オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

癌と予防医学と免疫異常のお友達

2018-10-11 10:33:23 | よもやま話

 

 片道新幹線で5時間、身内の90になる爺様が大腸がんが見つかったというので出掛けて行ってたが、段通りが悪くてまた来週に立ち会って欲しいと言われて行くことになった。

 田舎の人間は医者も含めて呑気なもんで、その元気で愉しい大声を聞けて安心した・仕切ってくれるオヤジが一緒に立ち会ってくれて助かったと喜ばれても、俺はぜんぜん嬉しくない。

 また行く者の身にもなってくれよ・・・そういうこと。

 仕事も忙しい、裁判も2件佳境に入ってる、他の身内の年寄り夫婦の家の補修の打ち合わせにも一緒に立ち会ってくれないかと言われれば成田まで出掛け、アルファードの車検、そうこうしてると昨夜遅くに今度は別の身内の独り暮らしの婆様の様子が変だと連絡があり、この日曜日は山どころではなくって様子を見に行くことになった。

 マンションの排水管縦管の詰りによるフロアー全体の漏水事故処理やら、貸してるビル1階の老いたマレーシア人が近所の石ころを拾って集めてるという意味不明な苦情やら、幾らでも俺んとこにはややこしい話が集まって来る。

 どうなってんだ、日本の高齢化社会、みな最後は俺みたいなフット・ワークの軽いオヤジに頼って来る。

 60歳過ぎて、身障者なのに、結局はモノゴトをなんでもキチンとさっさとこなせる大人がいないから、俺ばかりが忙しくなってる。

 他の身内も訳わからんくなって右往左往、で何事も経験豊富な俺んとこに丸投げしてくる。

 事が起きたらオロオロ・ウロウロ、動転して、怪しい詐欺に騙される。

 それが怖いからと、またまた俺ばかりが忙しくなる。

 日常の生き方価値観をキチンと持って生きてないから、いちいち動転してパニックになる。

 平和に安穏としてる時は偉そうで素敵な年寄りであってもだ、事が起きたら幼児のような動転混乱、ナニが起きても悠々と生きられない大人・高齢者ばかりでは、こりゃ~日本の国は終わりだろう。

 一度リセットするしかないだろう。

 これが70歳以上の格好だけのハリボテ高齢者社会の実態だ。

 生きる、死ぬということすら、腹が座ってないで、よくもま~そんな歳まで生きて来れたもんだと感心する。

 自分のことなのに、自分で判断つかない、こういう大人ばかりの時代に、皆さんは生きておるんだぜ。

 覚悟しておいた方が、エエで。

 

 ・・・ということで、そんな野暮用の合間にも、溜まってる仕事を効率よく片付けて行く。

 マンション売買で売主の中国人が払うべき10,21%の所得税の説明では、自分用に新大阪で買った赤福を喰いながら・・・。

 なんで海外居住の外国人売主が国内の不動産を売る時に払うべき税金を、買主の日本人が払わなければいけないのか? その税の名目は 所得税および復興特別所得税 と言う。

 外国人には意味が解らないからまた大声で言い合いになる。

 ・・・日本国が徴収する税については、俺に聞かずに安倍や麻生に聞けや! 文句あるなら安倍や麻生に言えや!!

 

 赤福たいらげて、獅子奮迅でも、かならずや笑い飛ばせる余裕だけはあるもんだ。



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