オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

曼荼羅とは、いろんな模様のこと

2022-09-30 10:15:47 | 銀座の周旋屋

 

 銀座の周旋屋は、青山や銀座やあちこちの一等地の商業地の地上げを独りでコツコツやってるかと思えば、生活保護受給者の孤独死のあと、その遺品を調べて身内探しをして、部屋の片づけや遺品の引き渡しまでしたり、思い出話に涙話を淡々と伝えたり、警察の鑑識とともに動いたり、区の福祉や包括支援センターと情報交換したり、火災が起これば消防とともに動いたり、なんでも首を突っ込んで行っているのが日常だ。

 先日、管理しているアパートとマンションでボヤがあり、マンション屋上でのボヤについては消防で回収したアンテナを使った実況検分が行われ、その実験についても立ち会って、いろんなレアなケースの火災の話を聞いて来た。

 いつもそのまんま山に登れる姿で、野蛮な態度で生きているから、乱暴な悪徳地上げ屋にされることも多いけんども、俺の連続放火の嫌疑は晴れた。

 自然発火にもいろいろあって、その火災原因は思わぬ日常に潜んでいる。

 警察の鑑識の話も、この歳になっても勉強になることばかりだ。

 ただ、すべて守秘義務があるし、悪用されると困る話ばかりだから、書かない。

 人間の世界に興味があるかぎり、知識は幾つになっても増えて行くが、オツムの容量が狭くなってるから、忘れて行く話もどうじに増えて行く。

 孤独死した爺様には、千葉に住んでるらしいという親族を探し、その周辺の家に飛び込んで、一人ではなく二人、姉がいるとういうことがわかったが、これは区の福祉では教えてくれない話で、何気なく飛び込んで事情を説明し、高齢のためにその子息も交えて残置物の処分について丁寧に話し、承諾書にサインをもらう。

 これをしておかなければ、勝手に処分したと後々に裁判になることもある。

 下手な刑事よりも、書類作成や動きがスムーズなのは、長年の経験だけだろう。

 ややこしい多様化した法律や規制のおかげで、われわれ周旋屋の動きも大変になっている。

 そんな社会で合法的に動くには、それ相当の知識も持っていなければ、お縄になる。

 そんじょそこらのテレビドラマや、小説や映画なんて、それに較べればお子ちゃま用の娯楽でしかない。

 それでも皆さんは、感動して、感心して、染め上げられているが、人間の社会におなじ事件は二つと無い。

 それぞれが抱えて生きているモノが違えば、当たり前のことだろう。

 ただね、普通のサラリーマン不動産屋は、ここまで首は突っ込まない。

 64年間生きてることが、すなわち周旋屋の仕事になっているから、やっている。

 なんの利益にもならない仕事も生きている意味になってる、天職といえば、そういうことだろう。

 

 メディアやネットを使って楽に金儲けをして、自分勝手に生きることがすっと出来るものならば、ある一定の軽薄お馬鹿な人間たちには天国だろう、が、世の中社会はそんなに甘くはない。

 投資や運用もそうだが、ユーチューブだのなんだのでボロ儲けしてる連中も同じだ。

 人間関係で直接に関わり合いの中に身を投じて、それで汗水流してクタクタになるまで走り回って、それが社会や他人のために働くということで、生きてる意味にも繋がっている。

 資本主義とは、斬新なアイデアで発案すればいい、器用に面白いモノを作るだけ、上手に売ればいい、儲かったらナニをしてもいい、そんなそれぞれの専門分野だけで完結するものではなくって、トータルで責任を負わされ、トータルで評価されなければ、ただの高額消費猿の育成で終わってしまうことくらい、解ろうというもんだ。

 資本主義の末期に登場したのが、電波を使った金儲けとは、墓場で繰り広げるお祭り騒ぎのことだろう。

 

 安倍元総理の国葬、デジタル献花30万人にもいかなかった。

 ネット社会では、国葬に参列しなくとも、デジタル献花は出来るが、人口1億人を超える国家の国葬で、その程度の数字にしかならなかったことを、世界には笑われていることだろう。

 その辺の芸能人の葬式の献花の方が、はるかに多いだろう。

 それもないか・・・メディアの盛り土も酷いから、田舎の情報弱者くらいしか、煽動されないか・・・。

 大笑いだ。

 

 トランプは、アメリカの世界覇権からの撤退を、上手く操縦しようとしていたが、国内の民主党勢力や大メディア群や、軍需産業の既得権益者たちから一斉攻撃を受けて、いかさま選挙で負けた訳だが、人気は衰退してはいない。

 中露とも仲良くしながら、世界の大国として生き残る道を残していたが、バイデン認知症老人を盾にしている胡散臭い富豪連中がその道を自ら断ってしまったようなもんだ。

 コロナ感染騒動も、そんな連中の幼稚な仕業だ。

 アメリカは分断して、幾つかの小国家として残っていくだろうが、英国とともに、衰退は避けられない。

 

 訪問介護に訪問看護、在宅医療などを頼んで、いろいろとその実態を自分の老いた両親で知ることになっているが、直腸癌を持つ身で、93歳で出来ることは、どんなに周りが有能であっても、限られて来ている。

 手術して人工肛門にしたって、1~2か月の入院は必要になり、手術自体は上手く行っても、体力や気力の心配はあり、なおかつ長期の面会のできない入院で、去年酷かった認知症が治ったばかりのオツムが狂う確率の方がはるかに高いとなると、日常の会話と散歩に付き合うくらいで、他に動きようが無いのが本当のところだ。

 患部がダメになったら、自然に任せて、痛み止めで緩和しながら終わりを待つ、これでやると皆に伝えた。

 

 命より重いモノは無い、だから身内の身勝手な思い込みや調子の良い決めつけは捨てて、可能性を探して色々と対応をしてきたが、スタートへ戻るではないが、傍にいてやって、自然に終えれば良いと、そういうことになる。

 生きるとはどういうことか? 死ぬとは、どういうことか? 自分自身で判断して決断しない高齢者を見ていると、つくづく国家に生かされて、メディアに振り回されて、医療に玩具にされてきた生涯が哀れではある。

 どうしたら良いのか? ではなくて、どうしたいのか? それすらナニも無い。

 俺なんざ、とっくの昔に答えは出してあるが、ナニが楽しくて生きているの? そんな景色は本当に哀れだ。

 

 財力と権力を握れば、なんでもできると錯覚していたのが30数年前の不動産バブル時だったが、その前後からバブルのど真ん中で生きて来た俺なんかは、その後のファンドバブルやITバブルなんて時代にもど真ん中近くで生きて来たが、そこで有頂天になる日本人の成金・守銭奴具合が、どんどん姑息で歪んだ小さな猿に見えて来て、現代に至っているわけだ。

 その家族や子や孫の勘違いはもっと異質で、どうしようもないくらいに酷く劣化していってる。

 自分が神になってるのは俺もおなじだが、俺は消費散財はすることもなく、他人や社会に使ってきている。

 住まいは地球、財産は地球の生き物、守り愛すべきは殻を破り生きるモノすべて。

 

 さ、今朝も6時過ぎから、ごそごそ動き始めている。

 世界は、第三次世界大戦に入ったようなキナ臭い、愚かな動きになったかな。

 

 


銀座は日本猿が集う、お笑い劇場

2022-09-28 10:31:20 | 地球と生きる

 

 クロマメノ木の実も残っていたが、珍しいシラタマノ木の実もあった。

 山登りの最中に、足首や膝が疲れてきたら、この実をすり潰して塗ってやれば、気持ちいい。

 そんな信州の緑深い山々は、岩々したアルプスなんかと違って、森林限界を超えても可愛い実がなっていたりする。

 新潟にかけての山々では、子熊よりもデカイ、大きなヒヒのような猿に出会うこともある。

 おなじ群れに馴染めない変な獣どうし、笑って見つめ合う。

 奥秩父から、信州にかけての山々は、日帰りで楽しめるオモシロイ場所がいくらでもある。

 喰いモノも美味いし、大好きなエリアではある。

 ただし、往復車で8時間から10時間くらいの半分は、悪路を運転してのお話だけんども・・・。

 趣味がドライブ・ツーリングという、メディア奴隷の最たる阿呆どもでは、ただ走るだけで終わる距離だろう。

 口ほどにも無い、これは大自然の中ではすぐに露呈する。

 だから街中の、群衆の中でばかり虚勢を張って、恫喝し、威張り腐ってる猿が溢れているだろう。

 メディアのみみっち~創作落語に登場してるだけの、キンピラ漫画ばかりだぜ。

 山や海では、はったりや恫喝、嘘や虚飾やゼニカネは、なんの役にも立たない。

 そんな軟な体力・精力では、銀座の街の1階で、30年も馬鹿馬鹿しい魑魅魍魎相手に自営の周旋屋は出来ないのよ。

 いつ寝てるの? そんな自由自在で生きている。

 あちこちで自分勝手な能書きを垂れる暇があるならば、プロテイン飲んで街中のジムで身体を鍛えるのではなく、しっかり山を歩いて肝力と精力を鍛えなさい。

 外観は筋肉モリモリ・タトゥー入れておっても、軟で弱っち~のばっかだぜ。

 そんな軽薄者たちが浜でたむろしている中に、遠泳して潜りながら戻ってきたジジィが、潮を吹きながら上がってくると、みな視線をそらして道を開ける。

 群れを離れて夜道の一人歩きは、気をつけた方がエエで、そういうことだ。

 弱いんだから、独り歩きは、これからの時代、止めときや。

 一匹でナニにも依らないオスだけが、これからの時代は主流になる。

 

 金が儲かるなら、ナニをやっても良い時代を進化させたのが、殺された安倍元総理らだったが、これは資本主義社会の末期症状で、しょせんは英米の言うがまんまに良い子に生きたご褒美に溺れて、印籠も渡されたというに過ぎなかった。

 自立してない大人は、自己の欲求や要求ばかり、他人や自分のグループに属さない社会のことなど考えない。

 自分と自分たちだけが良ければそれで良い。

 だから群れてヨダレ垂らして喜んでる幼稚園児が、俺は嫌いなんだ。

 メンドクサイだけ。

 自分で独自に生きて身につけた自信というものは、他人や社会の評価とは違うのだから、決して壊れない。

 そういう生を生きていなければ、すべてが時間の無駄で終わってる。

 

 相変わらずに、あちこちから相談事がたくさん来ているが、だいたいが自分の小さな要求や欲求を満たしたいという話が多くって、それが上手くいかないからトラブルや下らない人間関係がこじれてしまって、助けて欲しいという幼児のお遊戯が多くなってる。

 ・・・俺は幼稚園の先生じゃ~ね~よ!!

 みんな自分のことばかり、認めて欲しい、解って欲しい、そんなお話ばかりになってる。

 自分で解決できない幼稚な大人社会の、自己主張や権利を主張する話ばかり、相手やまわりのことなどお構いなしに、どうでも良いトラブルやアクシデントを勃発させて、大事件や大事故が起きたりしたとしても~だ、俺はそんなに暇じゃ~ね~し、あんたらが列をなして相談してる相手は、自分の時間すら銀座には無い。

 お子ちゃまばかりの世の中社会、馬鹿たれが。

 

 幼いころは兄弟姉妹仲良く、互いに助け合って生きていても、すべては金銭的な負担が要らない時分のキレイごとの話で、みな大人になって結婚し、子も生まれてくると、親のたいしたこともない財産の取り分を、自分の家計の収入に予定するようになってくる。

 こういう連中は 生き地獄に落ちろ!と、俺はいつも山のてっぺんで激しく祈祷しておるわい。

 別に身内の癌ステージ4の者を、5か月間で根治させてやったと自負している訳ではなくって、昔からのことだ。

 ジワジワと、苦しみ生き地獄を味わって惨めに滅んで行く、そんな連中ばかりを見て来た実話から言っている。

 これは財産家や資産家の家の兄弟姉妹でも、おなじことだ。

 高齢化した親は金を出して他人や施設に預ける。

 出さなくとも口だけは一人前に出し、たまに電話しては酷い扱いを受けていると聞き、調子の良い高齢者の身勝手な甘えを信じ込み、攻撃的なただの観衆になっている。

 じゃ~、あんた自身がその手で毎日の面倒を見るべきだろう。

 自分で動かずに、解った顔して口だけ出す、金だけケチ臭く出す、これでは事件や事故はなくならない。

 人間の日常には、いろんな状況が起こり、刻々と人間は感情を揺らして生きているものだ。

 その全部を理解して動いている者と、たまに顔を出す者とでは、見て感じているものはまったく違っている。

 自分ではナニも動いてない訳だから、呑気に批評をし文句を言ってるだけの豚や猪、丸ごと焼いてやればエエ。

 組織的な介護や看護の過酷な現実も、病院や施設の優雅な経営とはまったく別個のものになっている。

 コロナ下で大金を助成・支援されておっても、その現実はナニも変わらなかった。

 建物をオシャレに新装し、経営陣の懐だけが膨らんでおった。

 それがいつまでも続くと思っている方が、どうかしてるだろう。

 お前らも、世界の激変の渦の中で、生き地獄へと落ちて行く猿だ。

 大笑いしてやるわさ。

 

 今日も元気に、怒鳴って始まってる。

 短期の金は、しこたま買っておいたかな?

 


山には怖ろしい人間が潜んでいる

2022-09-26 10:10:08 | 銀座の周旋屋

 

 朝から深夜まで一日中、新聞・テレビにネットのメディア、寝ても覚めてもメディアの観衆、阿呆臭い、馬鹿臭い、暇なのね~のオンパレードに、用心して騙されないように見てるわ! の喧々諤々、こんな間抜けで愚かな大人社会に誰がした~って惨状だろう。

 一億人が参加してお祭り騒ぎして喜んでおれば正義で、残った俺はいつも悪人、そういう日本社会で長く生きてくると、どうでもエエ加害者や被害者の諍いなんて、どっちもどっち、屁みたいなもんだろうよ。

 悲しんで、喜んでおっても、しょせんは奴隷社会の部屋頭の、位置の奪い合い。

 まとめて、喰っちまうぞ~! だ。

 大笑いしてやるぜ。

 

 朝から長野の2000m超えてる尾根を、のんびりと登り下りしておった。

 快晴だったけんども、まだ台風の影響か変な風が強かったから、八ヶ岳やアルプスは少ししか見えてはいなかった。

 雲の上に、ぴょこりと御嶽山が見えていた。

 富士山は雲の中。

 だ~れもいない静かな山、独り占め、人気の百名山ゴッコの山々は、高速道路同様に渋滞してたんだろう。

 メディアに日常を生かされてる大人社会の腐った腐臭がする場所には、最初から近づかない。

 都会で飯を食い、酒を飲み、テーマパークで遊んで満足してる飼い猿の群れは、どこでもキ~キ~喧しい。

 天気予報に管理され、道路交通情報に管理され、自分たちで自分のすべてを管理する愉しみを知らない猿の群れ。

 2200mくらいの高い崖っぷちで飯を喰らい、コーヒーを飲み、岩登りでクタクタになった膝と握力を回復させるために、いつもよりゆっくり休憩した。

 可愛い小蜂やこぶりな赤トンボも、そんな高い場所でくつろぐ俺の身体で羽を休めていた。

 ・・・なにもかもが、阿呆くさい、めんどくさいよな~

 おかげで日焼けした。

 痩せ尾根の、北側は豪雨だったようで荒れ果てて、濡れて滑る岩や木の根も冷たく冷え切って、南側は嘘のように真夏の日差しに乾ききっていたが、落石はときどきゴロゴロ言っていた。

 百名山みたいに観光地化されてる山には登らないから、整備も放置のまんま、だから愉しいとも言える。

 地球活動で崩れ放題、伸び放題、し放題、これが大自然の愉しいとこだ。

 下界の街なんざ、芥子粒のよう。

 ダイダラボッチの伝説は、こういう場所で作られていた。

 そうしてナニが起こるか解らない。

 蕎麦の花が咲いてる田舎で、新蕎麦を喰うのも目的だったが、ゆっくりし過ぎて、下山して急いだが、夕方には美味い蕎麦屋は閉店してやがった。

 ・・・馬鹿野郎~ だった。

 源泉に浸かる気も失せて、高速の大渋滞には近づかず、下道で小諸からのろのろ、獣たちとコスモスに見送られながら、戻って来た。

 いつもイロイロとアクシデントはあるが、いつものことで、毎週だから普通になってる。

 

 山から降りて日が暮れた頃、都会の消防署から電話があり、管理しているマンションの屋上と、古いアパート群の庭でボヤがあったという。

 地上げが仕事の不動産屋だから、疑われているようでもあった。

 ・・・悪い冗談だぜ

 近所で、2件、おなじ不動産屋が管理している物件で、火災発生。

 棲んでる多くの人間ごと燃やして、土地をとっとと売却しようとしているとでも、思ってるのかどうか。

 現実を知らない映画やドラマの見過ぎだぜ。

 なんだか銀座に帰りたくなくなっていた。

 くだらない、退屈だ、胡散臭い猿の群れには関わり合いたくない。

 山に戻ろうか? とも思った。

 重いザックには、刃渡り20センチチョイの、獣の腱ですらよく切れる小刀と、小さなテントもいつも入ってる。

 むかしむかしの大昔、村や街で悪さをした連中は、山の中に逃げ込んで、途中で拉致した女と酒を担ぎあげ、そこで賭場を開いていた歴史が、この国には戦国時代からある。

 残念ながら、山はもともとそういう場所だった。

 そこでルールだとかモラルだとか、法律だとか良識だとか、抜かしてる奴がいるとすれば、間抜けなキレイごとの猿。

 修験者や山伏、修行僧と言ったところで、しょせんは人間のやっていたことだ、都会人がメディアに染められて逆上せ上って夢見るような素敵な場所ではない。

 塩分が足りないからと峠越えの旅人を殺して生き血をすすり、若い旅男であれば外の血を目的に娘や女房と一夜を過ごさせて種付けさせ、朝方には八つ裂きにし、女とみれば犯して谷底に落としていた渓流では、いまでも人骨が出る。

 人間の本性を知れば、そんなことは当たり前のことでもある。

 山や海で遊ぶなら、そんなこた~、知っていて当たり前。

 ところで、そんなところに戻ってしまえば、俺は罪を認めたことになる。

 じゃ~、だめじゃん。

 

 山に、都会の安いメディア奴隷猿が入り込んでしまえばナニが起こるか?

 よ~く考えて行動すべきだろうな。

 怖いお化けや霊魂はいないが、もっと怖ろしい人間が潜んでいる場所でもある。

 半世紀以上、日本中のそんな場所で遊んでる俺みたいなジジイが、そこで大笑いしているさ。

 喰われて当たり前だと嘲笑われる、そんな場所も地球上にはたくさんある。

 嫌なら都会にお籠りして、餌をもらって生かしてもらっておれば良いだけ。

 

 ということで、今朝もハヨから、被疑者として、360度敵だらけ、戦わなければいけないんだろう。

 四面楚歌上等、これも、大笑いだ。

 


高齢化社会の、お笑いお祭り騒ぎ

2022-09-23 11:22:50 | 身体障害者でも、介護と看護の日々

 

 安倍元総理の国葬は、暗殺を企てた日本の支配者たちが、最初から筋書きに描いていたことだから、政府はやらない訳にはいかない。

 相変わらずの玩具だな。

 

 日銀黒田は親友安倍を失い、財務省は円安に断固たる態度で臨むと、中央銀行の自社株操作でもある為替介入をしたが、アッと言う間に飲み込まれてしまう。

 有利子負債を利益だと勘違いしている一発屋の孫とおなじ、世界の価値の大転換で敗れ去る側の外国勢力に指示を受けて、素直に詐欺に加担させられてる猿山の親分気取り、所詮は島国のイエローモンキーでしかない。

 いまや猿しか夢中にならないメディアなんざ、無視して相手にはしないことだ。

 放置して、関わらない、煽られて買わない、乗せられない、染まらない、そうして自分の愛に生きる、これが一番。

 金儲けは最初から耕して種を撒き、収穫まで自分でやる、これが日常になってなければ、どんなに資産や財産を貯めこんでも、姑息なインチキで仕事や餌をもらう為にだけ生きてる卑しい奴隷で終わってしまう。
 
 挙げ句にご褒美のアル中に薬中の卑しい守銭奴ばかり、その子孫はみな神経・精神を病んで滅んでゆく繰り返し。
 
 
 トルコが、中露主導の上海協力機構にいよいよ加盟しそうだから、世界史は面白く変わるだろうが、米英の指図どおりに西側NATOに協力している日本政府は、表向きは近づくことが許されてはいない、情けない国だこと。
 
 
 直腸癌が膨らんで便道を狭めている個所に、大腸ステントを入れようかどうしようか・・・ということで、93歳になる爺様と暇な88歳の婆様と、大病院から紹介を受けた大病院に通っている。

 前回はCT撮影で、今回は内視鏡検査。

 ・・・きょうは、ナニをしに来たんじゃ?  6回くらいはおなじ質問に答えている。

 どのくらい癌が進行しているかを見定める意味もあって、病院側の大腸ステント設営の意向に合わせて通ってる。

 ときどき腸閉塞気味になることも増えたので、消化の良いモノを喰い、マグネシウムを飲んで、後は少しでも歩くことを続けさせている。

 新品の車椅子を担いで車で出掛けたが、少しは歩かなければと、自分で車椅子を押させて歩かせたが、軽量コンパクトな車椅子だから体重をかけると前輪が浮く、それで婆様を座らせてみたが、今度は負荷がかかるとフラフラしておったがな。

 ・・・なんか逆じゃ~ないか?

 検査前に、浣腸をするというので、替えの紙パンツを持たせて、看護士のおばちゃんに処置室に連れて行かれた。

 処置室の真ん前には、待合の長椅子がズラッと並んで静かに混雑していた。

 話好きな婆様と笑い話をしておったら、その処置室の大きな自動扉が開いて、そこに歪んだランニングシャツ、ズボンの片足がめくれあがって、裸足の爺様が突っ立っておった。

 ・・・・・

 しばしの沈黙のあと、

 ・・・どうした? 山下清かい?

 まわりの患者連中も笑いを堪えていたようだったが、

 ・・・あの~、財布を~、持っておってくれんか?

 観衆の前にあられもない姿で立ってしまった爺様は、恥ずかしそうに正気に戻って、小声で呟いておった。

 ・・・なにをしてるんですか?! あら! 裸足じゃないの?

 中から出て来た看護士に拉致されると、うちの山下清はペタペタ裸足で、浣腸室へと連れ戻されて行った。

 本人はいたって真剣そのものだったが、どう見ても漫画の一コマ、その日もしっかり笑わせくれておった。

 その後の内視鏡検査では、今度はご機嫌がナナメから逆さまになったようで、検査室から医師が出て来て

 ・・・なにかお待たせしたことをひどく怒ってらっしゃるようで、来ていただけませんか? と。

 横向きに寝たまんま、肛門の個所に穴の開いてる検査パンツを履いたまんま、ぷりぷり顔をひきつらせて怒ってる爺様の尻を一発叩いておいて

 ・・・先生にも都合があるんだし、浣腸してすぐに検査は出来ないだろうし、大丈夫だから、すぐに終わるから、安心して少しくらいは我慢しなさいよ

 手のかかる子供たちをたくさん育てて来たから、また一人子供が増えたようなもんで、なだめて落ち着かせた。

 検査待合室に戻ってそれを婆様に話すと、腹を抱えて大笑い。

 ・・・2歳児みたいなものよ

 そんなあんたも、白粉塗りすぎて、福笑いみたいなものよ。

 あ~あ、これが銀座で30年、コツコツ周旋屋を続けている俺の、父と母だ。

 仕事を終えて深夜に寝る頃には、ドッと疲れが出て来て、爆睡しても朝の4時5時には、目が覚める。

 俺も、老いたもんだ。

 

 身寄りの無い独り暮らしの高齢者がなくなっても、すぐには部屋の荷物の片づけは出来ない。

 後見人弁護士や、保佐人弁護士が貸主側についている管理物件が多いから、毎度毎度にメンドクサイ。

 俺が悪者になって、話をどんどん進めて行けば済む話でも、なかなかに裁判所がスムーズには了解しない。

 放っておけばネズミやゴキブリの巣窟になるし、台風が来れば来たで雨漏れや湿気が気になってくるわけだ。

 政治家や役人が放置したまんま、淫乱怠惰な日常を送ってる国では、法律なんて昭和のまんま、物事がスムーズに行かないのは言うまでもないことだが、街の老朽化したインフラも放置したまんま、役所の建物ばかりを豪勢にしていってる国では、いずれ大騒動が起きるのも目に見えている。

 

 それにしても、俺のまわりでは、良いこと楽しいこと、未来に向けての前進加速、明るく愉快なことばかりが起きている・・・なんでだろう。
 
 

生きるのは、なんてこた~ないさ

2022-09-21 11:08:37 | 銀座の周旋屋

 

 ウォール・ストリート・ジャーナルに、金(ゴールド)は安全資産ではなくなったと書かれているから、これからも一番の安全資産なんだろう。

 

 大腸癌や大腸の閉塞などでオストメイト(人工肛門)になっている人の数は25万人くらいなのか、その日常に使っている装具類は、ほとんどが輸入品となっている。

 俺なんかは最初から激しい登山と海での遠泳を再開するつもりでいたから、まずは激痛の残る術後の早い時期にベッドの上で男根をしごいて、精子ではなくって鮮血が飛び出したのを確認して、ヨッシャ!! まだ使える!! とほくそ笑んで、世界中の装具を取り寄せては実地に使って判断していたが、普通は病院などで紹介されたものを、皆さんは疑問も持たずに使っている。

 これが酷いモノで、その対応や使い方までキチンと教えてはおらず、アクシデントやトラブルの対応となると、又聞きや受け売りの安易なアドバイスばかり、結局は各自が自分で試行錯誤しているのが実際の話だ。

 外科医や病院は手術から人工肛門設置まではキチンとやってはくれるだろうが、その後のケアは別の公共サービスがいろいろあるからと放り投げられるのが常だ。

 看護士なんかもおなじように適当な受け売り又聞きの知識のレベルで、なんの役にも立たないアドバイスを繰り返すのが常だ。

 いままで、大病院や看護士とどれほどの口論をしてきたことか、わかりゃ~しない。

 その協会や関連団体にしたって、狭い市場の中でも儲けばかりに走り、やってる風だけ、高速道路のオストメイト・トイレひとつとっても、無駄な箱物作り、便座を大きくしなければ、オストメイトには無意味な長物。

 そうしてこのコロナ下で、製造粗悪品がいろいろと出始めておって、後進国やらで製造させている海外のメーカーにも、文句や苦情を言うことが多くなっている。

 俺の生きている楽しみを奪うことになる粗悪品は、これは徹底的に戦うしかない。

 外観や格好だけで生きてる連中には、ホンモノの謝罪では許さない怒りは、中身の無さに向かって行く。

 それで相手がガタガタになろうとも、大人社会とはそんなもんだ。

 テレビドラマや映画や小説のようなオシャレな結末にはなりようもない。

 はったりや煽りや恫喝なんざ、屁にもならないお子ちゃまの駄々でしかない。

 メディアを使わない営業を繰り広げている者には、メディアの攻撃などなんの役にも立たない。

 そういうホンモノの世界があることを、教えてあげたいと想ってる。

 気が付いた時には、すでに手遅れ、謝罪もお詫びの品も、な~んにも通用しない。

 仮想の、架空の、メディアの世界なんざ、ホンモノの優しい一言で吹っ飛んでしまうものさ。。

 チマチマ裏で姑息に蠢いておっても、真正面から仕掛けて行ってやる。

 同じように生きている者は意外に多いし、利口者の一匹狼ばかりだから、困った社会になって行くんだろう。

 ジワジワと、真綿で首を締め上げられてることなど気が付かないうちに、足元が丸見えになってしまってる。

 恥ずかしい守銭奴の裸の姿が、これからあちこちで見れることだろう。

 仕方が無いんだよ、ずっと衆の中で甘い汁を吸って生きてきた報いというもんだ。

 社会の事件事故の加害者や被害者なんて、みなまとめて淘汰されて行く。

 おなじ根っこで生きているからさ。

 そういう世界人類の価値の大転換期にすでに入っている。

 いつまでも平和ボケしておっては、姥捨て山で自分の墓穴を掘ることになる。

 

 死ぬほど頑張るから、そういうセリフは逃げ口上に先送りではよく使われるが、俺の場合は本当に、他人や社会を相手にしてそんな窮地に陥ったことばかり多くって、若い頃は何度も死んだ方がエエか? と、そんな現場は多かった。

 甘ったれた大人社会を見ていると、無表情になって行くのも、仕方が無いことなんだよ。

 生きて行くのなら、地獄で閻魔と戦ってやろうか? そんな気持ちになって来たのは、40歳を過ぎた頃だった。

 空の色や、街の景色が一変するような、そんな窮地を経験したこともない奴らには、言葉ではわかんね~だろうな。

 

 早朝から爺様を病院に連れて行くので、もっと早朝から起きて準備をして迎えに行くと

 ・・・きょうは、なにするんじゃったかの~?

 ・・・はいはい、病院に行って腸の癌の具合を見てもらうんだろう

 ・・・おうおう、そうじゃったの~

 車に乗せて動き出すと、おなじことをまた聞き出すから、丁寧に答えてやること5回、40分くらいで着いた。

 車寄せでガードウーマンに車椅子をお願いすると、素早く持って来てくれた。

 ・・・これに乗るんか?

 ・・・そう、まず立って、しばし重力の方向を確認して、それからゆっくり乗る

 ・・・いつもすまんの~

 あの世で暮らしていた認知症から現世に引き戻してやっていらい、よく感謝の言葉を言うようになった。

 93歳で、杖があれば腰も曲がっておらず、独りで歩行も出来るが、初めての大病院はウロウロすることになるから、最初から車椅子に乗せて動いた方が無駄が無い。

 88歳の婆さんは・・・歩かんとダメじゃないの?!

 相変わらずに元気いっぱいに大きな声で喋りまくっている。

 ・・・病院の費用くらいは持って来たんだろう?

 ・・・お爺さんの財布にはいつも10万円くらい入ってるよ

 ・・・なんでそんなに現金を入れてんだ? 塩飴を買うくらいしか使い道が無いだろう?

 ・・・落ち着くんだって

 ・・・ほかにたいして金も持ってない癖に、ナニを考えてんだ? 逆に怪しい奴に盗られるぞ

 そんなこんなで4時間は大病院でウロウロさせられて、帰りの車では爺様は夢の中。

 俺に家の片づけから売却、昔は住宅ローンの残債まで肩代わりさせといて、呑気な世代だと大笑い。

 親に金がかかって、子らにも金がかかって、俺の生涯はそんな上や下の世代の尻拭いばかりで、それでも他人にやらせる訳にもゆかず、それ以外にもいろいろと金がかかってるから、バブルを毎年作って行ってるようなもんだ。

 俺一人ならば、なんとでもなるし、気楽で悠々と生きて行ける。

 3所帯4所帯くらいは暮らせるくらいに、いつも稼いではいるが、それでも俺の持ち物は質素なもんだ。

 いつも身体ひとつと言っても良い。

 必要なだけ稼いだら、それ以上は仕事はせずに、山や海へと出掛けている。

 いつでも山に登れる恰好で、億円単位の契約・決済に登場している。

 背負う荷物は登山の時に担ぐザックとおなじで、どんどん重くなって行ってるが、それに合わせて自分自身の気力に体力・精力もどんどん強くなっていたもんだが、60歳を過ぎて急速に落ちて来てる。

 やる気が失せて来たという方が当たっている。

 メンドクサイ、すべてがメンドクサイ、生きてることもメンドクサイ、それでも面倒を見なければいけない者が多すぎて、止められない止まらない、馬鹿馬鹿しいとは思いながらも、守銭奴相手に戦闘のフリをし続けている。

 それさえも、可笑しくなって笑ってしまう。

 こういうことすべてが、俺の生きている意味だろうとも思っている。

 その代わりに好き勝手、自由自在に奔放なオスとして生きさせてもらってる。

 あっちこっちに子供が出来て、笑って育てて、何十年。

 ナニが良いとか悪いとか、いまではナ~ンにも無くなってる。

 みんな、良いことだ。

 みんなで仲良く生きて行って欲しい。

 身勝手なオスの、願いではある。