マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

初代フォレスター エバポレーター洗浄(整備記録)

2023-08-30 00:06:00 | ∟初代フォレスター
さてさて、

お久しぶりです。まだまだ暑い日が続いておりますが、朝晩は少し落ち着いたでしょうか?
今年はかなり早い時期から暑くなりだしたので、車のエアコンも早く着けちゃいましたね~
ところで、うちのフォレスターなのですが、朝一でエンジンかけてエアコン着けた時に、
『モワぁ~』っと出てきた空気の臭いこと臭いこと!
エアコンが効いてくると、慣れてくるのか?そうでもなくなるのですが、始動時の匂いは
たまりませんね。
そう言えば、フォレスターって、エアコンフィルター替えたことあったかな?と思って
調べてみたら、初代フォレスターは年式が古すぎて、エアコンフィルターのない頃の車なんですね!
いや~、今までまったく気付きませんでした...

さらに調べてみると、後付けでちょうどいいサイズのエアコンフィルターを装着している方も

いらっしゃるようなので、マネしてみる事にしました。

しかし、ですよ、エアコンフィルター着けたところで、このカビ臭い匂いが消える訳ではないので、
ここは思い切って、プロの方にエバポレーターの洗浄除菌をお願いしました。
初代フォレスターのエバポレーターは助手席の足元にあります。

なので、洗浄はしやすいですかね。多くの車は見えないもっと内部にありますもんね。
しっかりと養生し、専用の薬剤を使って洗浄して行きます。

洗浄機のノズルの先にファイバースコープが付いており、見えないところでも目視して掃除が出来ます。

家のエアコンでもよくみかける、このヒダヒダ。ここが汚れてしまうんですね。
23年前の初代フォレスター、しかもエアコンフィルターが装着していないので

どれくらい汚れているものかと思ったら、思ったよりは綺麗でしたよ。

ほとんど、内気循環にしていたせいか、はたまたほとんど乗ってないためか、
他の20年ものの車のエバポレーターの画像を参考に見せて頂きましたが、
黒いガムみたいなのが、べったりとこびりついて、とんでもなく汚れていました!

薬剤を使ってこびりついた汚れをとったらすぐにすすぎをします。

排水から出てきた汚れがコチラ。エバポレーター自体は綺麗に見えても
やっぱり汚れがこびりついていましたね。

このあとは、

水に換えて排水が透明になるまですすぎを繰り返します。

洗浄が終わったら、乾燥させ、次亜塩素酸でエアコンダクト内を洗浄除菌し、仕上げに抗菌コートをして頂き完成です!
エンジンを止め、エアコンつけてエンジン始動。全く匂いがありません!試しに暖房に替えてみても、
カビ臭い嫌な匂いは皆無でした。
いや~よかったです、スプレーとかでダクトとかにシューってする洗浄剤とかもありますが、元のカビ臭い
原因を綺麗にしない限りは、どこを掃除してもそこはただの通り道ですからね。

綺麗になってよかったです♪

あとは、

この隙間に、

用意しておいた、

エアコンフィルターを装着して完了です。

こんなサービスもあったんですね。年式の古い車にお乗りの方で、
エアコンつけるとカビ臭い匂いが出てくるかたにはお薦めします♪


ではでは~


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初代フォレスター車検 23年目に入りました(整備記録)

2023-02-17 00:06:00 | ∟初代フォレスター
さてさて、

先日初代フォレスターの車検でした。

無事に終了し、23年目に突乳もとい、突入です♪

先日、マフラー交換時にリフトに上げたところ、何か所か気になったところがあり、
今回の車検ではそこを整備します。

まずは、エンジンを下から見たところですが、シリンダーヘッドのブロックと

タペットプレートの隙間に、少しだけオイルが滲んでいるのが分かりますでしょうか?
さすがに、走行距離4万kmとは言え、23年も経った車のエンジン(しかも水平対向のスバル)
ですから、パッキン(ゴム類)は傷んでるものと思われます。こちらをいったん外して
新しいパッキン(ガスケット)に交換します。


左側のタペットプレート

(スバルでは『ロッカーカバー』と言うらしい)を外した所。

内部のリブにオイル溜まりは見られますが、綺麗なものです。

エンジン側を見てみると、バルブロッカーやロッカーアームなども見えますが、

焼きついたり、カーボンで黒っぽくなっていたりとか皆無で、とても綺麗な状態なので驚きました。

こちらは反対側です。

パッキン(ガスケット)自体も、

硬くなったり、ひび割れなどもなく、しっかりと弾力がありゴムとしての役割は果たしていました。


次が

ラジエーターです、

これは外した付いていたものですが、

こちらと、

こちらに、漏れが見えますね。

車の温度管理はしっかりしないとオーバーヒートになりかねないので、
ここもしっかりと交換します。

最後に、ここはまだ漏れたり不具合がある訳ではないのですが、
ずっと以前から初代フォレスターの持病と言われている箇所のパーツを早めに交換しました。
それは、エアフローセンサー(←コレは2018年に交換済み)と

燃料ポンプです。

初代フォレスターはインプレッサのシャーシで作られた車なので、
燃料タンクは、後部座席のちょっと後ろの下にあります。

ここですね↑

これは外したもの。

フィルターはまるで、

紅茶のティーパックのようですね。かなり汚れています。

こちらが新品。

燃料タンクの内部です。

こんなところ普段はまず見れませんね。

別の角度だと、内部にサビが見られますが、こればかりはどうしようもないですね。
ちなみに、86の燃料タンクは軽量化のために樹脂製のタンクですので、錆びることはありません。

燃料ポンプと蓋?は一体形になっているので

取り付けて完了です。

燃料ポンプの

フィルターも

古いものから

新しいものへ交換しました。

ホース類も新しくなって見栄えもイイです♪

他に不具合はないので、これにて完了です♪

高圧スチームかけて頂いたので、ボンネット内部も綺麗になりました。

23年目に入った初代フォレスターの走行距離、

43580kmです。

まだ、5万kmにも行ってないですからね、まだまだこれからです。

しかし、これだけ手をかけて車を維持しているのを、うちの子は
理解しているのだろうか・・・
車なんて、ガソリン入れておけば、走るんじゃね?みたいに思ってる
うちのカミさんと同じような気がします(トホホ)


ではでは~






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初代フォレスター マフラー交換(整備記録)

2023-01-23 00:06:00 | ∟初代フォレスター
さてさて、

前回のATFフルード交換の時に外したエキマニを覚えていますでしょうか?

サビ錆びでした~
やっぱり、主に雪国での使用が蓄積されていましたね。見た目は綺麗でも下回りが・・・
これの交換です。エキマニ(マフラー前部)だけでなく、中間、後部(タイコ部分)も含め、
マフラー一式を交換です。

スバルの純正パーツです。

まだ、在庫あったんですね~

新品は綺麗な色ですね。

こちらが、

初代フォレスター(2.5L NA)のエキゾーストシステムの構成図です。
フロントパイプ、リアパイプ、マフラー部分と三部構成になっています。

実は、

ここにも書いてある通り、

当時の『スバル レガシィツーリングワゴン250T-V』(3代目レガシィのNA)と同じエキゾーストシステムです。

内装の画像なんかも、

うちの初代フォレスターと似たような感じで、エンジン系も同じ『EJ254』です。
(最高出力165 hp(123 kW、167 PS)/6,000 rpm、最大トルク235 N·m/2,800 rpm。)

特徴的なのは、

フロント、リアパイプ部分が遮熱版のカバーで覆われている事です。

錆びているのは主に

フロントパイプを覆っている遮熱版。

外してみると、こんなです。

ボロボロ。

それが、

こんなに綺麗になりました~!

触媒部分のカバーも

裏はこんな感じでした。

これを新品に交換しました。

リアパイプ部分も

パイプ、カバー共に新品に

さらに耐久性を高めるために、耐熱塗料でコーティングもして頂きました。

接合部分と

ドッキングです。


タイコ部分は

ブラックで塗装しました。

無事に、

交換終了です。

交換後の実車ですが・・・、

・まずは静かになりました~!
これは、排気の「音」と言うよりは余計なメカニカルノイズがなくなったといいますか、
スムーズでシルキーな滑らかさです。また、冬の寒いときなどの朝一発目の始動時なんかは、
ボロボロになった遮熱版がカタカタ揺れて、異音も発生していましたが無くなりました!

・アクセルのツキが良くなった!
エンジンには何も手を加えていないのに?と思われるかもしれませんが、事実です。
アクセル踏んだ時のピックアップがよくなり、タコメターが素早く反応し、針がビンビンです!
マフラー新品で抜けがよくなったのか、すこぶる回ります。別にスポーツマフラーに換えた訳ではなく、
純正ノーマルのマフラーですが、新品だとこんなにも違うのですね。
さすが、22年の古さの蓄積は伊達じゃなかったです。新品の時はこんなにも反応が良かったんですね。
これこそ、ボクサーNAエンジンって感じです。

マフラー一式を交換したことによって、排気に関する「静」と、アクセル反応の「動」という
相反する性能を取り戻しました。
来月はいよいよ車検です。初代フォレスターも23年目に突入です♪


ではでは~

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初代フォレスター ATFフルード&ステアリングギアBOX交換(整備記録)

2022-10-31 00:06:00 | ∟初代フォレスター
スバリストの皆さん
ご機嫌いかがですか?

今年に入り、息子も大学生になり、免許もとってやっと車が運転できるようになりました。
夏に墓参りで実家に帰った時に、ハリアーで帰って、帰りは息子が初代フォレスターを
自ら運転して帰ってきましたよ。
初めて乗る車、ほぼ初めての高速道路でしたが、ルームミラーで後ろを見ながら走ってましたが
怖いような運転ではなかったですね。
途中、SAなどで休憩しながら帰りましたが、「運転代わろうか?」と聞いても「大丈夫」との事でした。
練馬インターが近くなってくると、渋滞などもありますが、最後まで自分ひとりで運転して帰ってきました。

これまでは、家のハリアーで運転の練習をさせていたのですが、聞いてみたら、初代フォレスターの方が
全然運転しやすいとの事です。たしかにそうかもしれません、ハリアーデカいし、左右の見切りもよくないので、
車幅感覚がまだ乏しい、免許初心者には小柄で見切りのよい、昔の車の方がいいのかもしれません。
アクセルも電スロじゃないですから直感的ですし、2.5Lなので、出だしの加速は86より早いし、
全長は86より長いですが、シャーシはインプレッサと同じなので、ホイールベースは86より短く小回りも効きます。
やれ、ハイブリッドだ、やれ安全装置だ、なんて最近の車よりは運転してても楽しいハズです。
今の車と違って、グルっと車全周が樹脂性のバンパーに覆われているので、ぶつけても安心?です。

そうなんです、私の長年の夢であった、『1台の車を親子三代で乗り継ぐ』が無事に達成されました~♪
ありがとうございます。

そう言えば、

実家に置いていた時が、走行距離39663kmだったので、帰ってくる途中で4万km達成してしまい、
写真撮れなかったぁ~!(涙)
まぁ、これから自分の車として乗る、息子にはそんなことはどうでもいいようですが・・・

全然、乗ってなかったとは言え、パーツは経年劣化するもので、とくにゴム性で出来てるパッキン類は
影響がありますね。ステアリングギアBOXのブーツが切れてたり、ATFのオイルパンの上の方からオイルの
滲みがあったで、ここらへんを整備します。

今回、ATFフルードの交換と共に、オイルパンを外して洗浄&ストレーナーの交換も行います。

オイルパンを外しました。

内側はこんなに真っ黒です。

オイルの色もこんな具合です。

なぜに、エキマニを外しているのかと言うと、

エキマニが干渉して、オイルパンが外れないのでした~!

外したエキマニ。

ターボじゃないNAなので、スバル特有の不等長ではない、等長エキマニです。

下から見た時と経年劣化が全然違います。

22年も前の車で、シャッター付きのガレージに格納されていたとは言え、
雪国ですからね、雪道もぶひぶひ走る訳です。サビサビです。
エキマニ本体そのものと言うよりは、その上を覆っている、放熱板が錆びているようです。
エキマニやマフラーからは漏れなどはありませんでしたから。

新品のストレーナに交換です。

やっぱり、新品は綺麗ですね~!

ATのトランスミッションは、オイルパンを外してもオイルが全て抜ける訳ではありません。

本体のあちこちに残っているのですよね。しばらく放置して、滴りが終わってもまだ内部には
オイルがあります。こればかりはどうしようもないので、しばらく走り(1万kmくらい?)
次回にまたATFフルードを交換することにします。

それよりも、

こちらのステアリングギアBOXの方が重症でした。持ち込む時に、今までなかった異音があったので
ボンネット開けて見て頂いたら、パワステオイルがだいぶ減っていたそうです。
最初、ステアリングギアBOXの破れたブーツだけ交換すればいいのかと思ってましたが、本体からの
漏れがひどいようです。距離的に言ったら、まだたったの4万kmなのですが、何分、この2年間、
帰省の度にエンジンはかけてましたが、走ってはいませんでした。なので、ゴムで出来たアチコチのパーツが
動かされないことにより、固くなり柔軟性が無くなっていたようです。そうした固くなったゴム部分が
久しぶりに動くことにより、一気に劣化が進んだものと思われます。
やっぱり、車は走らせないとダメですね。

と、いう訳で、ステアリングギアBOXをリビルト品と交換です。

装着。

ブーツも新品なので綺麗です。

右側も。

これでしばらくは安心ですね。
エキマニ、マフラーも今のところは漏れがないので次の車検は大丈夫ですが、

これれだけのサビを見ると、近いうちにマフラー一式も交換が必要ですね。
(これは高く付きそう・・・トホホ)


ではでは~
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初代フォレスター ラジエーター交換(整備記録)

2020-04-03 00:06:00 | ∟初代フォレスター
今回は、

初代フォレスターの整備記録です。

ここしばらく、初代フォレスターで実家を何度か往復しました。
走りは快調そのもの♪ 長距離ドライブでも疲れ知らずです。

前回のオイル交換から5千km経っていたので、オイル交換も
済ましております。しかし、オイル交換の後から、気になる事が。
温まっていない、朝一発目のエンジン始動でアイドリングを
していると、なんだか金属が振動しているような、共鳴音が
フロントの辺りから聞こえてきます。走ってしばらくすると
聞こえなくなるので、気にせずそのままで居ました。
 しかし、先日カミさんが朝乗ろうとした時に、その事が
とても気になったそうです。カミさんの機嫌を損なう訳には
いかないので、すぐさま入庫。リフトで上げても、特に問題は
なさそう。
試しにアンダーカバーも外してみました。

温まっているせいか、異音はしません。
 
ところが、別の問題が発覚。

クーラントの滲みを発見。

オイル交換時にフィルターも換えたのですが、そこにもなにかが
吹いたような跡が残っていました。オイル交換後の不調と考えると
オイルポンプ周りも怪しいとのこと。家の初代フォレスターは
低走行距離車ではありますが、なんせ20年も前の車ですから、
パーツの経年劣化は避けられません。この先も安全に乗りたいので
壊れてから直すのではなく、壊れないように、前もって気になる
ところは交換することにしました。

冷却系は、
 
 ・ラジエーター
 ・ラジエーターキャップ
 ・アッパー&ロアホース
 ・サーモスタット

エンジン系は、

 ・タイミングベルト
 ・ベルトテンショナー
 ・ウォーターポンプ
 ・オイルポンプ
 ・アイドラープーリー
 ・クランク&カムシール
 ・ファンベルト

ざっと、こんなところを交換しました。

おおっ!

(あ、画像間違った)

おおっ!

ウォーターポンプが綺麗に光ってる。


外した部品たち。

タイミングベルトはひっくり返してみても、

割れやヒビなども皆無でした。
(スバルでは10万kmで交換を推奨)

結局、金属音の共鳴音はエキマニの遮熱板が揺れて

響いている事が原因のようです。ボロボロですしね。
音さえ気にしなければ、走りには影響ないので、エキゾースト
系はまた改めてにしたいと思います。

今のところの走行距離、

約3万6千km。

ではでは~

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