さてさて、
夏休みの間、開催されていたイベントがあり、8/31をもって終了しましたので、記事UPします。
山梨県は、ご存知『ゆるキャン』の舞台ではありますが、静岡県もなでしこの生まれ故郷であり、
ゆるキャンのメンバーも訪れています。なので、山梨県、静岡県、JR東海、とコラボした、
広域周遊観光の促進を図るコラボイベントが実施されました。
それが、コチラの『ゆるキャン△』ドラマチックナゾトキゲーム ふたつの宝地図とおもいでの旅
になります♪
今まで、色んなコラボイベントがありましたが、ほとんどがスタンプラリー的な感じで、
チェックポイントを訪れて、スタンプを押す、またはチェックインして、スマホに記録、
のような感じだったと思います。これだと、その場所に「行った」だけで、あまり見て回ったり
観光したり、歴史にふれたりとかはないですよね~
ラリーの景品目当てで、これでもかっ!と各地を回る訳です。
アニメファンとしては、グッズ集めはとても重要で、現地を回らないと手に入らないグッズなどは、
その典型ですよね。
しかし、このイベントは今までようにはいきませんでした。
なんたって、ナゾトキゲームの冊子が22Pもある冊子で、
パラパラとめくると、穴埋めだったり、迷路だったり線をひいたりとか、
一筋縄では行かなそうです。
『ふたつの宝地図』とあるので、山梨のリンちゃんルートと、静岡のなでしこルートがあります。
リンちゃん推しの私としては当然、山梨ルートを選択しました。
ナゾトキ開催の初日、ちょうどお休みだったので、山梨に向かいます。
小雨も降っており、平日なので、混んでもいないでしょう。
冊子を道の駅で頂いてから、
最初のルート①に向かいます。
そこは、なんと!山梨県庁!県庁が会場ですかぁ~?民間人なのに、しかも県外人なのに
県庁なんて行ってもいいのでしょうか・・・
そんな心配は無用でした。県庁と行っても別館。
しかし、本庁ではないと言っても昔ながらの作りで厳かな雰囲気があります。
MAPをみると、どうやら別館の2Fと3Fに謎解きがあるようです。
2Fの掲示板にこのようなものが貼ってありました。
これが最初の謎①になります。絵を見ながらの穴埋め問題でした。
3Fの掲示物はこんな感じです。
このように、指定された場所に行くとヒントになるような何かがあり、
それを見ながら冊子の謎を解いていく感じのゲームです。
お次の謎③は甲府駅前でした。
大きな武田信玄公の像があり、この像を見て謎を解くようです。
駅の信玄公とは反対側には謎④の藤村記念館もあり、こちらからも出題されております。
こちらは、記念館からの問題ではなく、建物の左にある木の名前からあみだくじする、
というもの。これは、ホントに現地に行かないと分かりませんよね~
『ヤマボウシ』の木です。
ヤマボウシなので、山の下からあみだで進んだのですが、こたえは????
では、ボウシかなと思い、あみだを進むとこのこたえも???
しばらく考えて、ふたつの答えをつなげると文章になることが分かりました!
そして、やっとこたえが分かるという(笑)
こんな感じで、ルートごとに、①~④くらいの謎解きがあり、全部解いたら
①~④の答えをマスに埋めて指示に従うのですが、これがずっと理解出来ずにいました。
言ってる意味は分かるのですが、どうやったらいいかが分かりません。
これ解くのに1週間かかりましたね~
解けないので、とばして、次のルートに向かったのはナイショです(笑)
結局、どういう事かというと、
この冊子を、
このように折り曲げるなんて、誰も思わないじゃないですか~!
こうしないと、キーワードが出てこないなんて・・・
やるな、運営。
こんな感じで、解いたキーワードをあらかじめ登録してある
LINEに入力すると、『正解 〇 ページをめくり次の場所に進もう!』となりました。
他にも、
道の駅に行ったりして、
案内地図をみて
謎を解いたり、
展望台に登って、
マスを埋めたりしました。
で、結局この日は、他にも『劇場版ゆるキャン』の聖地巡りもしてたので、
ルート①、②、③を周って、ナゾトキゲームの初日は終了しました。
(あんまり遅くまでやってると、帰りの渋滞に巻き込まれるからね。
そして、
懲りずに翌週も山梨に。
残りのルート④、⑤を攻略したいと思います。
その前に、朝早く出発したので
SAで腹ごしらえです。朝からラーメン(笑)
ルート④は、道の駅のような総合案内所があるところでした。
だいたい、こういう所って9時オープンじゃないですか。
駐車場に車を停めて、マップで示された場所で、案内板を見ていると、
同じようにナゾトキの冊子を持った方がいらっしゃいました。
これは同士!とばかりに挨拶してみます。お話聞くと、なんとスタッフの方?!
出勤まで時間があったので、現地で実際に謎解きにいらっしゃったようです。
二人で、あーでもない、こうでもないと話し合います。
このナゾトキの特徴なのですが、なかなか、見たままだと答えが出てきません。
連想とか、ひらめきが必要です。なので、私の凝り固まった硬い頭だと、ひとつの
考え方しか出来ずに、答えまでたどり着けないんですよね~
ですから、ひとりではなく、話し合ったり、相談できる人が居ると、とても心強いです。
そうそう、
この近くに例のおまわりさんが居ますよ♪
そして、
最終ルートである甲斐常葉(かいときわ)駅に向かいます。
田舎の駅はいいですね(コラっ!)駅前に車を停めてもなんともないです。
と、いうかありがたいですね。こんな小さな駅でも、
こういった、案内板があったり、
看板があったりで、ホント、地域が一体となって、作品を盛り上げている情熱が伝わって来ます。
こういった、
独特な看板をナゾトキに取り込んだのが、
今回の特徴でもありますね。
ちゃんと母校も
ナゾトキ会場になっております。
こういった、
学校にある
創作作品もナゾトキの問題に使われていました。
これがリンちゃんルートの最後の問題だったのですが、これが超難題!
結局、最後のキーワードが解けないまま、提出先の身延駅に行きます。
駅にも、今回のイベントの大きなポスターがありました。
提出先に行くと、朝お会いしたスタッフさんがいらっしゃいました。
ここまで出来たが、最後の答えが分からない、と素直に言います。
他のスタッフさんも冊子を覗き込んで、(あぁ)みたいな表情。
ん?何なに?
何がいけないの?
暑いですし、頭を冷やすために水分補給しながら、ゆっくり休んで下さい、
と言われ、駅のベンチに腰をおろし、飲み物飲みながら、最後のページと
にらめっこ。
・・・。
30分くらい経過したでしょうか?
それでも、何も分からん!
向こうの方から、また違うスタッフの方が歩いてきて様子を伺っております。
どうやら偉い方のようです?でもさすがに答えは教えてくれません。
でも、ヒントや手がかりになる事を呟いて下さいました。
「冊子を最初から最後のページまで、よく見てみて下さい」と。
?
この先は、なでしこルートのページだし、裏表紙はマップと作品紹介の画像しか、
画像?
これでした~!探していた絵が、裏表紙にありました。
この絵を元にもう一回、最後の問題を解き直します。
そうなんです、今回のナゾトキの特徴その2が、同じ問題を何度も解かせる、
という事なんです。つまり、答えがひとつではないんですね。
そして、また行き詰まる、かと思ったのですが、ここで
最初の問題を思いだし、冊子を折り曲げてみると、そこに答えが浮き上がりました!
やった~!これで最後のキーワードが分かりました。
これで晴れてリンちゃんルートクリアです。
大変でしたが、その分、今までのどのスタンプラリーよりも楽しかったですね!
これが景品のクリアーなしおりなのですが、
この造りからみて、これもナゾトキとかに使うグッズっぽくないですか?
ここら辺とか。(リンちゃんも持ってる虫めがねに、何か浮き上がる?!とか)
やっぱりその通りで、リンちゃんルート、なでしこルート両方をクリアすると、
最終エリアに進むことができるのだそうです。
こりゃ、リンちゃんだけでなく、なでしこルートの静岡にも行かなくちゃ、
じゃないですか。
なので、後半のなでしこルートはまた次回に続きます・・・
ではでは~