和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

学会活動は、心の財宝を積む実践である。

2010年01月26日 13時10分41秒 | 名字の言
       名字の言

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 福岡市博物館で開催されている「ポンペイ展」を鑑賞した。約1900年前、イタリア南部のヴェスヴィオ火山が噴火して、ポンペイの町は火砕流や土石流の厚い堆積物の下に埋まった。



 死者はおよそ2000人と推定されている。富豪の家に死者が多く、両手に金貨や宝石を持って息絶えた人も見られたという。噴火が一時収まりかけたのを見て、自宅へ行き、財宝を運び出そうとしたのかもしれない。



 人生は何に価値を置いて生きるのであろう。ある会合で、がんと闘う婦人部員の体験談を聞いた。 「がんになって全てのことに感謝できる自分になりました。同じような病気で苦しんでいる方々に勇気と希望を送れる人に成長しようと決意しました」と。自分が苦しんだ分だけ、人の苦しみが分かる。



 人生は何に価値を置いて生きるのであろう。ある会合で、がんと闘う婦人部員の体験談を聞いた。 「がんになって全てのことに感謝できる自分になりました。同じような病気で苦しんでいる方々に勇気と希望を送れる人に成長しようと決意しました」と。自分が苦しんだ分だけ、人の苦しみが分かる。



 わが人生を何に使うのか。地位や名誉に生きる道、財産をなす人生もある。しかし、それらはいつか消えてなくなってしまう。残るのは、心に積んだ財宝だけである。



「広布に戦えば、生命は健康になる。法のため、同志のために行動した人は、生死を超えて、無上の『心の宝』を積んでいける」と池田名誉会長。学会活動は永遠に心の財宝を積む実践である。はるかな、



「広布に戦えば、生命は健康になる。法のため、同志のために行動した人は、生死を超えて、無上の『心の宝』を積んでいける」と池田名誉会長。学会活動は永遠に心の財宝を積む実践である。はるかな時空を越えての展示を前にあらためて、そう思った。

                   (敬)


 2010年(平成22年)
  1月26日(火曜日)           

 (聖教新聞より転載)       

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