天上も淋しからんに燕子花
鈴木六林男
燕子花家のつめたきかたへあり
岡井省二
燕子花家うちの声夕づける
山尾玉藻
追而書は候文や燕子花
烏居美智子
燕子花高きところを風が吹き
児玉輝代
※ 燕子花(かきつばた)・杜若
水辺・湿地に群生するアヤメ科の多年草。茎の高さ四〇~九〇センチ。地下に長い茎根を持つ。葉は剣状にとがり、長さ三〇~七〇センチ。六月ごろ叢生した葉の中央から花茎を伸ばし、茎頭に濃紫色の花を開く。外層の三弁は垂れて大きく、内層の三弁は直立して細い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
いかなる分野であれ
徹し抜いた人は強い。
絶対に負けない。
不屈の努力と執念で
わが最高峰を目指せ!
2015年7月9日
※☆*寸 鉄*☆※
「苦楽ともに思い合せて」御書。題目の勇者に希望あり!強盛の信力で勝利
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「岐阜県女性平和の日」。友の心に幸の種を!日本の真ん中に民衆の大城を
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人生の問題は対話でなくては通じぬー先師。直接会って語る。広布の直道
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被災3県で要介護認定が増加。交流減少が背景と。政治は孤立防ぐ施策こそ
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自転車の新ルールから1ヶ月余。危険行為最多は信号無視と。安全第一で
※☆*名字の言*☆※
ロス五輪(1984年)で金メダルを獲得した体操の具志堅幸司さんが、中学時代に所属した部の顧問は、“美術”の先生だつた。その先生の指導はただ一言。「体操は、美しくなければならない」
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その後、多くの指導者に恵まれたが、具志堅さんは、体操人生の原点はこの言葉だったと述懐している(『突破!突破!限界への挑戦』講談社)。体操の技は難化し、今では「I難度」まであるが、この「美しさ」へのこだわりは、日本体操の強さの源にもなっている
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音楽隊の創価グロリア吹奏楽団がかって、コンサートの持ち方に悩んだことがある。回数を増やして、少しでも多くの人に演奏を届けるか。質を保つために、回数を減らすかーー
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その時、立ち返ったのは、音楽隊の原点である池田名誉会長の「音楽隊訓」だった。「虚栄や、技術や、才能を超越して、清純にして、怒涛をも打ちくだく情熱と、信心のほとばしる音律こそ、大衆の心を打たずにはおかない」。“何のため”を深く自覚した団員は、今や名実ともに「日本一」の楽団を築いた
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強い根があって大木は立つ。美しい建物も、確固とした土台に支えられる。人間も同じだ。師匠という原点。根、土台を持つ人は、自在に成長していけるものである。 (白)
【聖教新聞:2015年(平成27年)7月9日(木)付】
http://www.seikyoonline.jp/
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