☆落鮎/今日の俳句☆
☆★☆*≪No.1566≫☆彡★……☆★☆
2014年(平成26年)10月5日(日)
○ 国際協力の日
外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。
1954(昭和29)年のこの日、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。
国際協力週間 10月2日~10月8日
○ 役所改革の日
1969(昭和44)年のこの日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。
当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得た。
この松本清さんはドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある。
○ (旧)国際ボランティア貯金の日
郵政省が制定。
「国際協力の日」に合わせてこの日を制定した。
国際ボランティア貯金を通じて国際貢献の重要性を認識し、国際ボランティア貯金の趣旨を理解する日。
国際ボランティア貯金は、通常郵便貯金の利子の20%が発展途上国の支援等の為に寄附される貯金で、1990(平成2)年から始った。郵政民営化に伴い2007(平成19)年に取扱いが中止された。
郵便貯金・簡易生命保険管理機構 国際ボランティア貯金
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※今日の俳句※■
落鮎の串抜きてなほ火の匂ひ
黒田杏子
落ち鮎よ海の深さを知ってるか
岡村嵐舟
落鮎にあら塩をふる高く振る
中山純子
※ 落鮎・錆鮎・渋鮎・下り鮎・子持鮎・秋の鮎。
夏の間清冽な川の上流で生活した鮎は、初秋、産卵するために川を下ってくる。これを落鮎という。
鮎は産卵期になると刃物の錆びたような斑点が体に現れる。このようになった鮎を錆鮎・渋鮎という。
→若鮎(春)・鮎(夏)。
【「俳句歳時記 第三巻・角川書店」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※わが友に贈る/名字の言■
【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月5日(日)より転載】
わが地区から
新しき人材を!
決定した祈りから
全てを始めよ!
壁は必ず破れる。
10月5日
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
※名字の言※
宮城県沿岸部の町を訪ねた。知人夫妻が「きょうは仕事がないので」と、津波で「何も無くなった」という町を案内してくれた。「ここは三浦のじっちゃんの家、助かったんだけど、丹精込めて育てたツバキの木が無くなってさ……」「こっちは別の三浦さんの家、庭に小さな池があったんだ」。“何も無くなった町”も、夫妻にとっては思い出にあふれる町だ
▼
茂る草の中に何かを見つけた。陶器のかけらのようだ。「東京に嫁いだ娘が、金婚式に買ってくれたコーヒーカップだよ」。家から数百㍍流れていた。2人はいとおしそうにハンカチに包んだ。陶片も、かけがえのない思い出なのだ
▼
津波で家族を失った、別の壮年のつぶやきを思い出す。「支援のイベントもいいんだけど、一緒に座って、同じ風景を見てくれる仲間が、一番ほっとするんだ」
▼
「家に帰っても、もう夫君はいらっしゃらない」(御書1418ページ、趣意)。家族を亡くした人の孤独に、日蓮大聖人は語り、寄り添われた。「同じ風景を見ること」のできる心をそなえておられた
▼
苦しみの中にいる人、悲しみと戦っている人。その人々には、私たちが何となく見ている「日常の風景」も違って見える。「同じ風景を見る」とは、「同苦」することなのだろう。(哉)
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2014年(平成26年)10月5日(日)
○ 国際協力の日
外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。
1954(昭和29)年のこの日、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。
国際協力週間 10月2日~10月8日
○ 役所改革の日
1969(昭和44)年のこの日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。
当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得た。
この松本清さんはドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある。
○ (旧)国際ボランティア貯金の日
郵政省が制定。
「国際協力の日」に合わせてこの日を制定した。
国際ボランティア貯金を通じて国際貢献の重要性を認識し、国際ボランティア貯金の趣旨を理解する日。
国際ボランティア貯金は、通常郵便貯金の利子の20%が発展途上国の支援等の為に寄附される貯金で、1990(平成2)年から始った。郵政民営化に伴い2007(平成19)年に取扱いが中止された。
郵便貯金・簡易生命保険管理機構 国際ボランティア貯金
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
落鮎の串抜きてなほ火の匂ひ
黒田杏子
落ち鮎よ海の深さを知ってるか
岡村嵐舟
落鮎にあら塩をふる高く振る
中山純子
※ 落鮎・錆鮎・渋鮎・下り鮎・子持鮎・秋の鮎。
夏の間清冽な川の上流で生活した鮎は、初秋、産卵するために川を下ってくる。これを落鮎という。
鮎は産卵期になると刃物の錆びたような斑点が体に現れる。このようになった鮎を錆鮎・渋鮎という。
→若鮎(春)・鮎(夏)。
【「俳句歳時記 第三巻・角川書店」より転載】
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■※わが友に贈る/名字の言■
【「聖教新聞」2014年(平成26年)10月5日(日)より転載】
わが地区から
新しき人材を!
決定した祈りから
全てを始めよ!
壁は必ず破れる。
10月5日
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※名字の言※
宮城県沿岸部の町を訪ねた。知人夫妻が「きょうは仕事がないので」と、津波で「何も無くなった」という町を案内してくれた。「ここは三浦のじっちゃんの家、助かったんだけど、丹精込めて育てたツバキの木が無くなってさ……」「こっちは別の三浦さんの家、庭に小さな池があったんだ」。“何も無くなった町”も、夫妻にとっては思い出にあふれる町だ
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茂る草の中に何かを見つけた。陶器のかけらのようだ。「東京に嫁いだ娘が、金婚式に買ってくれたコーヒーカップだよ」。家から数百㍍流れていた。2人はいとおしそうにハンカチに包んだ。陶片も、かけがえのない思い出なのだ
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津波で家族を失った、別の壮年のつぶやきを思い出す。「支援のイベントもいいんだけど、一緒に座って、同じ風景を見てくれる仲間が、一番ほっとするんだ」
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「家に帰っても、もう夫君はいらっしゃらない」(御書1418ページ、趣意)。家族を亡くした人の孤独に、日蓮大聖人は語り、寄り添われた。「同じ風景を見ること」のできる心をそなえておられた
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苦しみの中にいる人、悲しみと戦っている人。その人々には、私たちが何となく見ている「日常の風景」も違って見える。「同じ風景を見る」とは、「同苦」することなのだろう。(哉)
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