和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣流布への女性の使命

2010年01月05日 15時25分10秒 | 名字の言

 
 
 イタリアの詩人ダンテの生誕は1265年。今年は750周年にあたる。混迷の中世後期を生きたダンテが、光明を見いだしたのは「女性}の存在であっつた



 ダンテ研究者の矢内原忠雄氏は言う。「ダンテほど深く女性の価値を認識した人はあまり多くありません。」(『ダンテ神曲講義』みすず書房)と。例えば『神曲』地獄篇の第4歌。ここでは古代ローマ建国の歴史が描かれており、建国に功労のあった男性と共に、その母や妻や娘の名前が明記され、平等に名誉が与えられている。



 また、『神曲』はラテン語ではなく、当時の一般女性が読めるように、日常の話し言葉であるイタリア語(トスカナ語)で書かれた。さらに、『神曲』の執筆自体が、一人の女性への敬慕に導かれていた。信強く心清き女性こそが、世界を変える力の源泉であることを、ダンテは確信していた。



 同じ13世紀に日蓮大聖人が、あえて御書を「かな文字」で書かれ、「男女はきらふべからず」(御書1360頁)と述べ、広宣流布への女性の使命を重んじた点とも深く響きあう。



 今また、時代の転換期にあって、生命尊厳の哲学を実践する婦人部、女子部こそ、平和と文化のルネサンス(復興)の主役だ。ここに世界を照らす光がある。



                                           (進)



 【2010年1月5日(火曜日) 聖教新聞より転載】 




「法華経は日輪のごとし」

2010年01月05日 06時07分58秒 | 今日の俳句
 わが友に贈る ※

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 「法華経は
 日輪のごとし」
 朝の清々しい
 勤行・唱題で出発だ。
 太陽が昇るが如く!



     ー1月5ー 


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    ※ 寸 鉄 ※

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戸田会長が夢見た台湾の阿里山から「名誉郷民証」正義の師弟は晴れ晴れと



年始から学会本部は千客万来!祝電(1・2)も各国指導者(リーダー)から。創価は洋々と興隆



「礼儀いささか・をろそかに思うべからず」御聖訓。清々しい挨拶で勝利劇を



青年は新しい事を手がける意気込みを持てー作家(ペルー)開拓精神で新時代を築け



悪い書物は読めないよ。頭が腐るー作家。国民読書年は良書に親しむ機会(チャンス)     


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2010年1月5日

       聖教新聞より転載