和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

桐一葉/今日の俳句 ≪No.1577≫

2014年10月30日 10時01分45秒 | 今日の俳句


   ☆桐一葉/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1577☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)10月30日(木)
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■ 創価大学野球部
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 3年ぶり/秋の全国大会へ
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城西国際大(千葉県)
 000 000 001 |1
 000 002 31×|6
創価大(東京都)


 第10回関東地区大学野球選手権大会の準決勝が29日、横浜スタジアムで行われ、創価大学が城西国際大学に6-1で勝利。決勝進出と、秋の全国大会である明治神宮野球大会の出場権を手にした。


 先発の小松投手が安定感のある投球を見せれば,寺嶋捕手は強肩を生かし、二つの盗塁を阻止。創大の堅守が光った。打線は0-0で迎えた六回に押し出し四球で先制。続く1死満塁で野倉選手がスクイズを決め、この回に2点を挙げた。七回にも3点を追加し、試合を決めた。


 決勝は30日午後0時半から同スタジアムで上武大学と対戦する。   


【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月30日(木)より転載】      



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  ■※今日の俳句※■



  桐一葉落ちて心に横たはる
        中原幸子


  お先きにと日を受けて散る桐一葉
        安西 篤


  頓首と書き稚兄と書けば桐一葉
        高柳重


※ 桐一葉・一葉・一葉落つ。
《「淮南子(えなんじ)」説山訓から》桐の葉が落ちるのを見て秋を知ること。衰亡の兆しを感じることのたとえ。《季 秋》
「―日当りながら落ちにけり/虚子」→一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る
きりひとは 【桐一葉】【出典|小学館 】

※ 秋の初め、風も吹かないのに大きな桐の葉がふわりと落ちて、秋の到来を告げる。古代中国の書『淮南子(えなんじ)』にある「(一葉落ちて天下の秋を知る」という言葉からきている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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 ■わが友に贈る/名字の言■


【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月30日(木)より転載】



※わが友に贈る※


  人材育成の根本は

  一緒に動くことだ。

  共に学び合うことだ。

  励まし続けることだ。

  さあ今日も友のもとへ!


       10月30日


※名字の言※


重度の自閉症の東田直樹さんが、13歳の時に執筆した著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』が海外20カ国以上で翻訳され、注目を集めている



東田さんは日常会話も困難だったが、母親と共に訓練を重ね、文字盤などを使って、思いを表現できるように。ひもとくと、苦悩の深さと同時に、内面の豊かさに驚く。「普通の人になりたいですか」との質問に答えている。「僕はこのままの自分を選ぶかも知れません」。なぜなら、障がいの有無にかかわらず「人は努力しなければいけないし、努力の結果幸せになれることが分かったから」



障がい者自立の支援組織「プロップ・ステーション」を設立した竹中ナミさんは、「障がいがある人」を「チャレンジド」と呼ぶ。米国発祥の言葉で、“挑戦する使命を与えられた人”との意味だ



竹中さん自身にも重症心身障がいの娘がいる。娘を通して、「人間は生きる速度が異なる」ことを学んだという。だから「人と比べる必要なんてない」。大切なのは、昨日より今日の自分が、どれだけ挑戦できたかだ、と



一人として同じ人はいない。成長の速さも千差万別だ。相手を信じ続けること。相手の速度に合わせて、挑戦を支え、励まし続けること。それを「一人を大切にする」というのだろう。(芯)



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