和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

人間練磨の王道がある!

2010年01月25日 11時25分54秒 | 名字の言
       名字の言        


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 黒澤明監督の映画に出演が決まった新人俳優の山崎務氏。「僕に務まるでしょうか」と不安げな青年に、監督は笑顔で語った。「映画ってね……みんなで苦労して、これが限界だというところまで頑張って、一カット一カット積み重ねて作っていくもんでね」。無名の新人に「一緒に苦労しよう」と呼びかける世界の巨匠。青年の胸が熱くなった(都築政昭著『黒澤明と「天国と地獄」』)



 学会にはなぜ青年が多いのか。ラジオ局の取材に、戸田第2代会長は、「哲学が深いからです」と答えた。そして「だんだんと山を登るように、青年は哲学を究めようとする」と語り、『山を目指して一緒に歩こう』と言っているのです」と



 人間主義の哲学を掲げ、全民衆を幸福に導く「広宣流布」の大山脈。その峰を目指して、共に励まし、一歩ずつ踏みしめて登攀するところに、青年の成長があり、師弟の道がある。  



 新入会者の入会動機は十人十色。しかし、紹介者の真心と情熱を挙げる声は多い。「一緒に頑張ろう!」と、手を差し伸べる友の存在は、何物にも替えがたい善知識(善友)だ。



 「恐るるな/また恐るるな/世界まで/妙法流布の/旅路楽しく(池田名誉会長)師と共に、同志と共に。そこに人間練磨の王道がある。



                                        (弘)



2010年(平成22年)

 1月25日(月曜日)

  【聖教新聞より転載】





           

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