その時歴史が動いた・・・石原さとみちゃん1日高崎駅長レポート後編(さとみちゃんと一瞬目が合ったの巻)
SL発車式を終え、ややぐったりと歩き始めた私ですが、まだまだ次があります。
12時からのFM群馬の公開放送にさとみちゃんが生出演するのです。朝、駅についたとき、会場はチェックしてましたから、いそいでそこへ。すでに最前列は埋まってましたが、正面の3列目あたりのポジションをゲット。
その時点で10時過ぎ。
今回のその時Vol.2まで、あと2時間ちょっとです。
ちなみに、会場にはこんな看板がありました。
実は私、名古屋からはるばる、脚立を持ってきていました。待ち時間には椅子がわりに使えますし、いざというときは、高いところから観るためにも使えますから。なので、しばらくは脚立に座り、本読んだりしながら、その時を待ちました。
12時、公開放送開始。さとみちゃんは、途中のどこかで登場とのこと。
で、当然ながら、写真撮影は禁止の旨、説明ありました。まあ、これは想定されたことでしたので、まあ、そんなもんでしょうと。
しかし、会場周辺はすごい人。ちょっと離れた階段にも上までびっしりという感じでした。
高崎駅長さんのお話などが一段落したそのとき、会場がざわめくと同時にさとみちゃん登場。もちろん、さっきの1日駅長スタイルのままです。
今度は、前にたちはだかる障害物はありません。前の人の肩越しに、距離にして役3~4メートルのところにさとみちゃんがいるのです。その両サイドを、FM群馬の岡部哲彦さんと市川まどかさんがはさんで座る形です。(会場の感じは下の写真参照)
FM群馬のお二人も、いい感じの人で、これは楽しい放送になりそうな予感!
(ちなみに、私はルールを守って、さとみちゃん出演中の写真は撮っておりませんので、上の写真の真ん中の席にさとみちゃんがいると想像してください。)
そして、さとみちゃんを入れての放送開始。だいたい0時20分くらいでした。
今回のその時Vol.2まで、あと約10分というところでしょうか。
さとみちゃんの出演は、約20分。その間のやりとりを、要点だけですが、記憶のままに書いてみます。
Q:1日駅長の感想は?
A:ちょっと緊張しましたけど、最後は「しゅっぱーつ」と言えて、よかったです。
Q:電車についての思い出は?
A:学生のときはいつも爆睡してましたね。
あと、友達と、山手線1週しました。ほんとに1周するんだーと思いましたね。
Q:高崎の印象は?
A:空気がとってもきれいだなあって思いました。包帯クラブはほとんど高崎ロケで、長いこと滞在しましたから、思い出深いです。群馬というと、最初の映画(「わたしのグランパ」ですね)も群馬が舞台だったんで、縁がありますね。
Q:20歳になっ印象は?
A:20歳になって最初の映画が高校生役なので、ちょっとどうかなあと思いますが・・・。あと、よかったことは、包帯クラブの打ち上げに最後までいれたことです。お酒も飲めましたし。
Q:最初に飲んだお酒は?
A:モスコミュールだったかな?
Q:20歳というと、JRもできて20年なんですが、JRに臨むことは?
A:もっと早くなってほしい。どこでもドアみたいに、行きたいところにすぐ行けるといいなあって。
Q:座席に包帯まいちゃうなんてどうですか?
A:あったかそうでいいですよね。
Q:「包帯クラブ」で大変だったシーンと好きなシーンは?
A:大変だったのは、観音様に包帯まいたシーンです。土まみれになりましたから。
好きなシーンは、最後のお母さんとのやりとりのところですね。
と、こんな感じだったかな。
さとみちゃんは、とても楽しそうに話をするコで、話題が広がるような話をするんですね。だから、会話が弾むんですよ。
話しながら笑ったり、とてもナチュラルなんですけど、周りの雰囲気を楽しくする魅力をもっている、素敵なコでした。
帰り際には、「さとみちゃんピース!」の声に応えて、得意の(?)ピースサインを出しながら去っていくなど、お茶目なところもいいです!
で、会場の状況ですが、写真撮影禁止といわれていましたが、比較的後ろの方からはバシャバシャ撮ってましたね。フラッシュ光りまくりでした。まあ、そういうルールを守らない人を私は真のファンとは認めたくないですけどね。
脚立を持っていた私ですが、前の方でもあり、脚立なしでも十分見れたので、後ろの人のためにも、そのまま使わないでもいいかな、と思っていたのですが、後ろで写真バシャバシャやられてたんで、そんな人に気を使うことはないと思いなおし、脚立に立ちました。
で、CMの時間になり、放送が一旦休憩になりました。
さあ皆さん、今回のその時Vol.2です。
ここぞとばかりに、私が出した切り札のスケッチブック。そこに書いたコメントは・・・
これはつかみました。
司会の方が気づかれて、「あの方、すごいですよ!」と言われ、さとみちゃんもこっちを見てくれて、手を振ってくれました!ちょっと、びっくりした笑顔でしたけど。
このとき、まちがいなくさとみちゃんは私だけを見てくれていました。
(まあ、変なおっさんがいるなあ、と思ってたでしょうけどね。)
この瞬間があっただけでも、はるばる高崎までいった甲斐があったというものです。
私が、真のさとみちゃんファンになれた瞬間でした。
公開放送終了後、私は心地よい余韻と疲労感に包まれ、しばらく動けませんでした。
朝7時から13時まで、待ち時間は長く、さとみちゃんと接したのは40分程度でしたが、あっという間の6時間でした。
そして、さとみちゃんファンとして、今までで一番充実した時間でした。
長くなりましたが、以上でレポート終わります。