オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

被害者だけの社会で加害者でいる

2024-08-23 11:43:07 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 天然痘・猿痘ワクチンを製造・販売しているデンマークの医薬会社が、流行を予期して大量に生産をしておるが、日本はどのくらい買わされるのか?

 日本人の多くは、これを我先にと行列を作って頂きに参るんだろうな。

 菌をばら撒いて、その菌に効果があるというワクチンを作る、卵が先か鶏か?

 そこで接種するワクチンで自然免疫をまた破壊して、幾らでも金儲けは出来るね~。

 このワクチンは大丈夫! とほざく前に、ウイルス思考が本当なのか? 疑うべき。

 

 コロナ渦後の新しい生活というフレーズが流行っておったが、西村や加藤が先導して叫んでおった戯けた話。

 テレワーク? 自宅で仕事? 対人直接のコミュニケーションを避ける? それに乗る形で新しいビジネスがあちこちに出来たが、すでに敗残の兵になっている。

 触れ合って、向かい合って話して笑い合って、これ以上の人間社会での愉しみは無い。

 俺は演説やキレイゴトを吐く挨拶やは大嫌いだが、囁きだけは日常の愉しみになってる。

 

 ウクライナはゼレンスキーが自国民からボイコットされつつある。

 イスラエルはネタニヤフがどうなるかな?

 この頃の戦争や紛争は、その頭がのうのうとメディアで口攻撃し合っているが、昔は頭を狙って戦はやっていた。

 ただの残酷な見世物になっているようじゃ~、民は蜂起するのが当たり前だろう。

 戦争や紛争に、挙手・多数決の平和な民主主義なんて有り得ない。

 

 1年と8カ月前に俺のオヤジは93歳で眠るように自宅で大往生したもんだったが、国を信じ、NHKを信じ、新聞を信じ、真面目一辺倒の生涯を終えている。

 親の代から引き継いだ無駄だらけの家と旧習という亡霊を6人兄弟姉妹の長男ということでひたすら背負って守り、その為の出費で蓄えは底をついておったから、実家の公庫の残債は俺がぜんぶ肩代わりしてやってたこともある。

 田舎の山の上にある家の代々の墓碑と墓群の扱いに困り果てて、ワシがなんとかする! の一点張りで、結局はナニも出来ない状態だった。

 神頼み・仏頼みで宝くじを買うことくらいでナニが出来るのか? 笑って言ってやっていた。

 無駄に広い実家も古くなり、その修繕費を考えて、10年前から俺の店の近くに引っ越しなさいと誘っていたが、頑なに首をタテには振らなかった。

 5年くらい前に、直腸に癌がみつかってオストメイトになる手術をした方が良いと言われたと電話があり、すでにオストメイトで生きて居た俺は急遽その外科部長やらに会いに行った。

 医者の仕事は切って取って繋いで閉じてで成功しても、その後の日常生活を考えると無理だと言ってやった。

 公共機関のフォローもあるし支援体制も整っていると呑気に看護科長が言っておったから、具体的な話ばかりをして、ではこういうケースはどうする? こういうアクシデントにはどうする? こういうトラブルが起きたらどうなる? と徹底的に詰めてやったが、具体的な答えはナニも出ては来なかった。

 マニュアル通りの医療行為という奴だった。

 手術は中止させたが、進行はたいして早くもなかったから、認知が始まっていたところだったので老朽化の方が先だろうと、本人にも笑って言ってやった。

 それから2年くらいして、夕暮れになるとおかしくなるという報告を受けて急遽田舎に戻ると、いるはずの無い客と話をしていたり、夜中に家の中を徘徊していたり、仏壇の前では毎夕に1時間いじょうも先祖と話し込んでおって、笑えもしない酷い状況だった。

 医者には夕暮れ症候群だとか色々と言われたが、今まで背負って生きて来た重荷に潰されているんだと笑って、もう後は俺にすべてを任せれば良いと何度も言ってやった。

 年金は困ることがないくらいに貰っていた。

 蓄えを聞けば驚くほどの少なさで、しかし借財は無い。

 新型コロナ騒動のド真ん中で周囲は驚いて反対する声ばかりだったが、最後のチャンスだと言い、上京してからの生活についても細かく紙に書いて解り易く話してやった。

 この年金で、こういう収支で、家を幾らで売り、引っ越しにかかる諸経費はこんなもんだと、細かいところまで紙に書いて話してやった。

 新生活の場所は俺が用意して、介護に必要なモノは事前に細々と揃えて置くから心配するな。

 医療機関はこれも俺の経験で積み上げた最高の医療体制で迎える。

 介護や在宅医療なども医師会経由で俺が責任を持つ。

 田舎にいては惨めな最期を迎えるぞ! 家の墓も俺が全責任を負って儀式をして、こっちのデカい寺の合同墓に引き継ぎ、ありもしない呪縛から解き放つ。

 暑い夏に、それらを一気にやった。

 東京から長い付き合いの引っ越し屋の社長を連れて行き、現地で人集めしてトラック類も用意して、先に東京に持ってゆく荷物を選別して運び出し、先代からの分も含めて2世帯分の凄まじい量のモノを産廃・普通ゴミと分別して廃棄し、あとは売却を地元の同業者に依頼して、老いた二人を飛行機に乗せてトンボ返りで戻って来た。

 二人とも東京で生まれてはいるから、生まれたところに戻るだけだと笑っておった。

 いろんなアクシデントは日常に起きてはいたが、そんな動きをした後では微々たる話。

 次は墓仕舞いも出来ない山の上の先祖墓の話にしていった。

 毎日毎日、仕事の合間には顔を出し、あの世とは? 先祖とは? 生きるとは? 死ぬとは? 人間とは? 正義とは? いろんな話を実話を入れて話してやった。

 生まれてガキの時分に住んでいた場所や想い出の場所にも、仕事のついでに連れ出しては一緒に出掛けていた。

 90年生きて身に付いてる真面目で頑なな価値観を、その何倍もの経験を積んだ俺が狂わないようにぶち壊して、再生したようなもんだった。

 認知はコロリとなくなって、毎日手土産持参で顔を出すと ありがとう! ありがとう! と嬉しそうに握手をせがんで来ていた。

 直腸癌も緩和ケアで、入院させると認知再発が起こるだろうから、余計なことはしなかったが、最期は便の出が悪くなってはいた。

 ステントを入れる話もあってその技術ではトップの大病院も紹介されて連れていったが、最終的には止めにした。

 なるべく余計なことはせず、医療には振り回されず騙されず、自然に逝く、これを本人には何度も伝えていた。

 丁度その頃に、元気だった古女房が仕事がらコロナワクチンを2回うけてから体調を崩し、診断に出掛けていきなり直腸癌ステージ4を宣告された。

 休む暇もなく、そっちに関わり続け、俺の素晴らしい主治医でもあった外科医の力もあって、根治するまでにこぎつけた。

 その時の話は何度も書いてきているが、マニュアル通りの副作用・後遺症の残る抗がん剤治療はせずに、俺が描いて作ったストーリーで行動・対応した。

 医者や病院任せにして金儲けのモルモットにはせず、俺が主導して医者は従わせる形にしなければ、納得できなかった。

 狂った宗教や、金儲けのマルチやサプリなど相手にせず、怪しい民間の癌治療なども無視して、地球遊びだけで治してやった。

 金もたいしてかからないまんま、無事にストーリーはハッピーエンドを迎えた。

 そんな俺の仕掛けた激しい動きをまじかで見ていた爺様と婆様は、奇跡を起こすハリケーンを見るかのような目で、俺を見るようになった。

 ・・・信じられないことが起きている、ワシもお前の言う通りにしておればエエんか?

 ・・・そうじゃ、俺を信じた者は、とことん救う為に動き回ってやるわい

 ・・・怖ろしい男になったの~ 

 大笑いしておった。

 残った婆様も毎日声を掛けて一緒に連れ出して、今でも笑っておる。

 あれから3年しか経っていないとは驚きだ。

 もっと前の話に想えている。

 

 扶養する家が一つではないから、それぞれの家の俺の子供の面倒や爺様や婆様の世話まで普通に日常としてこなしている。

 今年も色んな闘いを続けていながら一人、介護していた高齢者が春先に大往生した。

 それぞれに関わった人たちとのドラマは書ききれないくらいにたくさんある。

 クタクタになっても、笑っている。

 その原資は、銀座で無借金のまま続けて居る自営の仕事だけ。

 生きて居れば色んなことが起こる。

 特に現代社会では、要らない余計な処置・対応が溢れ返っているから難儀は増えている。

 頼られれば出来得るかぎりのことはして差し上げる、それで生きて居る。

 人として自然に生きて、人として自然に逝く、それはどういうことか? それだけを俺は見つめている。

 これは長いお付き合いの顧客に対しても同じことで、ともに高齢化してゆく中で笑って愉快に引き潮のように終えてゆくことだけを、念頭にしてお付き合いしている。

 もう、気が付けば前期高齢者になっている。

 激しく生き続けて来て60も半ばを過ぎると、人間の世界の愚かな猿芝居には飽き飽きして、すべてがお里の知れたメンドクサイ痴話にしか思えなくなってる。

 体力も衰えは進み、肉体の老朽化も進んでいるさ。

 

 そうそう、米ドル基軸通貨の衰退に合わせるように、米ドルを使わないBRICSの決済方法がいよいよ登場してくるさ。

 米・英・西側諸国では悪いニュースはギリギリまで報道しないが、世界はすでに先へ先へと動いて行ってる。

 ジャクソンホールでの金融会合では驚くような話はなく、主導権をワザと握らないような米国中央銀行のフニャフニャ姿勢がドル売りになっている。

 


猿芝居なドラマ仕立ての報道劇場

2024-08-16 11:00:21 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 南海トラフ大地震の過敏な報道の次は、台風7号の大袈裟で過敏な報道、メディアは金のかからないニュース・報道でスポンサーは大喜び、ウハウハになって活気に満ちている。

 脅し怖がらせるメディア報道の仕方は相変わらずで、予報だの予想だのもその流れで被害・損害を煽るように本土寄り。

 そんな時に起こるアクシデントはいつも無関心・ノーマークだった場所や事柄の方ばかりなのもいつもこと。

 報道機関やジャーナリズムなんざ、その生い立ちから猿芝居の恥の上塗りだけだ。

 ネット媒体が酷いもんだと言う前に、そのすべての生い立ちが周旋屋の広告とおなじで、可笑しいくらいに酷いもんさ。

 政治も馬鹿な話だが、用無しになって米・英に首を切られた岸田の後釜は、米・英が虚像とストーリーを作り上げた小泉バカポン親子の再登場か? またまたアテ馬の石破か??

 小泉親子は米・英カブレが不治の病、中身がなんにもないロボットだから、旧態依然な官僚らには使いやすいベイゴマ、米・英からも操り人形として重宝される。

 これを米・英子分のメディアが煽動して応援し、間抜けな国民が無思慮に神輿に乗せてしまえば、島国は核兵器を装備する核保有国へとなってゆくだろう。

 小泉・竹中の米・英操り人形政権では国民の財産を外資に強奪され、今度は核保有を進めて対BRICSの防波堤にされてしまうだろう。

 小林ナントカというこれも米国洗脳エリートが総裁選に出るらしいが、おなじ穴のムジナ、結末は変わらないだろう。

 旧統一教会も復活へと蠢きが増している。

 在日米軍撤退、日米安保・日本国憲法改正、自衛隊の日本軍化に核保有、神輿が小泉のセガレでは中身スカスカ認知バイデン並みに脆過ぎるだろう。

 先日の日銀の利上げと円高に激怒したキャリー猿の群れが、岸田に印籠を渡した。

 ちゃんと言うことを聞いて動いておれば長続きできたのに・・・という後講釈はあるが、BRICS諸国にも色目を使って動き始めて安倍元総理は暗殺され、放っておけば国家が分裂してゆく運命の米・英に対して、安っぽい反抗心だけで抵抗してみせたオチは、なんの意味もない。

 株価は戻り、円安基調、何だったのか? とインチキ相場に弄ばれて、島国・植民地への拘束だけが酷くなる。

 BRICS諸国は米・英・西側諸国が内部分裂を始めて潰し合いをするのを距離を置いて眺めているが、ここぞと言う時には双方から奪うモノは奪って笑って居るが、日本は奪われ続ける側の植民地になっている。

 アメリカの世界覇権が終わるまでは、こうやって時間稼ぎをするしか方法が無いらしいが、その時にはBRICS諸国の為のタダの観光地でしかなくなってるだろう。

 そのアメリカも、前回はトランプ再選阻止で始めた新型コロナ騒動の自粛・郵便投票でインチキし放題だったが、今回は猿痘・帯状疱疹・怪しい感染症ゴッコも二匹目の泥鰌にはならず、ワクチン接種させて大儲けの方にだけ走り始めているがな。

 日本ではまたぞろワクチン接種に並ぶのか?? 遺伝子をグチャグチャにされ、医療・薬漬けにされ、あくまでも貴方頼み、外国からの干渉頼み、自主性の無い島国はオチャラケ芸人とおなじ扱いで生きて行くしかないのか?

 

 右足の薬指の傷が膿んで腫れあがり、微熱と激痛から歩くこともままならない状態で4日ほど仕事をやっていたが、高齢者たちの世話も続けているので、呑気に自己治癒を待っていられなくなって医者に行って来た。

 やっと痛みは減ってきて、歩くのも楽になって来た。

 ジッと安静にしていることが出来ない日常だから、障害を負っても、怪我をしても、こうやって動きながら治し馴れるしかない。

 あとは自分で治すだけ。

 といことで、今朝はハヨから動き始めて、高齢者のとこに順繰りに顔を出して、生きておるか? と笑っている。

 

 半世紀以上もの間、この島国の山や海で遊び惚けている爺ィは、ガキの時分から天気図くらいは自分で描けておったし、空を見て風を感じてお先を見通すなんてことは、長年に渡る経験の積み重ねで自分ひとりで出来るようになってる。

 情報を得るにしても、NHKを筆頭に民放のお馬鹿丸だしな天気予報士なんぞのマニュアル猿の解説など見ることもなく、あくまでも天気図と自分の解析だけで生きて居る。

 自分の命がかかってる訳だから、当たり前の話だ。

 親や大人社会や、学校では決して教えてくれない生きて行く上でも大事な話は、すべて実地の経験だけで身に着けて来てる。

 先生・先輩・師匠様、親や親友にグループライン、ネットのサーフィンや専門書やハウツー本なんかでは、決して身には着かない。

 常に新しいことが現在進行形で起こっているのが、地球という星の常識ではある。

 知識やマニュアルなんざ、暇人が集ってやる過去の研究材料にしかならない。

 あくまでも今と未来予測は現場にいる自分だけで即断即決で行うのが普通のことだ。

 これがまったく出来なくなってる現代の大人社会では、どんなに新しい商品を開発しても、人工知能やAIロボットが進んで行っても、人間の日常はどんどん退化しているだけの笑い話で、宇宙ロケットを飛ばしている人間が宗教に嵌っていたり霊魂に憑りつかれていたり、オレオレ詐欺に引っ掛かってる物理学者や、マルチに騙されてる科学者とおなじで、単なる笑い話でしかないのが本当のことだ。

 親や先祖を恐れて遠慮して、女や子供にオベンチャラ、偉そうな外面だけは一人前だが、どう生きているかを語れない半端な男ばかりだろう。

 いまどき墓石を飾ったり、宗教に染まったり、見栄張り・虚飾の続きを家の習慣だからと引き継いでる間抜けな猿は、子や孫の代に禍根を遺しているだけさ。

 そういう周旋屋の現場で半世紀ちかく、俺は笑い飛ばして生きて来てる。

 なにを気取って、なにを澄まして、なにを威張って、自意識過剰に生きて居るのか知らんが、幼児の自己満足は社会の害にしかなってはいない。

 

 短期の金(ゴールド)はナニゴトも無かったかのようにまた上昇して、ニュースにもならずに淡々と最高値、円が暴れても日本人にはウッハッハだが、俺は別に動く気もないし。

 いまや興味をそそられるのは、ラグビーのスプリングボクスにアルゼンチン、広島カープの優勝争いくらいで、それも暇な時にしか見なくなってしまってる。

 さすがにこの暴れ波では、泳ぎにもいけないのが悔しいだけだし、山にも向かう気がしない。

 台風一過、高齢者たちをボケ防止の日干しに連れ出してやらんきゃ。

 


メディアと愚者が作る社会を喰う

2024-06-21 11:18:20 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 人気のYouTuberだとか、新聞の論説委員だとか、一面のコラム担当だとか、テレビのメインキャスターだとか、世論創作詐欺にも等しい下らないニセモノ賢者や卑しい良識人を気取った露出狂の馬鹿どもが色んなメディアを介してせっせと金儲けに励んでいるが、どの程度の間抜けな消費者に影響を与えているのかだけを見ておれば、社会の動きは丸見えになる。

 社会全体が傾いて行ってる時は、距離を置いて冷ややかに傍観している。

 メディアなど使わず関わらずに商売を続けて居る俺なんざ、色付けメディアを介しての情報には深入りせず、人から人へが基本になっている。

 友人や知り合いや身内の話が主になって、又聞きや覗き見が話題の中心にあるような猿社会では、友達も知り合いも仲良しも誰もいません!! と笑っている奴のほうが、ずっと信用できる人間だということになる。

 

 筋肉増強剤のプロテインや、栄養サプリが及ぼす人体への悪影響については、まだ治験の最中だから、喜んで摂りいれている安易な健康オタクらは金を払って治験に参加しているただのド阿呆ということだ。

 老いた身体で部分的な若作り整形美容とおなじで、不自然な老いが社会のアチコチでこれから問題になってくるだろう。

 楽してナニかを手にしようという、甘ったれた考えが悲劇を産むのさ。

 

 そんな愚かな島国でも、俺は要介護から要支援までいろんな高齢者たちとの関わり合いを続けて居るが、それぞれに受けられる公的なサービスや支援金にも差異があり、それを有効に使ってやり楽しく過ごせる日常を作ってやってる。

 あちこちで子供を育てあげてきてるから、あちこちの高齢者の世話も馴れたもんで、大笑いしながらやってるから、高齢者たちも笑いが絶えない。

 成長しない高齢者の介護は、現状維持で御の字だ。

 いつかはみな死んで行く訳だから、楽しく笑って終わりに向かえばエエだけだ。

 会話する中身は昔話を多くして、記憶の糸をたぐり寄せてやることが多い。

 独り暮らしをしている高齢者たちは、時間が空いて久しぶりになると、三途の川の渡しを徘徊し石を積み始めているから、その首根っこを掴んで現世に連れ戻す作業からになる。

 出来る限りのことをしてやってるが、俺には身体は一つしかない。

 酒も飲まずギャンブルに昂じることもなく、常に誰かのことで動いている。

 本業の、周旋屋稼業をやりながら、の話だ。

 メディアで騒々しく吹聴している苦労話や努力話や感動悲話なんて、俺から見れば保育園のお遊戯だ。

 それを見ていちいち感動している連中のオツムや感情は、コンビニの棚に並んでいる商品とおなじで、ありきたりの洗脳ロボットのそれだろう。

 ガンガン前に前にと生きて行かなければ、アッと言う間に無為に終わってしまうぜよ。

 

 一年半前に爺様が亡くなって、独り暮らしにも慣れた89歳の婆様も毎日のように顔を出して世話をしているが、この頃は一緒に歩いていてもフラフラしてるのを見て、本人は病気もないし自覚はないものの、早めに介護認定を頼んでおいた訳だ。

 だいたい高齢者は嫌がるのが常だが、俺がアチコチの高齢者の面倒を見ているのに同行させたりしていたおかげで、すんなり笑って受け入れている。

 やっと要支援がおりたので、昨日は爺様が世話になった医師会のケア・サービスと併設されている区のお年寄り相談センターの担当に来てもらって、緊急通報システムの導入と、リハビリ運動をさせる施設の紹介を頼んでおいた。

 前々から情報を知っていて、どこぞの高齢者を行かせてみたいなと興味をそそられていた施設の紹介をピンポイントで受け、驚くやら婆さんの幸運を喜ぶやら、さっそく送迎付きで行かせることに即答した。

 見学会ですぐに参加させてもらって、本人が15人くらいの皆と賑やかに仲良く体操を始めてる後で、内容は解っていたからとっとと契約してやった。

 俺の銀座の店からも歩いて5分くらいの場所だから、良い子に出来なきゃお仕置きに飛んで来ると笑って伝え、ついでに他の高齢者の独り暮らしをしているエリアの店舗も聞いておいた。

 要支援やら要介護についての知識や経験も豊富にあるから、話は早い。

 人と関わり合うには、その知識や経験をたくさん積んでおくことが深いお付き合いになる大前提だ。

 人から人へと繋がる関わり合いほど濃いいものは無い。

 互いの信用と信用で介護される高齢者へのサービスや気配りの質は変わって来るから、なんでも笑って独断で即答できる日常を送ってなければ駄目さ。

 ちょっと考えるとか、誰かに相談するとか、迷ってすぐに物事を決められない大人は信用されない。

 大事なことだ。

 有名だからとか、肩書があるからとか、金を持っているからだけでは、なんの役にも立たないのは言うまでもない。 

 

 身近な者の死をたくさん経験してくると、それは誰にも訪れる一つの現実でしかなくなり、早いか遅いかの違いしかなく、自分がまだ笑って生きているならば、黙って先に逝った者の想いを背負って高い山に登り、天に放り投げてやる、何十年も俺が続けている習慣ではある。

 生きて残った者どうしで無意味なお祭り騒ぎはしないし、感傷に浸ることもしないのは、それが現代人の単なる卑怯な自己弁護でしかなくなっているからだ。

 金儲けに死者を利用するなんざ、猿でもやらない卑怯な手練手管。

 すぐに行動を起こして、黙ってひたすら息を切らして、キツイキツイ森を抜け、人もいない高い山の頂を目指し、そこから天に還してやればおのずと腹の底から爽やかな笑いが込み上げてくる。

 喧しい能書きや、調子のいい屁理屈や醜い言い訳や、卑しい後悔などはナニも無く、薄汚い感情や感傷はいっさい無く、ただただ黙って下界を見下して、高い空を見上げて両手を拡げ笑っている。

 人間も地球に生きる獣である以上、自然の摂理には従順で在るべき。

 人造の、人工の、余計な要らぬお世話で死期が早まらないようにと、生きるだけ。

 現代社会では、自然に生きることこそが一番に、難しくなっているさ。 

 

 先日にメディアの金融経済報道で大きく調整が入った短期の金(ゴールド)は、いつものように深夜の高いとこで逃げて調整後の安いとこで買い直してホールドしてあるが、またまた円安も追い風になって最高値に近づいて来た。

 日本は為替を操作するインチキな国だと米政府関係者がほざいたと言う報道もあったが、円安を容認しろと言われてるようなもんだろう。

 米植民地ならではの恥ずかしい報道だが、日銀・財務省はどう対応するのか?

 メディア報道の意味と、ニュースで流れる言語に敏感に反応し過ぎるAIロボットの悪癖は、俺の小遣いを増やしてくれるだけで、数十年高く険しい山の頂に埋めてある長期の現物は未だに売ったことはない。

 NISAなんかより手軽に簡単に労力もなく、小遣いが増えているが、メディア洗脳猿が大多数だからこそ俺は悠々と笑っているのさ。

 プロや専門家も含めた間抜けなメディア幼稚園児な、皆さんのおかげでもある。

 世界の動きを全て読みきっていればこそ、そんな社会を舐め切った動きに終始しておっても、小遣い稼ぎは簡単にできる訳だ。

 金融・経済の自称プロですら安いマニュアルに沿って動く猿しかいないと知っておれば、それすら餌にして調理してみせる。

 みな、昭和・平成・令和と、楽ばかりして生きて来たんだと解るがな。

 これからはそんなに上手くはいかないぜ。

 AIが支配する社会ならば、支配されてる猿の群れなど見ずとも、AIの動きを見ておれば簡単に生きておれる。

 俺自身は、AIごときには理解・判断できない生を66年生きている。

 大笑いだろうな。

 


メディア洗脳猿と現場獣の2極化

2024-01-19 10:42:57 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 ・・・真冬並みの寒さだね~

 ・・・いまは真冬だが?

 こういう季節感のない馬鹿馬鹿しい会話は多い。

 バイクで朝・夜に走り回ってる俺は、完全防寒な姿でバイクに乗っているが、今年はヒーター付グローブを用意したが、気休めにはなっている。

 凍てつく寒風の中をバイクで走るのは、腰痛が治りかかってる身にはなかなかに姿勢を正して気合が要る。

 銀座で50年60年という永きを過ごして来られた80代後半の高齢の自営業者もあちこちに健在で現役だが、皆さんこの冬の寒さは堪えると、トボトボと街を歩かれている。

 足元がおぼつかないが、身内でも他人でも仕事は任せない、これが実情だろうな。

 老いはその人の生きて来た日常の総決算のようでもあり、自営の極意でもある。

 そのまんま行き倒れになるまで自営を続ける意志だけがある。

 キレイにポックリ逝くなら、それがエエんやで。

 

 コロナで儲けておった大病院が、勘違いした横柄で乱暴な医療で敬遠されつつあるが、これは田舎でもおなじことで、そんなメディア戦略だけで儲けていた大病院を他人事で凄いな~と見ていた高齢者が、いざ救急で運ばれて行って、その医療とも言えない酷い守銭奴ぶりに愕然とする、こういうことが多くなっている。

 ・・・コロナのワクチンは、あんたが最初から言っていた通り、嘘だったのか?

 気が付くのが遅いが、当たり前、そういうことだな。

 ワクチンうったからインフルエンザや感染症に罹らなかったのではなく、そうであるならばナニもしなくても罹らなかったと言う話。

 宗教とおなじで弱い心の拠り所を求める猿だけが、自意識過剰さを利用されてる。

 腰椎が何か所か老朽化してしまった89歳の爺様が、いまそんな感じだ。

 動けなくなってるから他の臓器不全になる怖れがあると警戒していた通り、朝方に息苦しくなって救急搬送されて、その訳を聞いてまた笑うしかなかった。

 腰痛でトイレに行くのが面倒だからと、水分を摂らないで我慢しているうちに、腎臓がおかしくなり肺に水が溜まり、持病の心臓も衰えてしまってのことだ。

 コロナで儲けた大病院は、あくまでも今後も色んな金儲けに繋げようとマニュアル通りの対応を始めて、医師らが無知な老人を脅して囲い込みを始めている。

 すべてお見通しの動きだから、ケアマネージャーと連携して、在宅医療をあくまでも考えていると、今現在の救急医療はお願いするが後のことは自分たちで考えてあると、大病院の言う今後の対応は丁寧にだが拒否しておいた。

 間抜けな患者を医療漬け、メディア奴隷を薬漬け、そんなマニュアルが存在する訳で、あなた方が英雄視していた連中が実は大悪党だったと、気が付けばまだ増しなほうだぜ。

 それぞれがそれぞれの日常で、痛い目に遭うまでは変わらない、これが猿な日本人さ。

 自業自得とは言っても、笑えない惨状がやって来てる。

 次は呑気に笑っているあなたの身やあなたの身内に、厳しい現実がやってくるさ。

 群れの中で安穏と衆に従って何事もなかったのは、ただただ運が良かっただけだぜ。

 これからは個々人が受けた現実の尻拭いを個々人がやらなければいけなくなる。

 世界でもお笑いの日本人、大騒動はこれからだ。

 在宅医療の為の自宅の改造はすでに始めている。

 俺が暇な時間を使っては片道1時間走って、大工仕事を始めている。

 その間も患者の容態は刻々と変化して行くが、やれることは無駄になろうともやっておく、これが大事。

 ケチで勿体ないとか、こういう場面ではいっさい言わない。

 公共のサービスもすべて利用させてもらってる。

 病院や医師の医療行為や患者の無知や高齢者の甘ったれた生き様に腹が立つことは多いが、淡々と、進めている。

 

 テレビや新聞を、物事が起きたことを知る単なる情報網として見ているのならば結構だが、その解釈や感情誘導、説明や話の持って行き先にまで入って行ってると、そりゃ~単細胞な猿は言われるがまんまの思考と感情移入で行動まで管理される。

 ボ~っと見ている暇人らの、浅はかな日常は、これから社会という枠組みが崩れ落ちて行く中で、どうなってしまうのか?

 考えるだけで、ゾッとするわい。

 

 本業の仕事もイロイロと忙しくなって来ている。

 昨日は88歳の独り暮らしの婆様の通院に付き合って、色んな話を担当医としてきたが、今の高齢者たちは見栄や体裁が老いても凄いのが多くって、自分は!自分は!と、とてもじゃ~ないが素敵な老人ではなくなっている。

 その生きて来た自意識過剰な日常が、すべて老いて露呈しているような哀れなことよ。

 昭和の時代から、サラリーマンや公務員には、幸せな時代が長過ぎたんだろうよ。

 その意味は、現場で介護をあちこちでやってると解ることだが、貴方任せで生きてる連中は、またまた同じ高齢化をして行くんだろうが、その時代はもっと厳しい扱いを受けることになるだろう。

 甘っちょろい話だが、劣化している日本人には仕方の無いことでもある。

 

 


前期高齢者が後期高齢者らを介護

2023-10-16 10:55:37 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 いつも週末は、自分で描く天気図があんまりよくないとなると、あちこちの高齢者を連れ出して日本の自然や四季を体験できる場所へと車を走らせる。

 道や場所には半世紀にわたる経験と知識を溢れるほど持っているから、運転しながらも愉快な話を延々として聞かせてる。

 それだけでも、ボケ老人には強烈な刺激になる。

 こんなとこ、初めて来たよ、初めて見たよ・・・そんなとこばかり。

 日本とはこういう島国なんだと、語るよりも見せて感じさせる、これ以上の感動はないだろう。

 子供たちにもやって来たこと、いつも現場に自分の足で出掛け、自分の目で見て、考える。

 画面や紙面だけで満足するような猿にはなるな、そういうことさ。

 

 90歳前後の高齢者をあちこちで面倒を見て、ともに動いていることが多い俺なんかは、70歳から80歳代の高齢者との違いについて、よくよく考えさせられることは多い。

 いまの70歳後半から~80歳代の高齢者たちは、兄弟が多い戦後の産めや増やせやの世代だから、親たちは早く死んでいたり、長男・長女に介護はまかせて、高齢者たちとは親しく付き合ったことがない高齢者が多い。

 老いとはどういうものか? どう老いて行くのか? まわりとの付き合い方や、不自由になってゆく自分の老いた身体をいかに上手に扱うのか? 

 頭デッカチな知識と情報だけは持っていても、若い時分から自分の老いについての準備が出来ていなかった高齢者たちが、幼稚な騒動を起こして来る。

 しかも大勢で群れて流されて生きて来た世代だから、個々の日常のことでは自分ではナニも出来ずに考えられずに、猿マネばかりで素敵な老人を演じようとするだけの哀れなことになってゆく。

 経験がないから洗脳メディアからの情報だけで、偉そうな能書きは多くとも、良いように老いた消費者として玩具にされていても気がつくこともなく、挙句には自意識過剰なだけの嫌な高齢者として煙たがられて、寂しい老後を死ぬまで過ごすパターンが多くなる。

 親しく兄弟のようにベタベタと育てた子供らに一目置かれることもなく、老いてもベタベタと子供や孫にくっ付いて、ゼニカネだけの繋がりに甘んじているようなのが多い。

 群れて楽ばかりを求め、他人や社会とのコミュニケーションを磨いて鍛えて来なかった報いが、利用されるだけの受け身な老後となって我が身に戻って来ているようでもある。

 生きることに個の厳しさというものがナニも無く、これでは世界大転換期の生き様について若者らが参考になるものはな~んもない。

 これから10年以上もの間にそんな高齢化を進めて行けば、介護の姿も一気に殺伐としてくるだろうし、身内の者の負担はどんどん増えてゆくだろう。

 そこに怪しいコロナワクチン接種の被害も、ジワジワと拡がってくる。

 貴方たちの未来は、日本という国家が面倒を見てくれると思っているのか?

 あまりにも安易な集団心理、それがこの国の衰退の元にもなっている。

 そもそもコロナという怪しい病名で国民を脅し上げて、怪しいワクチン接種を推奨していた国家が、どうして幸せな老後を与えてくれるのか? とは考えない。

 そのうえ借金・負債で雁字搦め、メディアで流れる胡散臭いスターや成功者の話に夢を見て、宝くじを買って住宅ローンを払い続けるようなことだろう。

 つまらない生涯、そうは思わないのか?

 

 金を出して、喜んで洗脳されに出掛けているような、馬鹿馬鹿しいメディア介在の日本社会では、まともなニュースや報道などは、どんなに金を払ってたって手には入らないようになっている。

 常に監視され、常に歪められ、常に導かれるような段通りが出来上がっている。

 最初から自分自身で楽しみは作るしかないのに、金を出して買っている消費至上生活は、退屈だぜ。

 ただね、ガキの時分からそういった行動力は鍛えておかなければ、大人になってからでは無理な話さ。

 親や大人や学校や社会で流されて洗脳されて生きて居ては、気が付いた時にはもう戻れない。

 

 さて、公的な介護を受け始めた高齢者は、我がままな子供と同じで、知らない第三者がズカズカと日常生活に入り込んでくることを毛嫌いすることから介護は始まるが、否定的で他社排除な日常生活だった人たちが多いから、それをお願いする身内にも強い気持ちと行動がなければ、匙を放り投げて放置してしまうというになる。

 介護や看護をお願いするには、まず身内がそんな懸命な姿勢を見せてなければ上手く動いてはくれない。

 そこで高齢な親に金を工面してもらってるとか、財産をアテにしているとか、胡散臭い下心な気持ちが入ってくれば、結局は強いことも言えず、ボケた高齢者と共倒れになることもある。

 俺にはそんな引け目や負い目がまるでないから、ガンガン引っ張って行く。

 まわりも巻き込んでガンガン介護や看護を進めて行く。

 知識が無い、経験も無い、マニュアル通りにしか生きられない、メディアの又聞き・盗み見だけで解決できる話ではないのだが、なかなかね、仕事もありナニやらもありで後回しになって、放置という結末が多くなっている。

 こういう社会を作ってしまってのは、他ならぬ高齢者たちだし、放置してしまう子供を育てたのは高齢者たちだし、そう考えれば自業自得ではあるが、俺は関係なしにガンガン笑って引っ張って行く。

 介護や看護は、やってる方がまず楽しんでいなければ、ナニも前には進まない、そういうことだ。

 ということで、今朝も6時から高齢者の通院に付き合って、昼から仕事になっておるがな。