■<2015年(平成27年)1月20日(火)>■
◆軽減税率 制度設計急ぐ◆
【公明新聞:2015年1月19日(月)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150119_16002
多くの国民が実現期待
滋賀の年賀会で山口代表
【写真】党滋賀県本部の新春年賀会であいさつする山口代表=18日 滋賀・大津市
公明党滋賀県本部(梅村正代表=県議)は18日夜、滋賀県大津市内で新春年賀会を盛大に開催し、山口那津男代表をはじめ浮島智子、樋口尚也の両衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員らが出席。三日月大造県知事、自民党国会議員など各界から多数の来賓が参加した。
山口代表は消費税の軽減税率について、「今なお国民の8割が期待している。この期待に素直に応えるのが政治姿勢の基本だ」と強調。「今月に与党で議論を開始し、秋口にも制度設計を整え、秋の臨時国会で法案を提出できるスピード感で臨みたい」と語った。
また、地方創生について「人口減少社会を迎えた日本にとって喫緊の課題」と力説。来年度予算案と今年度補正予算案によって、子育て支援や介護人材の処遇改善などを含めると「地方創生に3兆円以上の予算措置になり、強力に推進していく」と述べた。
梅村県代表は、経済、環境、防災など県内の公明党の実績に触れながら「生活の中で安心を実感できる政治の推進力が地方議員だ」と述べ、こかわ清美県議、中村さいじろう党県みらい元気づくりプロジェクト事務局長(ともに県議選予定候補)らを紹介。統一地方選での支援を訴えた。
※今日の俳句※
片づけて福寿草のみ置かれけり
高浜虚子
下町や軒端の鉢の福寿草
石塚友二
裏山にゑくぼの日ざし福寿草
成田千空
※ 福寿草・元日草。
キンポウゲ科の多年草。山地の自生するが、多くは栽培される。根は髭根でたいへん大きい。普通は二~三月が花期で、黄金色の花は常に太陽に向いて開く。
花後に茎が伸びて二五センチにもなる。正月用の鉢植えは、褐色の鱗片に包まれた芽の端に開花させたもの。
元日に用いるのでめでたい名を付けられた。変種が多く、歳旦草・側金盞花・長寿菊・賀正蘭など異名も多い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月20日(火)付】
立ち上がるたびに
一段と強くなるのが
仏法の真髄だ。
断じて負けない人が
最後に必ず勝つ!
2015年1月20日
※北斗七星※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月20日(火)付】
「65歳まで会社に勤めたら○○になろうと通信教育を始めた」。そんな目標を書いた大学時代の友の賀状に月日の流れの早さ、人生を自由に描ける平和のありがたさをあらためて感じた
◆
読売新聞(4日付)で「シベリア抑留新資料」の記事を読んだからかもしれない。第2次世界大戦後、日本兵らが旧ソ連で強制労働させられたシベリア抑留。抑留者数は約57万5000人。死者数は約5万5000人という。
◆
『シベリア抑留とは何だったのかーー詩人・石原吉郎のみちのり』(畑谷史代著、岩波ジュニア新書)に、復員者の村山常雄さんが11年かけ自費出版した『ソ連抑留中死亡者名簿』についての記述がある
◆
そこに、『死亡者名簿』巻頭に村山さんが記したことばが紹介されていた。<死者は一人ひとりねんごろに、その固有の名を呼んで弔われるべきであり、この人たちを「名もなき兵士」「無名戦士」などと虚飾して、人類史の襞に埋め戻す非礼は決して許されることではありません。(中略)この死者たち一人ひとりの前に立ちどまり、その名を呼びその声に聞き入ってほしい>
◆
畑谷さんはつづる。「その声」が村山さんにはこう聞こえると。「我らの無念を再びあらしめるな」「戦うことなかれ、銃をとるな」
◆
戦後そして被爆70年。平和への思いを新たにしたい。 (六)
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