オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

高い山から紅葉の報せが届いてる

2021-09-10 21:34:06 | よもやま話

 

 生きているおなじ人間いがいに、人間を動かせるものは、ナニも無い。

 その生きている人間こそが、すべての害悪であり、すべての希望であり、すべての安らぎになっている。

 そんだけのことが、人類の真実だ。

 

 もともと、世界中の先進国でダラダラ続けて来た金融緩和、実態の酷い経済状況とは裏腹に、株価や商品価額ばかりが上がって行くバーチャル金融経済は、すでに後戻りが出来ないエリアに入り込んでおった時に、このコロナと言う間抜けなメディア煽動のチンケなウイルス騒動が始まり、水虫でも人は死ぬことがあるという事実を知らないトウヘンボクな善人の群れが右往左往し始めて、もはやキチガイ社会のルツボと化している。

 

 そんな社会の大騒動を横目に、俺は二つの会社で去年も今年も、きっちりと実業で利益を上げて、半期を残して稼ぐことから自在に動くことへとシフトチェンジしている。

 まったくね~、偏差値至上主義、学歴至上主義の暗記人間たちが大勢いる割に、愚かすぎる大人社会になっている。

 

 人間が生きること、人として生きること、なんで生きているのか? も、先に結論を出してない昆虫と同じだ。

 ナニが楽しくて生きているの? それが自分自身として即答できない大人たちが、コロナ騒動の主役になっている。

 既往症・習慣病・覗き見趣味、これが狙い撃ちされて重病化しているのは、コロナだけでなく、オツムの中身も同じことだ。

 

 今年も海でさんざんに泳いで遠泳した。

 山に帰る時節になり、その準備も始めている。

 これからやってくる厳冬期に備え、稼いだ金は即座に別のモノに変え、手元には置かない。

 

 背負っている者の数がどんどん増えて行くと、守るために自分自身が身動きできなくなるという方程式が、俺には当て嵌まらないように、生きている。

 自由自在だし、変幻自在、神出鬼没、それもこれも行動はいつも独りか少人数と決めているからだ。

 

 ・・・友達がいないとか、親友がいないとか、幼馴染がいないとか・・・単に幼児な自分が話しやすい相手がいないだけで・・・良い友達がいないとか、良い親友がいないとか・・・これも、単に幼稚なコミュニケーション能力しか持たない自分が、それを解って都合の良い話を聞いてくれる相手が欲しいという甘えで、人間は生まれ落ちて死ぬとき迄、いつも独りで生きているのが本当だという素敵な真実から逃げ回ってる戯言さ。

 親や爺婆、子や孫であっても、血の繋がりというだけで守るべき者にはなっても、疎遠になればアカの他人となる。

 そんな多くの肉親がいる俺なんざ、いつも知り合いが増えて行くだけで、別にいちいちのめり込むこともなく、携帯で言えば常に1000件の連絡先を上限として、超えれば1年以上関わり合いの無い者から削除してゆくだけ。

 この頃は、半年関わり合いがなければ削除するようになってるから、それだけ毎日の出会いが多くなっている。

 親友だの、旧友だの、いちいちただの知り合いに甲乙をつけることすら、無い。

 それを納得してから、悠々と遊び惚けて、好き放題に生きて行く。

 相手が誰であろうとも、普通に愉しく会話する。

 どんどん関わり合って行ける自分の確固たる生死の価値観を、キチンと作ることが出来なければ、生きて起こる不条理や自分勝手な失敗を、すべて他人や社会や先祖や神のせいにして、ありもしないモノを相手にイジイジ暮らすしか方法は無くなる。

 よく日常で相談を受けることもあるが、ただの知り合いのことを、そうやって優先順位付けしてるみみっち~お子ちゃま遊びだから、友達とはナニか? 親友とはナニか? よくよく考えれば、ただの知り合いのカテゴリー分けに過ぎないさ、と答えてやってる。

 今の日常・人生が、すでに受け身の余生みたいな退屈な連中が、ギャ~ギャ~騒いでるオハジキ遊び。

 知り合いとは、利害が一致しなければ疎遠になるし、価値観が相容れなければ別離になるし、ようは弱い自分自身の逃げ場を先に作ってるような、情けの無い思考の空回り、親しいとかどうかはその時々の錯覚や自惚れで成り立つものだから、他とは相容れない自分というものを先に作って無いと、振り子のように行ったり来たり、葬式の参列者の頭数だけの話になって終わりだろう。

 間抜けな猿芝居のトラブル・悩みなんて、聞いてるだけでも、時間の無駄。

 

 社会は幼稚園ではないのだから、どんどん自分から仕掛けて生きて行くしか、愉しいことなどないわいな。

 

 さてさて、高い山では紅葉の頼りも届いている。



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