オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

戦乱期の石仏や道祖神に今を観る

2020-05-26 19:33:29 | 地球と生きる

 

 戦乱の時代を終えて、天下泰平の江戸時代を迎え、わが国には新しい文化や芸術の勃興が盛んになってるが、これは民の統治の新しい形、そんな意味で世の中社会に共通の楽しい価値観を持たせて、安穏と過ごさせて徴税を粛々と行う、そんな官僚制度の確立ではあった。

 新しい風習や習慣、宗教的な儀式や祭りごともたくさん作られて、奴隷統治が戦乱による殺し合いから、共同生活のルール作りへと変化していった足跡が垣間見れる。

 山を歩いていても、江戸期以降の道祖神や石仏は多く、神や仏も多種多様、これは現実に生きる人間が神になれなかった証でもあり、強く生きた八百万の神々の国の衰退、そういう道筋を見るようで、興味深い。

 コロナ騒動での、任意の自粛を民の側で強制とし、窮屈な日々に自ら進んで入っていってる現代人を見るようで、笑えはするがそれ以上の想いも湧いてはこない。

 ナニナニ宗、ナニナニ教、ナニナニ観音、ナニナニ菩薩、法典や経典も多く取り入れて、もっともらしい学問も始まって、つまりは戦乱後の統治を静かに進めるための方策だったろう。

 

 俺はすでにそんな江戸期以降の文化や芸術には嘘臭さしか感じることはなくなっておって、習慣や風習、宗教的な儀礼も、笑い飛ばして終わり、そんな心持ちで生きている。

 61年、世の中の常識や良識といった価値観を飛び越えて生きてくると、そうなる。

 在りもしない霊魂やお化けや、在りもしないあの世や恨み辛み、心的光景を豊かにしたのは他でもない統治する側の策略でしかなく、そんなものにコロッと洗脳されて、語り継いできた民話を読むと、哀れ、ではある。

 もっと原始的な、人間が生きるということ、もっと根本の人類はどう生きようとしたのか、江戸期のメクラマシ氾濫時代で失われてしまったわが国の、本来の日本人の生き方にだけ興味は深くなってきてる。

 

 人は、人間関係やその日常で揉まれに揉まれて生きてくると、その持つ価値観を何度も自分で壊して作り変えることをしてこなければ、生き貫くことは出来ない。

 その持つ価値観が飛びぬけて、常人とは違ったモノになってる大人こそ、本当の意味での大人と言う。

 そうでない、ありきたりの古臭い価値観だけで、相変わらず生きて暮らしてる大人たちは、視野も狭く、経験も浅く、騙されるにはちょうど良い塩梅の平穏長寿だけを願い、統治する側に言われるがまんま、年貢を納め続ける暮らしで満足してしまってる。

 その不平不満は、祭りごとや風習や先祖やあの世を信じることで帳消しになってる。

 人類古来からの、民の統治だ。

 

 俺は17の頃には、大人たちの社会の価値観からすでに大きく外れて生きており、大本山の禅寺で修行を始めてみたりもしておったが、すべてが阿呆臭くなり、もっともっと人間社会で誰よりもグチャグチャに揉まれて生きてみたいと、そんなことばかり考えていたもんだ。

 その通り、61年、生きて来た。

 

 諏訪の山々や、佐久の南の山々には、不思議な容姿の石仏がたくさん残っている。

 そういう山々を歩くときには、高山植物が好きな山馬鹿オバサンたちとおなじように、目を凝らして歩いてる。

 厳格な、高貴で温和な、よく見るありきたりの観音様や仏の顔は政治の匂いがプンプンするが、そうではなく自由奔放で、愉快な顔の、愉快な姿の石仏が多く見られるので、自然と笑いが込み上げてきて、写真に残してみたりする。

 アイヌの文化なのか、南方の暑い国の文化なのか、インカが古いと言っても、わが国だって負けてないくらいに古い歴史を刻んでいるが、この頃の学者や専門家と称する連中はネットでポン! 情報収集を自分の足で歩いてする者がいなくなって、つまらない歴史ばかりを語り継いでいる。

 諏訪湖を源流とする川は天竜川。

 流れ流れて、遠く太平洋へと、伊那谷を掘って、静岡は浜松まで続いている。

 黒潮に乗って辿り着いた南国の人たちが、川を遡って諏訪にやってきたのか?

 北米プレートに乗った北海道から、列島を南下してアイヌ人がやってきたのか? 

 いろいろと、想像は拡がってくる。

 東北地方の山の民は、遥か熊野の山まで、平地に降りず、山伝いに詣でておった歴史もある。

 昔の人間は、スケールがでかい。

 それだけ体力や精力も豊かだったということだし、その旅の途上に、一宿一飯を頼った家で、その家の女房や娘と一夜の恋に落ち、種をおとして去っていった歴史も、そうとうに古くから日本中にある。

 一族だけで暮らす山の民は、同族結婚が多くなり、健康な子孫繁栄が行き詰まっておったから、そういった後腐れの心配のない旅人は、逆に歓迎され、亭主も喜んで女房や娘を夜伽に差し出していた、そんな歴史もある。

 夜伽に入る女房や娘たちも、秘かに胸をときめかしていたから、悲話になりようがなかった。

 東京に近い谷あいの街道の村では、そんな話は普通の話でもあった。

 それをしなければ一族は絶えてしまう、そんな大事な話だったのだ。

 血を繋ぐ、これは植物でも動物でも、生まれた以上は負う、宿命でもある。

 現代社会の性教育なんて、嘘とキレイごとの集大成みたいなもんだ。

 そういう島国の日本の歴史を、キチンと語り継いでいかなければいけないし、性やセックスのもっと根本の意味を理解しなければ、その行為のエクスタシーたって、たかだか知れてしまうことだろう。

 もっともっと凄まじいパワーで、それを謳歌しなければ、生き残ることは出来ないし、強い子孫は残らない、貧弱で退屈な現代人には解らないだろうな。

 ただ俺は、現代社会でも、それを続けて来た。

 義務のように、ただセックスをする、そんな現代人から見れば、猛獣でしかないのだろうが・・・。

 

 さ、コロナで支援、コロナで援助、コロナで救済な世の中社会でも、ナニもなく、ナニにも拠らず、こうやって笑って生きて行けることに感謝だけして、自分を神として祭ってる神棚に手を合わせ、今日も頑張るべよ。

 

 この国の現代の民は、コロナごときで集団自粛して、経済再開でも、元通りの生活には戻れないだろう。

 自らを解放しないものは、自らを苦しめる茨の道へと、自らで進んで行く、そう、群れた集団の形で・・・。

 高い山の稜線を、雁が群れて腹をすりそうに飛び越えてゆく、何千キロもひたすらに飛ぶ、渡り鳥のようでもある。


言葉や物で表さず、生きて見せる

2020-05-25 22:53:10 | 銀座の周旋屋

 

 起きたのが6時半ごろ、このところの、コロナのせいでもないのに、なんでもかんでもコロナのせいにする顧客らとの折衝に疲れておって、ゆっくりと山用の車を満タンにして、おにぎりかじりながら出発した。

 5時間弱くらいは寝ておったから、登山口までの難儀な林道を入れても片道4時間は行けるだろうと読み、コロナ自粛の続くスイスイ中央高速を走っておった。

 往復の運転8時間、そこから山に入って二つ三つの頂を目指す。

 2000mオーバーの、いつもの人のいない山にしたかった。

 気温があがっておって、雲が多かった。

 とりあえず長野は松本ICまでのんびり走りながら、山々を眺めておって、結局は笹原の道が続く山にした。

 対向車が来るとどっちかがバックして退避しなければいけない未舗装路のグネグネ山道は、どういう訳かは知らないが、何処の山でもそんなメンドウなすれ違いが起きなくなってる。

 いよいよ俺が神になってきたせいか・・・笑うしかない。

 都会のコロナ自粛解除を目前にした間抜けな騒動などドコ吹く風の、いつもの冬から春へとむかう山々、新緑もこれからだろう景色に、吸い込む空気の量も自然と増えていってた。

 松本・安曇野の向こうのアルプスは雲の中だった。

 日差しは強くなっておって、4時ころ降りて来ると首筋や顔がヒリヒリ痛くなっておった。

 2000mでも、10度くらいあったろう。

 

 中央道で来たから、帰りは関越で帰ろうと思い、川越街道のR254に松本の山中で合流して、鹿教湯温泉を抜け、上田まで降りる道を辿ったが、去年の大雨洪水被害にあった上田の千曲川川底では、まだ整備工事をやっていた。

 浅間山から続く山塊が夕日に染まってるのを見ながら走っているうちに、来週はあそこらに登るか・・・そんな想いがよぎってきた。

 

 休日は、山や海で遊び惚けている人生が半世紀も続いているが、平日よりも疲れることをやっているようでもあり、よく感心されることは多いが、俺みたいにアチコチに家を持ち、子供らを育てあげてきてると、その生き様は言葉では表現できないし、モノでも表せない。

 生きてる価値観がぜんぜん違っていると、言葉は意味をなさない。

 知りたければ、黙ってついて来い! しかない。

 言葉とは、すなわち体制や大衆の価値の共有に使われるもので、洗脳された共通の意味付けがされているものだから、それを使って俺の61年を語ることなど不可能なわけだ。

 休日に街中でノホホンと楽をして、休息を楽しむ、それは俺には出来ない相談となる。

 まず育てあげた子供らにそんな姿は見せられない。

 自分で好きに自由自在に、生きるということは、これだけのモノも背負っていかなければいけないという現実を見せてやらなきゃ~理解はできないだろう。

 休息は死んでからで、良い。

 身体障害者となってからも、それは変わらない。

 生きてるうちは自分の好きなように生きてやるが、子供らにはその意味と責任も見せてやりたい。

 こういう時代に、こういう国家で、こういう多くの国民の中で、それだけのモノを背負って、それでも笑い飛ばして生きるには、能力や経験だけでなく、体力や精力も人の何倍も身につけておかなければダメだし、老いてゆけばその分、自己管理も必要になるし、鍛えておかなければ尋常でない仕事もこなせない。

 人生四面楚歌、身内も理解しないものとは疎遠にすることも厭わず、ただこれからの人類はかく生きるべしという、強い思いだけで未知の世界を歩いている。

 死ぬまでそれで生きるつもりだから、どの子供らも、俺を追い越すことなど無理な話だな。

 魂で語るとは、上手い言い草だと想うよ。

 それしかない世の中社会に成り果てている。

 我が子でも、大衆の中に埋もれて行くものは、それで良いと想ってる。

 種を繋いで、次の可能性に繋いでくれればエエんのんさ。

 

 俺は俺の道を行く。

 それで終わりにする、もうそんな場所まで独りで歩いて来てる。

 

 戻ってシャワーを浴びて、バイクに乗り換えて銀座の店に出た。

 深夜の銀座は静かなもんだ。

 すぐにややこしい仕事の書類作りから始めて居った。

 だいたい、俺の週末はこんな日帰り遊びで過ごしてる。

 仕事も、コロナには無縁の忙しさ。


コロナの嘘と国家のオレオレ詐欺

2020-05-23 21:22:17 | 新型コロナの嘘

 

 ・・・新しい生活、新しい社会、新しい挑戦が始まる・・・

 幼稚園の標語のような、むずがゆくなる素敵な標語がメディアで飛び交ってるが、あんたらオツムは大丈夫か?

 

 毎年、インフルエンザの流行が収まるのは、わが国ではだいたいこの時期だ。

 例年に流行ってるインフルエンザの感染者数や死者数と比べて、一桁少ないのが今の状況。

 皆さんの強制自粛の努力のおかげで! 感染者が減ってる訳ではなくって、季節的におさまる時期を迎えている。

 感染症というものは、自粛ごときで収まるものでもないという、根源的な正論がずっと封印されている。

 ところが相変わらずの間抜けな、善良なる庶民の皆様方は、政府や専門家の言うがまんま、自粛の効果なのよ!! と拍手喝采、それではじきに第二波がやってくればまた強制自粛するしかなくなる罠に、自らで嵌っている。

 ワクチンは出来る出来る詐欺が続くが、決して出来ない。

 世界の金融経済の大転換が終わるまでは、その目的が達成できない限りは無理だ。

 人類のミミッチ~世界では、そういう創作詐欺が歴史を彩っている。

 新型肺炎コロナだと通称で呼んで、インフルエンザ新型とは呼ばない訳は? 世界の国境閉鎖と経済封鎖、人の移動を止め、ワザと経済大恐慌に人類を導き、世界の中央銀行制度を大転換させる、その先には、アメリカFRBの終焉と、世界覇権の譲渡、そうしてドル基軸通貨制を変換する。

 地球温暖化の嘘と詐欺についてはずっと言って来てるが、洗脳されやすい善良なる庶民の皆様方が大勢それに倣って良い子良い子で群れて暮らしてる限り、宗教とおなじでひとつの利益誘導システムが出来上がる。

 人類ってのは、つくづく馬鹿で間抜けなド阿呆、そういう笑い話だ。

 資本主義で、地球や宇宙を利用してるだけのことで、地表にビクビク張り付いて暮らしてる癖に、舐めてるだろう。

 人類ごときが束になって嘘や詐欺を続けようとも、木っ端微塵にされるのがオチだ。

 ゼニカネ守銭奴が、その小さく歪んだ社会で、おとぎ話を創造する、これを人間社会と言う。

 

 不動産の登記をするときや、銀行でも、マイナンバーへの紐づけを強制のように強いることを続けてる。

 ・・・それは強制なの? そう、聞き返せば、任意だと解るが、間抜けな人々は素直に従ってる。

 我が国の紙幣を刷っている日銀もまた、上場してる民間銀行だが、これは倒産・破綻させることが出来るという意味もある。

 以前から言っているが、日銀の債務はもう返せない天文学的な数字になってるが、債権者は日本国民。

 企業が倒産すると、株主や債権者の銀行・取引先がその損害を負うことになるが、それでチャラになる話だ。

 その為に、日本国民の財産や資産を丸ごと没収する準備に入っている。

 刻々と、その時は近づいているし、OBの老人たちに聞くと、新しい紙幣の造幣も進んでるようだ。

 ・・・今日から1万円は1000円になります。

 ・・・預金口座からの引き出しは制限されます。

 ・・・居住用でない余計な不動産は国家に帰属します。

 いろんなことが話し合われている。

 そういう国に、あなた方はノホホンと生きて暮らしている。

 

 生活保護、年金生活者は、このコロナ騒動でも、まったく影響の無いような、そんな変わらない自粛生活を続けているのを見てると、働くことが馬鹿らしくなる?

 検察の長やメディアとの優雅な癒着話や、政治家や公務員のノホホンとした緊張感のない話題を聞いていると、自営で働いているのが馬鹿らしくなる?

 どこに行っても、自営のそんな怒りの声ばかりを聞いているが、俺はただ笑ってる。

 人それぞれ、幸せの在り処は違って良い訳で、人間の群れてる世界では不条理が当たり前、文句を言ったところでそれで腹が満たされるわけでもなく、自分の食い扶持は常に自分で作るのが自営ならば、キチンとやることはやっておかなければ、文句を言いつつミイラになってしまうことになる。

 やることをやっておいて、文句や批難は幾らでも言えば良いが、やることやらないで文句ばかり、これでは国家の財政に巣喰って群がってる、惨めな政治家や公務員とナニが違うのか? そういう話で終る。

 猿の同類の話題であれば、それはただの妬みや羨み、そう解釈されて終わり。

 だからあんたたちは、いつも群れで動き、集団の混雑が居場所になっておる。

 

 釣り堀の魚たちには、餌をたいしてやらず、腹を空かした状態にしておいて、釣り客の大漁へと繋げる。

 人間社会でも、それとおなじことが延々と続いているが・・・良かった、ヨカッタ、めでたし、メデタシ、だな。


傷つけ傷つくものなどナンもない

2020-05-21 21:32:41 | よもやま話

 

 同棲してる彼が浮気をしてる・・・そういう娘のセリフに・・・お前のようなメンドクサイ女は、もしも俺が彼だったら、もっととっくに早く別れておるがな・・・即座に言い放ってやったもんだが、オスとメス、その生態を理解もせんで、良いだの悪いだの、洗脳された先入観で片付けようとしてるようじゃ~、孤独の老後でも送って行けや。

 安易に答えを求める生き方は、ゼニカネ・モノを求める日常になり、浅薄な欲求の虜となってその輪廻を回り続ける。

 あちこちにおる子供らとの接し方は、そんな感じだ。

 その後、また彼とヨリを戻して、元気に暮らし始めてる。

 我が子でも、ヘナチョコであれば怒鳴り倒す、弱い我が子には、俺は興味がない。

 ただ、どの子も小さい時分には、他人とは違う俺自身が、徹底的に口移しでいろんなモノを伝授してあるから、すぐに立ち上がって戻って行く。

 そうさ、俺は今週に登る山のことを考えておる。

 俺も忙しいんだから、お前らも振り向かずにどんどん生きて行けや。

 

 少子化の時代だから、親も爺婆もま~、驚くほどに過保護。

 たったひとりの子供に皆でかかり切りになって、大事に大事に大騒ぎして育児ゴッコに余念がない。

 そんな子供らが思春期になって自我に目覚めてくると、親や爺婆の薄気味悪い笑顔ばかりに囲まれて、肝心かなめの・・・どう? 生きれば良い?・・・という見本になる大人がいないことに愕然とする。

 親も爺婆も、少ない子孫を守ることに必死で、それだけが生き甲斐とでもいうような、哀れな惨状になっている。

 で? 生きるって? なに? なにが楽しくて生きるの? 

 みんなとおなじように暮らしておれば良いのよ!! では、解決などせんだろう。

 俺はあちこちに我が子を自分の手で育ててきたから、一人前になったらまた俺の愉しみに没頭している。

 壁にぶち当たったり、行き詰まったり、疑問や煩悶を抱えた時、そんなオヤジの元にやってきては、俺と一緒に大笑いしながらガキの頃に戻って、山に登って海で遊ぶ、そうしてまたそれぞれが自分らの日常に戻って行く。

 そういう大人がどんどん減っていってる。

 街中で、みなとおなじように安全・長生きだけを競って暮らしてる。

 こんな国に、子供や若者たちの楽しい未来なんて、ある訳がない。

 大人とは、先に生きて笑って見せてやる存在だが、知識やゼニカネで誤魔化してるド阿呆ばかり、終わってるよ。

 教育を考える前に、大人自身が、テメ~の日常を反省すべきじゃ~ないのか?

 

 もう一度言ってやろうか? 聞いてみたいもんだ。

 ・・・ナニが楽しくて、あんたは生きておるの?

 子や孫が楽しみ? そんだけ? それでは子や孫が、あんまりにも可哀相だろう。

 ナニも無い親や爺婆に、ジッと見つめられて生きていかんとならん。

 俺だったら、とっととそんな家は捨てて出て行っておったな。

 

 富士山登山禁止、俺なんかは相当に前から富士山は遠くの山の頂から眺める山だと想っているから、野口健みたいに常に視線を浴びてゴミ拾いを偽善者よろしくやってるよりも、登山禁止にした方が良いと想っておる。

 高けりゃ~いい、速けりゃ~いい、大きければいい・・・これはバブル期に登場する人間の流行り病みたいなもんで、バブルが弾ければ閑古鳥、そんなレベルの話だ。

 富士山、御岳山、浅間山、この辺は俺は登らずに眺める山になっておる。

 そろそろ、メディアに染められてるだけの幼稚な百名山ゴッコも、終わりにせいや。

 コロナとおなじで、名山は一桁も二桁も多いだろう。

 

 ナニも考えてない人たちの平々凡々とした日々の生活の中に、突如として登場して、その生活や人生までをも一新させるような仕掛けを始めるのが、周旋屋という生業だ。

 小学校だけでも6回の転校を経験しておったガキの頃、新しい学校に行くとまず、そのクラスや学校で除け者・嫌われ者を見つけては仲良くなり、その彼や彼女をともなって、他の連中のなかに飛び込んで行き、気が付けばみんなで笑っていた、そんなことが楽しかったもんだった。

 どのみち俺はよそ者で、じきにまた転校すると知っていたからこそ、思い切ったことが出来ていたとも言える。

 そのまんまおなじような生き方をずっと続けているようでもある。

 傷つけた、傷つけられたという傷が、俺にはとても楽しい、生きてる証のような標にしか思えてなくて、もっともっとと傷のつけ合いを求めて生きているようでもある。

 

 さ、今日もやるべ。


メディアの阿呆な報道こそ自粛だ

2020-05-20 22:16:10 |  報道の嘘

 

 地球はいま、氷河期の中の間氷期にある。

 地球温暖化騒動が出た頃から、俺はそう言い続けてるが、温暖化に都合の良い、気温の低かった時代以降をデータ化して、いかにも温暖化してるフリを醸し出してるだけの、阿呆みたいな詐欺だ。

 そこに加担してる学者や専門家と称するエリートもどき、最初から見下してその日常を眺めてる。

 そうかそうか、世界の資本主義の趨勢に乗ることを学問・研究と考える間抜けな阿呆か・・・それだけだ。

 東大? 京大? ノーベル賞? ナニナニ? ・・・そんなもので誤魔化される低俗さも醜い馬鹿。

 俺の家にはそういうド阿呆な卒業生は多くおるが、そこまで意地汚いみみっち~のはおらんわい。

 地磁気逆転期も近づいてるから、異常気象になっておるのは仕方が無いとしても、決して温暖化ではない。

 地球が温暖化するときは、人類も含めて生物は、標高の高い場所へと棲家を移し始める。

 これはずっと言って来てる、当たり前の話だ。

 

 太陽の黒点が減って、異常気象とくれば、天気が良い日は・・・イコール仕事? 山か海? となり、仕事をずらすことが可能ならば山か海を優先する。

 当たり前の行動だろう。

 地磁気が弱ってくると、地表には宇宙からのいろんな放射線が届くようになる。

 コロナとおなじで、身体を慣らすことが大事。

 紫外線でお肌に染みが、目がやられる・・・なんて言ってると、免疫異常、虚弱体質になるのが関の山だ。

 

 方丈記が書かれた年代に、大きな文治の地震が起きている。

 現代では南海トラフばかりが騒がれているが、この日本列島では何処ででも大きな地震は起き得ると考えるのが正論であって、政府や東大のゼニカネ守銭奴が集う地震予知なんぞをアテにしておっても、当たった試しなし、だ。

 リニア新幹線のトンネル工事は続け、二酸化炭素の海底廃棄も続き、無意味なことばかり、その時にゼニカネに目が眩んだ連中が命がけで続け、1000年前よりも地震頻発へと日本人自身が舵を切っている。

 そもそもこの日本と言う島国では、時代の変遷・改元は、戦や日本人同士の争いから起きるよりも、天変地災によって起きているという事実を、よ~く考えておいた方が良い。

 感染症、次は大地震か噴火か、はたまた別のなにかか・・・起こって当たり前の島国に生きている。

 ビクビクちびって自粛なんてしてる場合じゃ~、ね~んだよ。

 

 ところで、世界中の人類が、みなコロナ恐怖政治にオツムをやられてしまってる。

 これは一朝一夕には戻らないから、ある種の連中には、思う壺になっているということだ。

 テレワーク・自宅勤務が新しい生活様式だというのなら、都心の商業地の地価は暴落するだろう。

 一極集中だった不動産の地価の変遷が、違った動きになるのも考えておいた方が良い。

 世界の勢力図が変わりつつある時に、日本国内の大転換なんて、ちっちゃな話だがね。

 

 田中角栄を引きずり降ろした検察官たちOBが、幽霊のように声を上げているのは、醜い老害だろうし、もっと別の意味があるんだろうと、どうして国民は考えないんだろうか?

 検察官の屁にもならない下らない話題、良いだの悪いだの、じきにアメリカの方から日米安保が無意味なシロモノだと言ってくるだろう時に、そんなもな~何の意味もないことになる。

 蓑虫は蓑の中に、いる。

 自粛して経済をワザと止め、新しい生活様式だと言って国内でウロウロさせて、その間に世界の中央銀行にトコトン行き詰まるまで紙幣の輪転機を回し続けさせ、国営化する。

 そこまでは自粛と再開、第2波と自粛と再開、第3波と自粛と再開、これを延々と続けるつもりなんだろう。

 検察のニュースなんてメクラマシも良いところだ。

 国民が大爆発しなければ、安倍や小池は対米従属を続け、トランプの覇権譲渡に付き合うつもりで言うがまんま、日本国民を煙に巻いている。

 政府や官僚・役人がすでに対米従属姿勢を選んで従って、ピーク・アウトにも関わらず緊急事態宣言発令。

 その政府に素直に従ってる自粛国民は、これから世界覇権を放棄する方向へと舵を切ってるトランプを、馬鹿だ間抜けだと言いながら、良い子の隷属で日常自粛。

 もう、そうなるしかないようなビビリの惨状、地獄絵図はこれからだろう。

 子や孫たちの未来をも、売り渡してる国家だ。

 いずれ合衆国の名の通り、アメリカは各州で分割独立の道へと進むだろうから、日本はその時に独立するのか? 

 晴れて対米隷属からの解放は、どんな楽しい景色なのか? いやいや自立できない引き籠りへの道か。

 

 日常は、マスクはつけないで普通に過ごしてるが、大勢の人がいる中に入らなければいけないときや、初対面ではない顧客と会う時は、マスクは付けるようにしている。

 臨機応変に、対応する、これで十分だろう。

 俺は2月くらいに呼吸の状態が悪い時期があって、工夫して安静にして過ごし、山で回復してる。

 手作りマスクはいろいろとアチコチから頂いておって、先日は往年の山口百恵ちゃんのステージ衣装を作ってたデザイナーのマダムから頂いたものなんか、飾って置きたい素敵なマスクだった。

 常時何枚か持ち歩いておって、毎晩熱湯消毒して、取り換えておる。

 な~んもしてないと思っておったら、大間違い、要所要所では当たり前のことをしている。

 車に独りで乗っておって、マスクしてるような間抜けと一緒にされたくないだけのことだ。

 アベノマスクは、黄色い沁み付だったから、即座に密封してゴミ箱に捨てた。

 

 金(ゴールド)と銀(シルバー)の比価が120倍を超えていたが、100倍までやっと下がってきた。

 現物を手にできない売買は、これもまた怪しいことになりかねない。

 お気をつけ、遊ばせ。

 

 日本人は、狭い島国で近隣とくっついて暮らしてるから、昔から勲章だとか肩書だとか地位や名声には群がって争うフナ虫のような性癖があるが、言葉やモノに縋り付いてなければ生きれない大人社会では、これは未来は暗いまんまだろう、と、不動産バブル崩壊の30数年前に痛いほど感じたもんだったが・・・駄目だな。

 

 呆れかえってる暇も無く、俺は俺の道を行く。

 哀れ提灯な世の中社会とは無関係に、忙しいんだぜ。