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スバル、バルブスプリングの不具合でリコール(86も)

2018-11-09 00:06:00 | ∟86
さてさて、

世間のスバルユーザーに不安を持たすことになった、

今回のスバルのバルブスプリングの不具合ですが、

『インプレッサ』、『フォレスター』、『BRZ』だけでなく、
当然、トヨタ『86』も、作っているのはスバルなので、
86オーナーの私もその可能性が・・・

国土交通省のリコールを調べてみると、

なんと!

ギリギリ、

私の86の車体番号も含まれておりました(涙)

スバルは毎年、年次改良を行うので、私の86は初期のA型、
この後の生産からはB型になるのですよね~
86、BRZには3つのエンジンがあると言われております。

・最初期のA、B型
・改良型のC、D型
・後期型の(現行)

の3つになります。

最初期のエンジンのバルブロッカーアームは、高出力化のため、
高リフト、広開角になっており、よく回るエンジンと言われて
おります。バルブロッカーアームが大きく動くので、

よりバルブが開いて高回転時の出力向上を促しております。
なので、レースなどの高回転、高出力でエンジンが酷使される時
には、このバルブロッカーアームが外れてしまう事があるそうです。
(ただ、ピボットに乗っているだけで固定はされていないため)
これが外れないように、バネのテンションで上から抑えているのが、
今回の、『バルブスプリング』(インナコンプレッションスプリング)

と、言う訳です。
通常では問題ないところですが、レースからのデータにより、改良型
のエンジンからは、このバルブロッカーアームの広開角を狭くして
動きを少なくされました。なので、『回らなくなる』、ということに
なる訳ですね。
なので、レースでわざわざ初期型の86が好まれるのはこういった事も
あるのかもしれません。

スプリングのテンションを上げれば、バルブロッカーアームは外れ
にくくなりますが、回りにくくなる、この調整が各ショップさんの
腕の見せどころですかね。
この最初期のA型に使われてるロットの、『バルブスプリング』が
巷を震撼させているKYB製かどうかは分かりませんが、スバルの
水平対向エンジンなので、バルブスプリング替えるのにも一旦
エンジンを下ろさないといけないため、車を1~2日預けないといけない
のです。どうせエンジンバラすなら蓄積したカーボン除去とか、
色々してくれないかなぁ?とも思ったりするのですが、せっかくの
回るエンジンがバルブスプリングだけでなく、バルブロッカーアームも
改良型に交換されてしまったら、初期型の良さである回りやすさが
なくなってしまうのではないかな?との心配もあります。
私の86はAT車なので、どんなに回しても車の方で制御がかかるので
MT車のように回しすぎて高負荷という事はないと思うので、問題は
ないのでは?とも気楽に考えております。

それ以前に、今、手元に86自体がないので、どうしたものかと・・・

ではでは~


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2 コメント

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バルブかぁ・・・。 (らんぼう)
2018-11-09 20:10:52
なるほど、コレですかぁ♪
多分、バルブの戻りが遅くてロッカーアーム
が宙ブラになる為の対策ですよネ。
スプリング交換だけでしたら、バルブの戻りを早くする為なので、回らなくなる事は無いと思いますヨ♪
逆に戻りが早くなる分で、タイムラグが無くなる訳ですから♪

(ノ_-;)ハア… バルブ・スプリング・・・・
やだなぁ・・・コッチも本日出たのですよ~。
憂鬱だなぁ・・・。
返信する
リコール対応どうしようかな? (子連れ狼)
2018-11-10 17:41:52
らんぼうさん
こんばんは~♪

そうなんです、お話していたリコールの件はこの事でした。
なるほど!スプリング交換での不具合はない
ということですかね?
それを聞いて安心しました~

作業する側は面倒だと思います(涙)

しかし、この分解図見るたびにバルブの部分が
初期のWAマグナの
マガジンのバルブのようにしか見えない・・・
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