすると、イッツ
ア ムービーと冷静に分析される。スーパーマン格好いいね、と言えば、僕はロイスがいいなあ、とくる。タバコを取り締まるなら、製造・販売をやめろといいたい。知れば知るほど、アメリカが嫌いになる。
おそらくアメリカ人自体も1960年代と現在のアメリカが違うと考えていると思う。数年前に一緒にウイスコンシン州を含め、旅行して帰ってきた時も、もうアメリカは嫌だと言っていたよね。確かに都心のアメリカは、それなりに娯楽を探せばあるけれど、田舎へ行けば、東京暮らしに慣れている者にとって、不便だとか、汚い面が日本より状況が悪い部分もあった。また、第2次大戦経験者が平気で、今、東京を爆撃しましたとやるから、参ってしまう。
もちろん日本からのビジターは、非常に少ないにせよ、全く配慮というか、冒頭に挙げた博愛的な面が感じられない。
マグドナルドで、レギュラーでもほとんど入っていないオニオンを入れないで、と注文をつけるのには驚いたね。それが、しかも誘われていったりっぱなディナーとくるから、ただただあきれるばかり。博愛どころか、もてなしの心もない。人には、酒・タバコの不健康性を主張するのに、自分は平気で、朝から大きなケーキを頬張る。健康を気遣うからといって、ダイエットコークを飲み、デカフェにする。空港・街中、男も女も後ろから見れば区別のつかない、半パンツだらけ。機内で、2席分を占める人間が、トラブルメーカー、あげくの果てが航空会社が悪いとなって、ワインのプレゼント。多少なりとも現実のアメリカにあこがれをもって、ハリウッドの話しなぞすると、イッツ
ア ムービーと冷静に分析される。スーパーマン格好いいね、と言えば、僕はロイスがいいなあ、とくる。タバコを取り締まるなら、製造・販売をやめろといいたい。知れば知るほど、アメリカが嫌いになる。