オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

島国日本を知らなきゃ未来は無い

2024-08-30 11:11:29 | 地球と生きる

 

 

 昔は、山には無法者・博打うち等が棲み付いて、山道・獣道を使って行き交い、居を転々として悪さの限りを尽くしていた時代があった。

 平地に住めない訳アリが、山の中を移動して暮らしていた痕もあちこちにある。

 堂所だとかの地名はお堂があった場所とは言うが、賭場になっていた場所のことだ。

 里に降りては女と酒と食い物を搔っ攫って、酒盛りをして博打に昂じていた場所には独特な名称がつけられていた。

 山ガールなんかがお洒落な出で立ちで休憩している場所なんかにも、そんな痕がある。

 結界を張った寺社なんかも、そんな悪行に加担していたり、鉱石・砂鉄が採れていた山には見張りを置いて余所者を入れないようにするために、寺社を建てていた訳もある。

 修験者や山伏の歴史もそんなもので、今風の身綺麗で結構な人物なんざいやしなかった。

 東京からも近い丹沢山地や奥多摩山地なんざ、そんな博打場が山の上にあった。

 乱暴者や血気盛んな連中が、集う場所が山だった。

 そもそも我が国の歴史を紐解けば、砂鉄や鉄鉱石、金・銀・銅や希少な岩石は生活の為と財物としてあちこちで採掘され始めたのが西暦で500年くらいの頃、大陸からそんな技術を持った連中がやってきて島国の山の景色は一変していった。

 賑わったのは海辺の平地ではなくって、山の中だった。

 それまでは信州産の黒曜石だとかを日本中に運んで生活用具の為に使っていたが、製錬とも言えない原始のたたら製鉄が日本中で始まってから、島国の生活は大きく様変わりした。

 夏は海で泳ぎまくり、それ以外の時節は山を毎週毎週歩き登っている俺なんざ、その生き残りと言っても良い。

 砂鉄は海辺でも採れていたから、黒い砂浜の場所はその名残で日本中にある。

 鎌倉の由比ヶ浜近辺も砂鉄が採れていた場所で、鎌倉幕府が出来た由縁でもある。

 鉄が島国の民の生活を変えていった時期だったろう。

 出雲大社や吉備の神社が栄えた頃は、近辺の中国山地では良質の砂鉄が大量に採れ、たたら製鉄の発祥ともなって日本でも一番に栄えていただろうことが解る。

 東南アジアにも輸出していた。

 日本の古い神社・仏閣はみな鉄に関わる謂れを持っているともいえる。

 霊的・宗教的な意味合いよりも、即物・現実的な意味合いが強かった。

 語り継ぐ話としては現実的過ぎて乱暴狼藉オモシロクないから、いろんな優しい作り話が由緒として創作されて語り継がれてはいるだけ。

 ま~、話せばキリがないから止めておく。

 

 絵画や彫刻や音楽や詩や小説、芸術と言うモノは世界中に数多溢れているのが当たり前だが、学術・専門家が取り上げて、メディアによって紹介されて評価されるモノしか存在しないような扱いをする怪しい時代では、いつも決まった作者が持て囃されて、みなで同じ作家を天才だと持ち上げて、共同パトロンの幻想に自己陶酔、馬鹿の一つ覚えの芸術ゴッコにうつつを抜かしている。

 猿以外のナニモノでもない、大笑いな光景だろう。

 おなじ価値観で鑑賞する側が生きておれば、そのモノだけが高額な作品となり、他は駄作なんだとさ。

 鑑賞する側がみずから進んで発掘に動くことはなく、与えられた選択肢の中から推しを選ぶ日常は、猿の生態そのものだろう。

 そこのあんたらのことさ。

 猿らしくキャッキャとやってなさい。

 

  島国日本人のほざくエリートやら優等生という評価は、米・英に留学して対日工作員として洗脳教育を受けたかどうかによる。

 つまりは在日米・英大使館の指図通りに動く駒として有能かどうかということが一番の評価になる。

 明治維新の頃から怪しい洗脳猿が英雄として日本の歴史に派手に登場してくるが、猿芝居の演者でしかない。

 自民党総裁選に出るらしい小泉や小林なんざその手の猿としては有能なロボットだと支援されてるだけの笑い話だが、 野党の面々もおなじ米・英管理のお茶濁し、猿芝居な島国の選挙なんざ、見飽きたゲスのお祭り騒ぎ。

 真剣に見ている国民がいるとしたら、お笑いだぜ。

 社会自体がそんな幼稚な評価基準で成り立っている植民地では、若い男女の真摯で真面目な努力は、結果から言えば玩具にされて終わる。

 それは評価を求め認めて欲しいという与えられることに馴れた奴隷特有の依存心、管理されたい欲求から来る喜劇だ。

 その辺のお父さんやお母さん、お爺さんにお婆さんらが教育だの躾だのと夢中になっている中身は、良い奴隷になって米・英に可愛がってもらいなさい、そういうことだ。

 面倒だから子供が生まれた時に身柄を米・英に引き渡してしまえば良いんじゃ~ないかとも思っていたが、この頃は幼児教育や留学生として幼いうちから米・英ゴッコをやっているではないか、お笑いか?

 そんな安易で間抜けな生態を、日本人は延々と続けているわけさ。

 新聞・テレビを見なくなった若者たち、しかし携帯でネットの情報に変わっただけ。

 テメ~で動き回ってすべてを手にする情報なんて、持ってないのはおんなじさ。

 どれほど日本人が頑張って儲けても、あくまでも奴隷植民地の中での奴隷同士の環境改善の話で終始してしまうのは、その思考から感情まで単細胞なパターンで振る舞うように仕込まれているからだ。

 どいつもこいつも米・英の猿真似、その指図役の大使館員ですら母国ではただの駒、阿呆が集う猿芝居。

 

  偏差値エリートがみな単細胞にも陥る罠は、論理的思考というお子ちゃまゴッコ。

 日常の思考から感情の動きまでロボットのように制御されて、結末の見えている安全安心という安い人生の方程式の上で、与えられた選択肢から多様性を選ぶ奴隷の見本市。

 整合性というマニュアルはロボットの世界では有効でも、獣相手にはなんの意味も無い。

 その証拠に、俺様の自営の商売は無借金・負債無しのまんま、悠々と続いているわさ。

 ここは笑うとこだ。 

 

 BRICS諸国が米ドルを使わない貿易・経済圏を作る動きをずっと続けて来ているが、昨年にBRICS通貨なるものが登場するかとも言われたが、時期尚早だということで先延ばしになっていた。

 それに合わせるようにウクライナ・イスラエルと終わらせない戦争・紛争を起こしてはダラダラとメディアを総動員して歩調を合わせているが、これらの戦争や紛争が終わる頃には、すなわちBRICS諸国の通貨なるものが登場するということだ。

 いよいよ米ドルと並立する世界の共通通貨なるものが登場する。

 米・英・西側諸国とその糞の日本は、米ドルにしがみついて生きるらしい。

 米・英等による強奪と搾取から解放されるBRICS諸国を横目に、この島国は未来永劫までも金魚の糞で生きて行く覚悟を決めたらしい。

 怖ろしいマゾ気質、大笑いだろう。

 

 今年も世界中の国の中央銀行が、金(ゴールド)を買って来ていて、ここ毎年1000トンを超える現物の金(ゴールド)を買い続けている。

 中央銀行は投資家のようにすぐに売ったりはしないから、ジワジワと底値を切り上げて行ってる。

 かくいう今年も半年が過ぎて過去最高の買いが明らかになったが、最高値を更新しながらも買いが続いていることが、米ドルへの不信認の裏返しだ。

 俺が30年やっていることは、金(ゴールド)現物を本業の稼ぎで買い続け、険しく高い山の頂きの傍に埋めていること。

 地球から産まれたモノを、人間なんぞの我欲の玩具にはさせず、その産まれた場所に埋めてやる。

 なんのことはない、世界の中央銀行がやり始めたことを遥かに以前からやっていただけさ。

 人類のやっていることなんて、そんなもんさ。 

 

 高齢者との関り合いを長くアチコチで続けていると、人間は老いてくるにつれ、それまで群れの中で見聞きしてきた他人の話が、いつしか自分の話に変わって来ることを日常のように体験する。

 貴方はだれ? 笑って目を醒まさせることは多い。

 ネットやSNSが盛んになってる露出狂の時代には、若い者らもそんなこと。

 地頭がどうとか経験がどうとか、その日常に役にも立たない知識や情報のことを言ってるのを聞くと、なんだかね~。

 それでメディア奴隷のまんま、米・英の植民地のまんま、オツムがイカレテルよ。

 なんとかは死ぬまで治らない。 

 

 台風怖いでメディアは大騒動をしているが、すでに昨夜から熱帯低気圧になってしまって影が薄くなってる。

 関東は別の南海上に発生してる低気圧の影響で、いつもの大雨と雷雨という秋雨の時節、台風10号とは関係なしの大雨のなか、みなさんはメディアに振り回されていかがお過ごしでしょうか?

 台風10号よりもデカい輪を描く台風の母船のような低気圧が何日も前から、はるか南の海上に衛星写真では写っている。

 異常気象は今に始まった訳じゃ~なく、この冬は極寒になったら今度は寒冷化だと大騒動でもするのか?

 目に見えないコロナウイルスに騙され、台風・大雨ではメディアの報道を鵜呑みにして、受け身で猿な日本人は人為的な自然災害ゴッコで洗脳総動員だな。

 気象庁ですらインチキ政治の一部、米・英大使館専属の部署だと知るべきだ。

 楕円形の地球の自転・公転によって起こる異常気象や、地磁気逆転期に向けての異常気象は、なにも温暖化だけではないんだがね~。

 島国で生きているのなら、天気図くらい自分で描いて解析しなさいよね。

 退屈しのぎの猿の珍百景を、黙って笑って眺めているジジィも此処にいる。

 


捕鯨で栄えた漁港で中華を喰らう

2024-08-28 11:08:04 | 歴史に埋もれた真実

  

 

 そういえば、ずっと昔に房州の小寺に波の伊八の彫刻があると聞いて、夕暮れ時に訪れたことがある。

 あらかじめご住職に連絡してあったために堂内をご案内頂いて、伊八の見事な彫刻、里見家や武田信勝のお位牌も見せていただいたが、そこで交わした会話はいまでもしっかりと覚えている。

 天目山で武田家は滅びたことに歴史では伝えられているが、武田勝頼の墓の荒れた状態を見るにつけ、嘘だろうと思っている。

 信玄らの菩提寺は恵林寺にあるのに、なぜ? 今でも慶徳院なのか?

 秩父に抜ける栃の関所は勝頼の配下だった者の血縁が徳川の時代になっても務めていたのはなぜ?

  そのおなじ時期には、浅間山が大噴火をして真田庄から関東平野まで降灰は降り注ぎ、戦どころではなかっただろう。

 武田と言えば房州にも血縁を持っていることで、諏訪神社があちこちにある。

 我が国の戦では、死んだことして、お家断絶したことにして、当主は名を変え姿を変えて生き延びた歴史が多々ある。

 房総半島の先端には、安房神社があり、伊予ヶ岳という岩山もあるが、四国との繋がりは??

 武田菱と三菱の菱、山梨と四国は高知、この繋がりは?

 もっとたくさんあるが、いろんな事実を考えるに、そう思っているわけさ。

 武田の話だけではなく、日本のあちこちの歴史には創作詐欺が溢れていると言っておこうか。

 教科書に載っているから真実だということはなく、司馬遼太郎やらの作家が書いたから真実だということでもなく、自分の目で見て、自分の足で歩いて、自分のオツムで考え感じる、こういう生を半世紀以上も続けて居ると、オモシロイことはキリが無いくらいに湧き上がってくるのさ。

 そんな嘘八百の歴史でも、その上で生計を立てている学者や文化人・商売人も大勢いる訳で、俺が大騒ぎして暴き立てれば脆くも路頭に迷うことになる。

 現代社会のメディアの嘘を暴くのは簡単だが、あんまりそういうのも興味は無い。

 若い時分に、・・・親が新聞社に勤めているんだぞ! 親戚にテレビ局のディレクターがいる! 兄貴は電通にいるんだぞ! 等という、メディアをバックにした弱っち~猿の寝言をたくさん聞き過ぎたせいもある。

 そういう親族や知人ならば俺の方が多いだろうが、まったく興味が無い。

 すべてが馬鹿すぎて、弱すぎて下らんよ。

 米・英・西側諸国を相手にせずに、淡々と脱ドル化を進めているBRICS諸国のやり方は、俺の生き方にも似ている。

 政治にしろ金融・経済にしろ、芸能やスポーツ・娯楽、なんでも嘘はあるが、俺は自然に野生のまんまで、のんびり愉快に生きていたい。

 

 腰痛解消や肩こりほぐしや肩甲骨剥がしをいっぺんに行う、山歩きの仕方がある。

 ポールを両手に持ち使い、長い山道を腹式呼吸で歩く、ザックには5~10キロくらいの荷物は入れておいて腰骨にあたるように担ぐ。

 姿勢は自然によくなり、身体のバランスも一番に良い形になり、両手にも体重をかけて登り下りすることで、肩こりや肩甲骨のコリも治って行く。

 全身から汗を絞り出し、脂汗がサラサラの汗に変わって行く頃には、悪いモノが落ちてしまったような軽い感じになってくる。

 ただそれだけのことだが、俺が何十年も続けて居る山歩きの基本だ。

 登山靴を重くしたり軽くしたり、ザックを大きくしたり小さくしたり、急登が最初から続く山にしたり緩い斜面を延々と登って行く山にしたり、その時の自分の体調に合わせた山を選び、それにあった歩き方をして登って行く。

 そうして帰路には放射能が湧いている源泉にゆっくり浸かり、鼻からたっぷり吸いこんでは口から吐いてを繰り返し、地産地消の旨いモノを喰い、悠々と戻って来る。

 他愛もない愉快な会話をそこかしこで続けて、笑い続けている。

 そうしてメディアや学術が取り上げない歴史の妙を愉しむ。

 

 AIロボットがいちいち人型ロボット・人顔ロボットになる意味が解らない。

 人間の代わりを作ろうとする意図が、怪しいだけの流用品。

 普通の無機質なロボットのまんまでエエんじゃ~ないのか?

 生きて居る人間に限りなく似せる意味は? ホンモノと判別できなくする意味は?

 こういう見世物に興奮する市民、ただの洗脳に溺れる幼稚なお遊びに過ぎない。

 

 人間が目で見て耳で聞いて鼻で匂って皮膚で感じている地球の現実は、あくまでも人間の肉体の特性によって感覚として手に入れてる現実であって、本当の地球の現実は当然に別にある。

 色の判別が出来ない動物、目が見え過ぎたり見えなかったり、音が聴こえ過ぎたり聴こえなかったり、匂いで感じる生き物や磁力に反応する生き物や、いろんなタイプの生き物が地球上には共存している。

 脳の中途半端な発達によって、人間は他の動物よりも現実を見なくなってしまってる。

 生き物が現実を素直に受け入れて、自然に生きて行くことが難しくなっている人間の社会では、いよいよ淘汰されて行く半端者がアチコチで断末魔をあげるようになる。

 

 金(ゴールド)はドル建てでは最高値を切り上げて行っている。

 台風や自民党総裁選のインチキ安売り報道の陰ではもはやニュースにもならないが、その方が愉快ではある。

 円建ては円高になったところでちょっくら動いてはいる。

 あとは放置しておけばエエ。

 今回は、ちょいと頂くことになっている。

 

 稲刈りの季節になっている。

 どこの田舎に行っても、稲穂は重くなっておって、都会の米騒動などどこ吹く風。

 メディアに洗脳されて、メディアに煽動されて、ワクチン接種に行列していた馬鹿な猿の衆は、スーパーの棚を空っぽにして行ってる。

 その行動が、価額を上げて行って自分たちの首を絞めて行ってる訳だ。

 ここで笑い飛ばせない奴は、生きて居てもナンの楽しみも無いだろう。

 

 さ~て、周旋屋の商売も本腰を入れて動くべさ。

 従順な餌貰い猿に飼い慣らされた、受け身で年金受給な高齢者とは違うんだぜ。

 テメ~の食い扶持作りは、誰の世話にもならんがな。

 


スイスイ走って南房総を軽く1周

2024-08-26 11:38:07 | 銀座の周旋屋

 

 

 夏の終わりに、本州最東端の太平洋で、黒潮をまたたっぷりと体感して来た。

 もう海水浴客などはおらず、いつものサーファーがポツポツといるくらい。

 この夏もたっぷりと海で泳いでいるから、そろそろ山に戻るか? と思ってはいたが、前日から俺の描く天気図では山はどのエリアもジトジト雨模様で、こういう時は無駄な時間は過ごさない。

 命の残り時間が少なくなって来たジジィは、いつも笑って生きて居たい。

 午後から高速の混み具合を眺めて、ではではと前々から気になっていた場所へとスイスイ向かう。

 房総に遺るアイヌの話から、甲斐武田家から分かれている房総武田家の古い寺社も巡って、のんびりと住職やらと笑い合って来た。

 この夏は源泉は諦めて、泳いだ後の魚料理も毎週のことで飽いていたから、土鍋で熱々の麻婆茄子を喰らって、辛いタンタンメンも喰らって、米がズンズン進んでしまい大盛り2杯もペロッと食べてしまった。

 真っ黒に日焼けしているから地元の漁師やサーファーが食べに来る店でも違和感がなく、妙に馴染んで久しぶりによく喰ったが、美味かった。

 ヒステリックに興奮状態のキョロキョロ猿な観光客などいない、静かな店が良い。

 どこの田舎でも、稲は実り、都会の愚かな米騒動を笑い飛ばしてやってる。

 仲買人を通さずに、地産地消のモノを直に頂く生活をしておれば、経済は解る。

 帰路は海辺を避けて房総の台地の上を北上して帰って来たが、猪・猿しかいないような真っ暗闇の山道は、満腹になって眠くなるのを止めるのにはちょうど良かった。

 千葉は最高峰でも400mそこら、いつもの1000m超える山道・獣道とは緊張感はぜんぜん違ってた。

 房総武田家は里見家に滅ぼされて・・・というのも嘘だろうな。

 この国の戦国時代以前の話は、江戸時代以降に作られた妄想にも似た脚色ばかりで彩られているが、これは日本中の歴史でもおなじだろう。

 嘘ばかり、江戸時代以降の平和ボケな時代が、そんなキレイゴトをたくさん遺している。

 明治維新なんざ、教科書で習う登場人物らはみな英・米のスパイ・子飼いとなって動いていた猿の演者ばかり、恥ずかしい話だったと言っておこうか。

 いなかったことにされている人物はたくさんいるし、歴史から無視・抹殺されてしまった賢者の実話を探して生きている方が愉快ではある。

 学問だとか、専門家や教授だとか、とにかく現代の日本人は下らんよ。 

 

 温泉を運んで来て、温泉気分を手軽に味合うとは言うが、確かに皮膚の病などには効能がある湯もあるが、身体の内部に効能を求めるのならば、源泉の湧く場所で、その場所の自然の空気とともに放射能も頂く、これが本当のことだ。

 湯の温もりで血行を良くするのは一時的な効能で、長くは続かない。

 皮膚がツルツルになっても、翌日には戻っている。

 放射能を肺や腹から吸い込んだ効能は、ジワジワと身体の免疫を対放射能で甦らし、バランスの良い免疫抗体を作り治す。

 人間は微量の放射能が無い場所では生きていられない。

 それを逆手にとって、毒をもって毒を制すように源泉にゆっくり浸かる訳だ。

 標高1000m以上の場所でなければ、ダメだろうな。

 俺の長年の経験だけで言っている。 

 

 金儲けのための人脈や、仕事や趣味のための人脈や、根も葉もない風習や宗教による人脈は、生きて行く上ではなんの意味もない。

 同志だの同僚だの親友に幼馴染、これはむしろ害にすらなっている。

 自分や大事な人たちを守るためには、互いの生き様を晒し合って、その日常を独りで何十年も隠さずに貫いて見せ、それで惹かれ合うナニかを身に付けてこそ、手に入るものだ。

 困った、行き詰まった、では相談して、良いトコだけを楽して貰おうとしても、結果は聞いた情報のように同じにはなる訳もない。

 言葉や文字だけではない、その日常の細やかな機微の積み重ねを持たない守銭奴には、期待してる結果は夢と終わるだけ。

 本当の人脈や壊れない関わり合いは、そんな安易な猿には手に入らないさ。

 大笑いしてやるさ。

 

  日本のメディアや、文化人・芸能人・専門家にMC等の立位置を見るのは簡単だ。

 日常の報道を眺めながら、アメリカ絡みの話になると公平さを失い、駐日米国大使館の指図通りに動いている猿の衆は、日本を玩具にしてきた輩だと解る。

 地球温暖化や中露に対する偏向報道、特にコロナ騒動からワクチン接種、アメリカ大統領選挙の報道の偏った内容などを見ていると馬脚を顕しているだろうよ。

 どんなに真面目そうで、まともそうな演者であっても、その魂胆が丸見えなお笑いのカテゴリーに入る猿芝居なんざ、真剣に見ている視聴者の方がどうかしてるぜ。

 

 人間の敵となる生き物はすべてが悪で、絶滅まで追い込むのが正義だというような、ふざけた価値観が社会には浸透している。

 人間に害となる生き物はすべて抹殺しろ! と、ヒステリックに叫ぶメディアがある。

 宇宙や地球は、人間だけのモノではなく、人間なんざ地球の瞬きの時間くらいしか生きていない小虫のくせに、よくもま~我欲に駆られて偉そうなもんだと俺は想っている。

 気に入らなければ、殺せ、怖ければ、除外しろ、興味がなければ、消去しろ、こんな安易で短絡的な人間社会では、じきに人間自身が自爆して地球上から消されてしまうさ。

 アレルギーだから避けろ、タイプではないから視界に入らないで、皆さん常に自分が中心で欲望のおもむくまんまに生きることが、良いことだと考えている。

 随分と、弱っちく堕ちるに堕ちたもんだと、笑うしかない。

 小さく神経質に生きる人間は、もはや生きる場所など無いと気が付かないのか?

 偉そうな人間にはそれが解ってない。

 

 人間の世界で、誰にも負けない中身とはナニなのか? ガキの時分によく考えていた。

 家は、貧しくはなかったし、高学歴ばかりが揃っていたし、大企業に入っている者ばかりだったが、どれもこれも俺から見れば半端者ばかり、弱い本音は見え透いていた。

 敗戦後の情けの無い身売り社会は問題外で参考にはならず、頑張って認めて評価してもらうことが目的の努力や苦労なんざ、見ていて哀れさしか感情は湧かなかった。

 自分の評価は自分でするもんだろう。

 自分の評価こそが一番に手厳しいものだし、一番に優しいものでもある。

 どう生きれば、どういう立ち位置で生きていれば、人間の社会では悠々と生きて行けるのか? そういうことばかり大人社会を見渡しながら考えていた。

 生きるって、ナニ?

 どう生きて行けば、良いの?

 世界中の哲学書や宗教の本を貪り読んだのも、10代の頃に家に寄り付かなくなって広島の街で悪さの限りを尽くしていた時分だった。

 そのまんまヤクザな世界には入らず、高校を留年し卒業し、東京に出て来て、まずは自分で好きなことをやりながら食べて行こうと考えて詩や小説を書き始め、自費出版の文芸誌を発行することを始めた。

 とうぜんに喰えるものではなかったから、あらゆるバイトを掛け持ちしながらだった。

 本はジャンルを問わず、怖ろしいくらいに貪り読んでいた。

 質屋やエロ本屋や大人の玩具屋くらいしかスポンサーはおらず、それでも自費で出版した本をバイクに乗せては紀伊国屋やらの本屋の店先に並べさせてもらった。

 流通を通すことはしなかった。

 その頃はまだ、そんなことが出来ていたが、今は流通からして管理されて、権力社会・官僚社会に盾突く出版物は仲間外れにされて、庶民の手には届かない。

 携帯やネットメディアが栄えて来て、これはどこまで自由に出来るのか? と眺めていたが、この頃は興味も失せて来た。

 俺は周旋屋が天職だったんだろうとは思っているが、これはガキの時分に転園3回、小学校を6回転校して家や引っ越しには詳しくなっていたせいでもある。

 だから今でも、もっとナンか自分に出来る愉快な仕事があれば、変えてみたいという気持ちはある。

 生きる場所は地球の上、住まいも地球、それで充分だろう。

 

 短期の金(ゴールド)は円高に喰われて下がっている円建てのおかげで、そろそろ喰って置いても良い時期になったが、気温は下がらないが吹く風は秋を感じるようになったので、どうすんべ~かな。

 ドル建ては静かに静かに最高値を更新しては売りを吸収している繰り返し。

 台風10号は太平洋高気圧が発達して強い勢力になって来ているから、メディアのお祭り騒ぎのコースは通らないだろう。

 台風の勢力がそれほどでもなければ、東シナ海に抜けるかもよ。

 


被害者だけの社会で加害者でいる

2024-08-23 11:43:07 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 天然痘・猿痘ワクチンを製造・販売しているデンマークの医薬会社が、流行を予期して大量に生産をしておるが、日本はどのくらい買わされるのか?

 日本人の多くは、これを我先にと行列を作って頂きに参るんだろうな。

 菌をばら撒いて、その菌に効果があるというワクチンを作る、卵が先か鶏か?

 そこで接種するワクチンで自然免疫をまた破壊して、幾らでも金儲けは出来るね~。

 このワクチンは大丈夫! とほざく前に、ウイルス思考が本当なのか? 疑うべき。

 

 コロナ渦後の新しい生活というフレーズが流行っておったが、西村や加藤が先導して叫んでおった戯けた話。

 テレワーク? 自宅で仕事? 対人直接のコミュニケーションを避ける? それに乗る形で新しいビジネスがあちこちに出来たが、すでに敗残の兵になっている。

 触れ合って、向かい合って話して笑い合って、これ以上の人間社会での愉しみは無い。

 俺は演説やキレイゴトを吐く挨拶やは大嫌いだが、囁きだけは日常の愉しみになってる。

 

 ウクライナはゼレンスキーが自国民からボイコットされつつある。

 イスラエルはネタニヤフがどうなるかな?

 この頃の戦争や紛争は、その頭がのうのうとメディアで口攻撃し合っているが、昔は頭を狙って戦はやっていた。

 ただの残酷な見世物になっているようじゃ~、民は蜂起するのが当たり前だろう。

 戦争や紛争に、挙手・多数決の平和な民主主義なんて有り得ない。

 

 1年と8カ月前に俺のオヤジは93歳で眠るように自宅で大往生したもんだったが、国を信じ、NHKを信じ、新聞を信じ、真面目一辺倒の生涯を終えている。

 親の代から引き継いだ無駄だらけの家と旧習という亡霊を6人兄弟姉妹の長男ということでひたすら背負って守り、その為の出費で蓄えは底をついておったから、実家の公庫の残債は俺がぜんぶ肩代わりしてやってたこともある。

 田舎の山の上にある家の代々の墓碑と墓群の扱いに困り果てて、ワシがなんとかする! の一点張りで、結局はナニも出来ない状態だった。

 神頼み・仏頼みで宝くじを買うことくらいでナニが出来るのか? 笑って言ってやっていた。

 無駄に広い実家も古くなり、その修繕費を考えて、10年前から俺の店の近くに引っ越しなさいと誘っていたが、頑なに首をタテには振らなかった。

 5年くらい前に、直腸に癌がみつかってオストメイトになる手術をした方が良いと言われたと電話があり、すでにオストメイトで生きて居た俺は急遽その外科部長やらに会いに行った。

 医者の仕事は切って取って繋いで閉じてで成功しても、その後の日常生活を考えると無理だと言ってやった。

 公共機関のフォローもあるし支援体制も整っていると呑気に看護科長が言っておったから、具体的な話ばかりをして、ではこういうケースはどうする? こういうアクシデントにはどうする? こういうトラブルが起きたらどうなる? と徹底的に詰めてやったが、具体的な答えはナニも出ては来なかった。

 マニュアル通りの医療行為という奴だった。

 手術は中止させたが、進行はたいして早くもなかったから、認知が始まっていたところだったので老朽化の方が先だろうと、本人にも笑って言ってやった。

 それから2年くらいして、夕暮れになるとおかしくなるという報告を受けて急遽田舎に戻ると、いるはずの無い客と話をしていたり、夜中に家の中を徘徊していたり、仏壇の前では毎夕に1時間いじょうも先祖と話し込んでおって、笑えもしない酷い状況だった。

 医者には夕暮れ症候群だとか色々と言われたが、今まで背負って生きて来た重荷に潰されているんだと笑って、もう後は俺にすべてを任せれば良いと何度も言ってやった。

 年金は困ることがないくらいに貰っていた。

 蓄えを聞けば驚くほどの少なさで、しかし借財は無い。

 新型コロナ騒動のド真ん中で周囲は驚いて反対する声ばかりだったが、最後のチャンスだと言い、上京してからの生活についても細かく紙に書いて解り易く話してやった。

 この年金で、こういう収支で、家を幾らで売り、引っ越しにかかる諸経費はこんなもんだと、細かいところまで紙に書いて話してやった。

 新生活の場所は俺が用意して、介護に必要なモノは事前に細々と揃えて置くから心配するな。

 医療機関はこれも俺の経験で積み上げた最高の医療体制で迎える。

 介護や在宅医療なども医師会経由で俺が責任を持つ。

 田舎にいては惨めな最期を迎えるぞ! 家の墓も俺が全責任を負って儀式をして、こっちのデカい寺の合同墓に引き継ぎ、ありもしない呪縛から解き放つ。

 暑い夏に、それらを一気にやった。

 東京から長い付き合いの引っ越し屋の社長を連れて行き、現地で人集めしてトラック類も用意して、先に東京に持ってゆく荷物を選別して運び出し、先代からの分も含めて2世帯分の凄まじい量のモノを産廃・普通ゴミと分別して廃棄し、あとは売却を地元の同業者に依頼して、老いた二人を飛行機に乗せてトンボ返りで戻って来た。

 二人とも東京で生まれてはいるから、生まれたところに戻るだけだと笑っておった。

 いろんなアクシデントは日常に起きてはいたが、そんな動きをした後では微々たる話。

 次は墓仕舞いも出来ない山の上の先祖墓の話にしていった。

 毎日毎日、仕事の合間には顔を出し、あの世とは? 先祖とは? 生きるとは? 死ぬとは? 人間とは? 正義とは? いろんな話を実話を入れて話してやった。

 生まれてガキの時分に住んでいた場所や想い出の場所にも、仕事のついでに連れ出しては一緒に出掛けていた。

 90年生きて身に付いてる真面目で頑なな価値観を、その何倍もの経験を積んだ俺が狂わないようにぶち壊して、再生したようなもんだった。

 認知はコロリとなくなって、毎日手土産持参で顔を出すと ありがとう! ありがとう! と嬉しそうに握手をせがんで来ていた。

 直腸癌も緩和ケアで、入院させると認知再発が起こるだろうから、余計なことはしなかったが、最期は便の出が悪くなってはいた。

 ステントを入れる話もあってその技術ではトップの大病院も紹介されて連れていったが、最終的には止めにした。

 なるべく余計なことはせず、医療には振り回されず騙されず、自然に逝く、これを本人には何度も伝えていた。

 丁度その頃に、元気だった古女房が仕事がらコロナワクチンを2回うけてから体調を崩し、診断に出掛けていきなり直腸癌ステージ4を宣告された。

 休む暇もなく、そっちに関わり続け、俺の素晴らしい主治医でもあった外科医の力もあって、根治するまでにこぎつけた。

 その時の話は何度も書いてきているが、マニュアル通りの副作用・後遺症の残る抗がん剤治療はせずに、俺が描いて作ったストーリーで行動・対応した。

 医者や病院任せにして金儲けのモルモットにはせず、俺が主導して医者は従わせる形にしなければ、納得できなかった。

 狂った宗教や、金儲けのマルチやサプリなど相手にせず、怪しい民間の癌治療なども無視して、地球遊びだけで治してやった。

 金もたいしてかからないまんま、無事にストーリーはハッピーエンドを迎えた。

 そんな俺の仕掛けた激しい動きをまじかで見ていた爺様と婆様は、奇跡を起こすハリケーンを見るかのような目で、俺を見るようになった。

 ・・・信じられないことが起きている、ワシもお前の言う通りにしておればエエんか?

 ・・・そうじゃ、俺を信じた者は、とことん救う為に動き回ってやるわい

 ・・・怖ろしい男になったの~ 

 大笑いしておった。

 残った婆様も毎日声を掛けて一緒に連れ出して、今でも笑っておる。

 あれから3年しか経っていないとは驚きだ。

 もっと前の話に想えている。

 

 扶養する家が一つではないから、それぞれの家の俺の子供の面倒や爺様や婆様の世話まで普通に日常としてこなしている。

 今年も色んな闘いを続けていながら一人、介護していた高齢者が春先に大往生した。

 それぞれに関わった人たちとのドラマは書ききれないくらいにたくさんある。

 クタクタになっても、笑っている。

 その原資は、銀座で無借金のまま続けて居る自営の仕事だけ。

 生きて居れば色んなことが起こる。

 特に現代社会では、要らない余計な処置・対応が溢れ返っているから難儀は増えている。

 頼られれば出来得るかぎりのことはして差し上げる、それで生きて居る。

 人として自然に生きて、人として自然に逝く、それはどういうことか? それだけを俺は見つめている。

 これは長いお付き合いの顧客に対しても同じことで、ともに高齢化してゆく中で笑って愉快に引き潮のように終えてゆくことだけを、念頭にしてお付き合いしている。

 もう、気が付けば前期高齢者になっている。

 激しく生き続けて来て60も半ばを過ぎると、人間の世界の愚かな猿芝居には飽き飽きして、すべてがお里の知れたメンドクサイ痴話にしか思えなくなってる。

 体力も衰えは進み、肉体の老朽化も進んでいるさ。

 

 そうそう、米ドル基軸通貨の衰退に合わせるように、米ドルを使わないBRICSの決済方法がいよいよ登場してくるさ。

 米・英・西側諸国では悪いニュースはギリギリまで報道しないが、世界はすでに先へ先へと動いて行ってる。

 ジャクソンホールでの金融会合では驚くような話はなく、主導権をワザと握らないような米国中央銀行のフニャフニャ姿勢がドル売りになっている。

 


自立ゴッコという植民地のお遊び

2024-08-21 11:38:57 | 地球と生きる

 

 

 海から山に戻る時節になって来た。

 この時期が一番にキツイ訳で、泳ぎまくって膨らんだ身体を2カ月くらいかけて絞り上げて行くことになる。

 そうして雪山用の身体に仕上げる訳だ。

 とにかく重い登山靴を履いて、重い荷物を担いで、ひたすらゆっくりと柔軟体操をするように慣らして行くしかない。

 猛暑が続いている時期から徐々に慣らしてゆくには、急登のほとんどない無い山道を辿るように、這うように、のんびり無理せずに始めて行く。

 そういう山の、そういう道を選ぶ。

 幸いに足の指の傷も治って、潮水をたっぷりと含んだ身体は元気いっぱい、この週末から始めるつもりでいる。

 

 ・・・海には怖いサメがいるでしょ??

 こういうメディアにカブレた、初心者みたいな幼児のセリフを吐かれると、無視する。

 ガキの時分はフカが泳いでいる海で遊んで居った。

 滝つぼの横を毒蛇が泳ぎ渡る川で遊んで居った。

 クラゲが! 海藻が! 毒虫が! ・・・というガキっちょとは会話が成り立たない。

 それでも俺は別にさ、こうやって今でも自由気儘に笑って生きて居る。

 ギャ~ギャ~喧しいんだぜ。

 海で泳ぐ時は、20年物のダイバーウオッチはしている。

 これは電波を発信するもので、海の生物が嫌がる信号を発信している。

 という話は、あちこちでしているが、本当か嘘かは、俺が死んだ時に解る。

 山に登る時は高度計や気圧計やがついている常に最新のウオッチはしている。

 四季のある島国で、山や海でいろんなモノを使って来て、一番に自分の行動に合うモノになっている。

 凄い霧の中、氷点下何十度の極寒でも、豪雨・雷雨でも、電波を受信して少しの明かりでも充電する。

 これは山の大型の獣たちが逃げて行く電波を発信している。

 という話は、あちこちでしているが、これも本当か嘘かは、俺が死んだら解る。

 いずれにしろ、その辺の時計コーナーで売ってるような高額の外観・ブランドだけの安っぽい玩具は使わない。

 自分の生き方や日常で必要なモノ・役に立つモノは、いつも世界中にアンテナを立てて真っ先に手にしてみるが、コマーシャルや話題ほどの良いモノは、たいして無くなった。

 そういう生きることに役に立たない研究や開発は、要らないモノだ、くだらんね。

 きっと、研究や開発をしている連中が、山や海で遊ぶこともなくなったからだろう。

 対人関係で鍛え上げることもせず、広い社会で生きて居ない猿が、籠って遊んでる猿が、新しい時代のことが解らないのとおんなじさ。

 免疫を作らずに、先に安全・保障を用意してワクチンで予防する現代の人間社会の、哀れなザマだろうな。

 

 情報が無い、知識が無いと携帯片手に呑気な言い訳や弁解をする奴らは、最初からメディアだけがその収集活動の狭い舞台になっていて、日常の他人や社会との幅広いコミュニケーションがまるで無い。

 経験を積み上げた者同士で、目を見て会話する、これが一番の情報収集だ。

 画面や書面を見て独りでコソコソやってる猿は、それを待っている仕掛け人の餌にしかならず、あくまでも受け身で楽して手に入れようとする情報には、猛毒が入っている。

 

 第二次世界大戦の後、戦勝国でもある米国は世界経済を牛耳る為に、米ドルを世界の基軸通貨に据えた。

 それまでの世界覇権国は英国だったが、ともに共同作業で世界経済を牛耳る方策を進めた。

 米国の米ドルだけが世界中で使えるようにし、原油の貿易ですら米ドルを使うことで貿易を有利な形にして、世界を牛耳っていった。

 敗戦後の植民地や後進国は米国に商品を買ってもらい、米ドルを手にして、それで経済を成り立たせるような歴史が作られた。

 米ドル・米国債を持ってなければ世界では通用しない、そんな時代を作りつつあった。

 軍事力でも米国は世界一を誇り、日本で流される米軍の映画やドラマでは常に旧ソ連や中国は悪者として描かれていた。

 すべてが米国、日米安保・日本国憲法まですべてが米国の為のものだった。

 そんな流れがここに来て、ロシアと中国を筆頭にした反米・英諸国・旧米・英・欧の植民地だった資源大国が集まり、BRICSという新しい枠組みを作った。

 米ドルしか使えない世界経済はおかしい、すべて米・英が儲かり吸い上げるシステムには問題がある、搾取・強奪にも等しい貿易なんてやってられない・・・そんな歴史がある。

 ここ数年、反米・英諸国だけでなく、米・英に従っていた西側諸国でも、米ドルや米国債を売って金(ゴールド)現物に代える動きが盛んになっているのは、すでに米・英の時代の終焉を読み切った世界の動きだとも言える。

 金(ゴールド)は1オンス2500ドルを超えて来ている。

 ここまで高値になったのは、BRICS諸国を筆頭に世界の中央銀行が投資ではなく自国を守る為に現物を買い漁ったことからだが、ここに来て欧州・西側諸国がその高値で買い始めている。

 米軍はアフガニスタンから撤退して以降も、世界中の駐留地から撤退して行ってる。

 その後は管理事務所だけを置いて植民地状態を維持しようとしているが、上手くは行ってない。

 その後釜には常にロシアと中国が、現地から呼び込まれるように入って行ってる。

 これは大戦をすることなく、世界覇権を移譲している動きなのではないのか?

 俺は、ずっとそういう見方で観察している。

 米国の世界覇権で暴利を貪っていた軍需産業や大企業、富豪、英・欧の王族たちやキリスト教大本山らは、失うことを怖れて無茶苦茶な抵抗攪乱を世界中で仕掛けているが、それがウクライナでありイスラエルであり、東アジアの台湾・北朝鮮周辺であり、アフリカの地でも仕掛けられている。

 ところがロシアや中国はまったく相手にはせず、真正面からの衝突はしないようにと、上手に時間稼ぎをしている。

 ウクライナ紛争はじきにゼレンスキー排除でロシアは領土を増やして終わり、イスラエル紛争も中東での中国の躍進に口実を与えている。

 現場での破壊と殺戮を長引かせれば、人々が求めるモノは再生と平和になる。

 この秋の米国大統領選挙で、いよいよ米国本体が国内分裂に向かうだろうと読み切って、それに歩調を合わせている。

 自滅して行くと解っている相手に、わざわざ挑む馬鹿はいない。

 偶然ではない必然なタナボタがある。

 そうして日本からもいずれ米軍は撤退する。

 自衛隊が日本軍となり、自立と称して軍備も整え核も保有して、核兵器をあちこちに配置することになる。

 その為には日米安保や日本国憲法を大きく改正しなければいけない訳だ。

 今回の岸田退陣による総裁選は、米・英大使館主導の操り人形となって、言われるがまんまに従順に動かせる人選が行われる。

 新しい形の植民地として、遠隔操作される島国に生まれ変わる。

 すべて外圧によって為すしかないくらいに、この国は与・野党・官僚役人・大企業から国民まで、受け身の奴隷根性が染みついてしまっている。

 今から起こる日本国内の大転換、根無し草のようにメディアに翻弄されて生きる日本人は、昨日までの反核平和運動が攻撃的な対中露への防波堤となるにつれ、どう心境の変化をして行くのだろうか?

 安っぽくとも儲かれば良い、今が良ければ良い、の群衆狂気な国民性は、都合の良い言い訳をくっつけて簡単に反転してしまっているだろう。

 売国の徒という奴らは、まともなことを言いながら、一度は社会からはねられて、それでもメディアから離れない連中にも多いから、正義と勘違いしないことだ。

 世界の価値の大転換、これは俺が30数年前の不動産バブル崩壊時に言っていたことだが、それが着々と進んで来ているだけの話だ。

 良い悪いではなくって、米・英に従っていることが 幸せ! という旧態依然な日本人は、その米・英が衰退してゆく過程で、どう対応するつもりなのか? という話。

 自立と称する猿芝居、俺は笑って高みの見物。

 

 日本という植民地を管理する米・英大使館が奴隷の娯楽としてメディアを操って来たが、芸能・スポーツの興行も同じ発祥だ。

 日本の敗戦後に大きくなったヤクザは、米・英大使館とは警察や司法を介して繋がっていて、日本管理を社会の裏や側面から手助けさせられていたのが本当の利用価値だったが、現場のヤクザにはそんなことなど解ってはいないから、やり過ぎるとしっぺ返しを受けて来た。

 すべて日本を自立させない為の方法論だった。

 これからは米・英の衰退によって自立してゆく形のショータイムが始まるが、まだまだ米・英が筋書きを描いているから、哀れなもんだ。

 

 プロ野球の巨人をやっつける広島を応援するのも、米・英の作ったモノをぶち壊している痛快さに繋がっているし、ラグビーの南半球の強豪国らを応援するのも、英・欧の植民地だった国々が支配していた国々をぶち破ってゆくから愉快なんだよ。

 米・英・西側諸国と金魚の糞の日本を先進国と決めつけているメディアの洗脳は音を立てて崩れ堕ち、現実の世界は着々と大転換を進めている。

 良い悪いではなくって、俺はガキの頃から旧ソ連の戦車や戦闘機は好きだったな。

 コンバットではいつも悪者敵国だった旧ソ連に、親近感を覚えていた。

 だから暇があれば、のんびり眺めているさ。