オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人間の社会よりも夏の海に揉まれ

2024-08-19 17:47:07 | 銀座の周旋屋

 

 

 ・・・よく焼けてますね~

 ・・・そうさ、波に乗ってるからな~

 こういう会話をしていると、俺のことを爺ィサーファーだと思ってるのがいる。

 メディアを引き連れて、駐日米国大使とサーフィン・ゴッコしている芸無し子分の小泉駕籠かき野郎とは違うぜよ。

 俺はさ、本当に海パンとハチマキだけで、波に乗って泳ぎ回っている。

 ボードすら必要とせずに、仰向けで頭から波を浴びる浮き方で高波が来れば一気に浜に向けて手かきを始めて、その波に乗って岸へと泳いで遊んで居る。

 生きて居る人間は本来沈むことはない。

 無駄な荷物や不健康な想いを抱えて海や川に入るから、沈んでゆく。

 泳げないと聴けば、そりゃ~あんたが浮世の汚れで重石を負って生きて居るからだと、大笑いして教えてやってる。

 冗談かと思ってついてくる馬鹿もいるが、悠々と海の中で会話を続けてるとみなとっとと浜へと上がってゆく。

 ・・・溺れてんじゃ~ないのか? なんで疲れてんの? 戻った方がエエで。

 疲れるのは山に登っている時のことで、海ではその一年の疲れをとるのが普通になってる。

 人間の世界には、メディアでは教えてくれない凄い人間はゴマンとおるわいな。

 残念ながら金儲けには繋がらないし、ルールや規則作りもナニも無い。

 洗脳教育とメディア奴隷では、なかなか理解の出来ない大人も仰山おるわいな。

 地球遊びでは、地球や宇宙のルールで生きるだけで、人間の思惑なんざ屁にもならない。

 

 金(ゴールド)1オンスが35ドルという固定価額だったのは50年も前の話だが、この固定されていた価額をニクソンショックで切り離してしまい、今では金(ゴールド)1オンス2500ドルを超えて来た。

 それだけを考えれば70倍を超える金(ゴールド)の価値の上昇に思えるが、本当はドルの価値が70分の1になってしまったということだ。

 基軸通貨ドルの価値はまだまだ落ちて行く。

 地球上で生きてる人間の価値も、そのくらい落ちているということだ。

 インチキ経済を上向きにする為にメディアを使って好況を騙り、まだまだドルを刷り続けている限りは、これは終わらない。

 米・英・西側先進国の大嘘は、じきに破綻することになっている。

 だから一択で良い訳だ。

 短期は一度いただきましたで、ニュートラルにしておきなさいよ。

 

 この週末は88歳と89歳の婆様らを連れ出して、出掛けてもおった。

 たくさん喋らせて、馬鹿話に大笑いして、歩かせて賑やかな食事を楽しませてやった。

 離婚する元気な娘も同席させて、笑い転げてよく食べていた。

 元気になって次の約束もしておいた。

 それはあくまでも生きて居れば・・・の話になるのはいつものことだ。

 俺自身も、そんな感じで生きて居る。

 

 昨日は里山を歩いて、満月の直前の満潮を愉しんで来た。

 プライベート・ビーチのような海水浴場では泳ぎまわる奴らはもともといなくなってるが、浜にもたいしていなかった。

 ・・・監視体制を終わります、監視員のいない海は危険ですから、海には入らないでください

 いつもの声掛けを聞いて、それから監視員がそれぞれ自己紹介をして今年最後の挨拶をするのを聞いてやって、拍手してやって、また来年な! と手を挙げておいてから、ゆっくりと海に入り泳ぎ始めた。

 膨らんだ海では魚がしきりに飛び跳ねておった。

 ならば獣の俺も泳ぎ回らねば・・・ということだ。

 波もあって、気持ちの良い海だった。

 海水温も一定ではなくって、コロコロ変わっていたから、波は暴れていた。

 左足の指の傷はまだ治ってはいないが、泳いでいるうちに絆創膏は剥がれて、砂まみれになっておったから、洗って医者の軟膏を塗っておいた。

 ヒリヒリやチクチクくらいはいつものことで、別に行動には差し支えはない。

 帰路は逆方向へ向かい、旨い海鮮中華を腹一杯喰らってきた。

 山や海で遊び惚けているとゼニカネはたいしてかからず、有意義に使える。

 あらかじめ面倒な予定を立てて予約して、都会や人工のアトラクションで使う無駄なゼニカネは死に金遣いでしかない。

 歴史や伝統だのと嘯く猿芝居の習慣にも、な~んにも興味が無い。

 馬鹿馬鹿しいだけの話だ。

 

 メディアをぼんやり視聴すること、それは仕掛けを施された宗教の布教に染まるのと同じなだけで、日常から洗脳が始まっているから正気を失ってしまえばもはや抜け出せない。

 言葉や音楽や映像がなければ不安になる。

 大自然の中で独りで自分と向き合うことばかりを毎週末に続けて半世紀を超えて来ると、人間の世界なんざすべてが猿芝居だと笑いしかなくなるもんさ。

 そこからさ、自分という獣に満々な自信を持ち、怖いものもなくなり、自由自在に笑って生きてゆけるのは。

 身体のアクシデントや人生のトラブルはたくさんあったが、だいたいガキの頃に思っていた生き方を貫いて、想っていた通りの老い方をして来てる。

 ということは、俺はその時分から成長していない、とも言える。

 

 東大や京大を出た連中が、地頭が良くなる方法を伝授します! とやってるのを聞くと、お前らはすでに洗脳仕上がってるトウヘンボクの群れだろうが? 地頭は洗脳セメントで固められておるだろうが? と笑ってる。

 教育に染まった衣服を一度すべて脱ぎ捨てて裸になって、そこから生き直しを成し遂げた人間のことを、地頭が良いと言うのさ。

 暗記したマニュアルしか持たないで生きて居るヒヨッコの、馬鹿タレどもが。

 

 オリンピックは同性愛者とトランスジェンダーが主になって、あとは淫乱乱交で怠惰な肉食一芸馬鹿の集い、そんなことに成り果てている。

 単なる見世物にしても、酸鼻、醜い話題ばかりで、その生きて居る価値観は古風な大正・昭和の感傷主義、これじゃ~健康な若者や子供らは見向きもせんだろう。

 薄気味悪い集いになっているが、次回はそんなトランスジェンダーの巣食う街で開催予定なんだとさ。

 それが最後のオリンピックになるんだろう。