goo blog サービス終了のお知らせ 

kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

「ホカベン」第2話の富田靖子ちゃん最高!

2008-04-24 22:01:12 | 富田靖子
靖子ちゃん演じる池上享子・・・この人の存在と迫真のお芝居・・・賛否両論を巻き起こしながらも、とかく「軽さ」(私の感覚では「軽薄さ」と言いたいところもありますが)に傾きがちなTV界に、一石を投じたと言える、このドラマのオープニング・ストーリーを引き締めたのは、我らが富田靖子ちゃんだったと、自信を持って言いたいです!娘を不幸にしたくないという母の気持ちを演じるときの、あの生気のないお芝居なんか、鳥肌ものです。あそこまでうつろな雰囲気を出せる、靖子ちゃんの「女優力」は、すごい!

ほんと、胸が痛いストーリーでした。それをチームプレーですくって見せた主演の二人・・・上戸彩ちゃんと北村一輝のお芝居も、かっこよかったです。
彩ちゃんの、ここ一番での叫びもよかった!

でも、でもですよ、全くもって個人的には、靖子ちゃんのお芝居が秀逸でした!

それで、前回書いた、「靖子ちゃんの笑顔が見たい」という私の願いは、かなわなかった・・・かと思いきや、実は、最後のシーン、池上母娘が堂本弁護士と別れて遠ざかっていくシーンで、靖子ちゃん演じる池上享子がうかべた、安堵の表情・・・これぞまさに、100万ドルの微笑み!ここまでずっと、これでもかというくらい重苦しいストーリーだったのに、最後のあのシーンで、救われた気がしました。遠目のカットで、こんなふうに思わせてくれる靖子ちゃんの「女優力」、ぜひ、これからもどんどん魅せてほしいですね。

ちなみに、そのシーンのカットは、公式HPの「Photo Gallery」にも収められています。

いやあ、ほんと、久し振りに靖子ちゃんの「女優力」を魅せつけてくれたこのドラマに感謝します。そういう意味では、今後もこのドラマ自体も応援していきたいです。こういう重みがあって、考えさせるドラマは、貴重だと思いますし。お約束の1発芸に笑い転げるのもいいですが、そんなのばっかりで、ホントに面白いですか?と、アイドルおたくの私が言うな、という感じですが、くだらないバラエティ番組観てるより、動機はともかく(単に彩ちゃんふぁんだから、でもいいでしょう)、地味でもしっかり作られてるドラマの方が、私は絶対好きですから。

がんばれ、「ホカベン」。

そして、靖子ちゃんの次の作品を期待してます!

富田靖子ちゃん出演の「ホカベン」第2回プレビュー!

2008-04-22 22:55:01 | 富田靖子

明日の放送後はいろんな思いで、記事書けない気がするんで、とりあえず、プレビューということで、第1回の感想など。

番組の公式HPに掲示板があるんですが、上戸彩ちゃんや北村さんのファンの応援コメントなどが多い中、番組の内容に対する深い意見がたくさん寄せられています。

私自身は民放のドラマは好きな女優が出るもの以外見ないので、最近のドラマ事情とかには全くうといのですが、最近は、この「ホカベン」のような社会派というか、問題をなげかけるタイプのドラマは少ないらしく、賛同する意見は多いです。

しかし、逆に、彩ちゃん演じる新人弁護士のありかたが非常識という声や、虐待のシーンに対する非難の声、また、じっさいに虐待を受けた方の切実な意見も多々寄せられていて、かなりの反響のようです。

そんな(視聴率とかいうバカげたものさしはさておき)、ある意味注目されているこのドラマのスタートで、被害者であり加害者となってしまうという、重要な役を演じているのが我らが靖子ちゃん。掲示板にも靖子ちゃんのお芝居を絶賛する声も多々あり、「さすが、実力派女優!」といったところでしょうか。
やっぱ、観ててすごいですよ。特に、セリフを言わないシーンの迫力がすごい!雰囲気だけで、引き込んでました。怖いくらいのお芝居でした。

ストーリー的には、どうも泥沼に入っていきそうな明日の第2話、いかにあいなりますでしょうか?靖子ちゃんの出番は第2話まで。果たして靖子ちゃん演じる池上さんに明るい未来が開けるのか?せめて、一筋の光明を与えてほしい。虐待した人間が最後に笑うなんてのは・・・いや、今の世の中、ありえないと思えることが、現実になる時代ですからね。

全く個人的な意見ですが、できることなら、ちょっとでもいいから、靖子ちゃんの笑顔のシーンが観たい私です。

そんな願いを込めて、今回は、今はなき、福岡相互銀行のチラシを引っ張り出しました。いやー、若くてかわゆい!でも、今でもこの面影はありますよね。

富田靖子ちゃんドラマ復帰まであと24時間!

2008-04-15 21:32:17 | 富田靖子

いやあ、ついにあと約24時間で、富田靖子ちゃんがゲスト出演するドラマ「ホカベン」が放送となります!

ということで、記念に昔の雑誌の切り抜きを引っ張り出してきたんですが・・・スミマセン、まったく季節感のないカットでした・・・。パラパラと見てて、これが、パッと目についたもので、何も考えず抜き出してしまいました。


でも、めちゃ、かわいいカットだと思うんで、勝手に”よし”とします。

で、本題のドラマの方ですが、公式HPにBBSのコーナーがあったんで、全部目を通してみました。当然ながら、応援コメントは彩ちゃん、加藤くん、北村さんに集中してました。

が、しかーし、1名の方が、靖子ちゃんの出演に期待してますというコメントを書いてくれていました!いやーうれしいです。そこで、私も靖子ちゃんを応援するコメントを書きました。彩ちゃんや加藤君のファンの世代は、間違いなく靖子ちゃんを知らないことでしょうから、「上戸彩と富田靖子、新旧アイドル共演」と書いておきました。事実ですからね。

ともかく、明日の今頃は、靖子ちゃんのお芝居にしびれてることでしょう。
あー楽しみだー!

富田靖子ちゃん「ホカベン」出演決定記念 「元気ですか!?」

2008-04-06 10:58:08 | 富田靖子


いやあ、靖子ちゃん、今年は着実に復帰モードに入ってきてます。

お正月公開の映画「茶々」に続き、ついに、TVドラマに出演が決定!

日テレ系で4月16日からスタートするドラマ「ホカベン」の第1話と第2話の2週続けてゲスト出演します!

このドラマは新米弁護士(こちらは主演の上戸彩ちゃん)の物語で、靖子ちゃんは何かの事件の依頼人の役のようですが、なんてったってゴールデンタイムのドラマ出演ですからねえ。

ということで、ドラマとは全く関係ありませんが「元気ですか!?」を引っ張り出してみました。

まず感じるのは、靖子ちゃんの声に透明感が出てて、すごくさわやかに聴けます。曲も音も、オーソドックスなアイドルポップスです。作曲は林哲司さん。オーソドックスな中に、アイドルの魅力を引き出す曲作はさすがです。作詞は売野雅勇さん。秋元康と並ぶ、80年代を代表するアイドルポップス系の作詞家ですね。詞は手紙をモチーフにしてますね。

♪元気ですか!? 恋をしてますか・・・元気ですか!? どうしていますか・・・
というサビのところがちょっと切なげで、いい感じです。

ちなみに、この曲はJRのキャンペーン「どっきん四国」のテーマソングです。歌詞カードについている応募券を送るとオレンジカードがもらえたらしいです。
それにしても、ジャケット写真が、底抜けにかわいい!表と裏で雰囲気が違うところもいいですね。

そんな靖子ちゃんの”今”の姿に会えるまであと約10日。待ち遠しいですねえ。

富田靖子ちゃん誕生日記念!・・・「少女譜」を聴く

2008-02-27 21:04:29 | 富田靖子

富田靖子ちゃん誕生日記念!ベスト盤「少女譜」(1986)

2月27日は、靖子ちゃんの誕生日!靖子ちゃん、おめでとう!!

今日くらいは、どっぷり靖子気分に浸りたい・・・ということで、さっきから彼女の唯一のベスト盤「少女譜」をかけてます。

まあ、あえて歳のことには触れないでおきましょう。レディに歳の話はいけませんからね。

このベスト盤には、アルバムでいうと、「みつめてください」「思春期・前期」「男友達」「あさき夢みし」、シングルでいうと、「オレンジ色の絵葉書」から「なんて素敵にジャパネスク」まで、つまり、靖子ちゃんの歌手時代前半のベスト盤という位置づけになりますね。

この時期はまだ私が靖子ちゃんぞっこんだった時代ですから、当時、何度も聞いた曲が多く、なつかしいです。

ショパンの「別れの歌」に詞をつけた「さびしんぼう」、沁みますね。美少女とピエロという奇想天外な2役をこなした映画の主題歌ですね。
「渚のドルフィン」、キラキラキラキラ・・・というイントロで始まる、元気系の曲です。
「スウィート」、あの、福岡都久志会館(今でもあるんかな?)での初コンサートツアーで盛り上がった曲です。あの振り付けはかわいかった!
シングル曲ばかりじゃないです。
「ストレンジRAINに包まれて」は、1986年の誕生日にバースデースペシャルとしてリリースされた「いつだってWith You」からのカット。(私、このレコード持ってないんです(悲)。ノリのいい、かっこいい曲です。
「恋をい振り向かないで」は、アルバム「思春期・前期」からのカット。メランコリックないい曲です。

とまあ、書いていくときりがないんですが、とにかく、靖子ちゃんのアイドル時代のエッセンスです。しかも、彼女の歌手としての進歩が感じられるという意味でも、聴いていて楽しいです。

・・・とか、書いてきましたが、もう、ぐだぐだ書くのはやめて、曲に聴き入ることにします。靖子ちゃんからもらった楽しい時間のことを思い出しながら
だって、せっかくの靖子ちゃんの誕生日なんですから。

富田靖子ちゃんの歌が聴きたい・・・「オクターブ」

2008-02-19 20:34:07 | 富田靖子

富田靖子ちゃんの歌が聴きたい・・・「オクターブ」(1987)

年末公開の映画「茶々」で久々にスクリーンに登場してくれた靖子ちゃん。
その後の予定もいまひとつ見えてきませんが、もしかしたらこのまま永遠に見れないのかも・・・という不安は、すこしだけ払われた気がします。

ということで、久々に靖子ちゃんの歌を聴いてみました。
オリジナルアルバムとしては通算5枚目に当たる「オクターブ」です。逆から数えると、最後から2枚目のアルバムになります。

「悲しきチェイサー」と「私だけのアンカー」の2曲のシングル(かつ、ドラマのタイアップ曲)が収録されてます。

このアルバム全般に言えることは、“シンガー・富田靖子”を前面に出してることでしょうか。靖子ちゃんのアルバムの中では、曲調もヴァラエティ富んでるし、複雑なメロディの曲も多く、シンガーとしての集大成と言ってもいいかもしれません。(次作の「だるまさんがころんだ」は、歌の世界を演じている雰囲気なので、シンガーのイメージは薄いですから。)

1987年というと、映画「BU・SU」が公開された年ですし、翌年には「ほんの5g」も公開されてますから、靖子ちゃんの絶叫調の時期とも言えますね。

アルバム全体として感じるのは、声の透明感が増してるなあ、ということですね。もともと、靖子ちゃんはちょっと癖のある低めの声の持ち主なんですが、その癖は残しつつ、声が澄んできてるし、伸びもよくなってきてます。女優業のかたわら、歌にも力をいれてきた成果が出てるなあ、と思います。
「一歩遅れの恋」や「センチメンタル・ヒッチハイク」みたいなアップテンポの曲も、しっかり歌えてる気がします。
また「Wish」や「クローバー」といったバラードは、艶っぽく歌えてます。声の存在感はお墨付きですからね。

こんな感じで、歌手・富田靖子として、仕上がりは上々という感じの作品ではあるのですが、この後しばらくは、女優業に専念していた感もありましたし、90年代に入ってからは、大人の女優的な活動に入っていきますので、このアルバムはアイドル時代に幕を引いた作品だったと言えるかもしれません。

でも、リリースから20年以上経った今、この「オクターブ」を聴いていて思うことは、今の靖子ちゃんがどうあろうと、私にとっての靖子ちゃんは、過去も未来もひっくるめた靖子ちゃんですから、今日は1987年の靖子ちゃん、明日は2007年の靖子ちゃん・・・っていう具合に、頭の中の世界では、常に靖子ちゃんが活躍しているんですね。ですから、昔の歌を聴くってことも、私にとっては、過去を楽しむんじゃなく、それが“今”なんですよね。

祝!富田靖子ちゃん映画復帰記念!Vol.2

2007-12-24 23:07:59 | 富田靖子
富田靖子ちゃん映画復帰記念Vol.2・・・「茶々」ついに公開!

ついに、この日がやってきたんですね。感慨深いです・・・。
私がこのブログで靖子ちゃんファンであることをカミングアウトしたのが、今年の5月。
以来、ファンの集まる掲示板への書き込みや、昔のレコードのレビューなどを書きながら、靖子ちゃんの復帰を待ち続けてきたのですが、ついに、大作映画出演という形で実現したのです。

この22日、「茶々」が公開となりました。しかし、私は初日は半公用、2日目は前日の影響で体調不良であったこともあり、観に行ったのは、クリスマス・イヴの今日となってしまいました。まあ、靖子ちゃんからのクリスマスプレゼントという風に受け取ることにします。

茶々・・・ご存じのとおり、織田信長の妹お市の方の娘にして、後の淀君となったお方であります。この映画は、茶々=淀君を中心とした、戦国の女の悲しい運命を、はかなくも美しく描いた、戦国絵巻。その中で、われらが靖子ちゃんが演じるのは、茶々の妹であり、3姉妹の末っ子小督(おごう)の姉、はつ。出番は、3姉妹の中では一番少なかったです。まあ、姉と妹はまさに豊臣vs徳川の争いの渦中に飲み込まれた女でしたから、この映画の中では、はつの出番が少ないのは仕方ないところでしょう。
でも、久しぶりに観た靖子ちゃんの演技は、女優・富田靖子の面目躍如という感じでしたよ。ネタバレになるんで、セリフまでは書きませんが、茶々が小督を徳川家へ差し出すことを告げたことに怒ったはつの演技は、迫真の演技でした。かっこよかった!

それにもうひとつ、この映画を制作した皆様に感謝したいのは、この物語を、はつの語りという形にしてくれたことです。なんと、靖子ちゃんが、ナレーションを担当してくれたんです。あの、絶対聞き間違えることはない、ちょっと低めで、表情のある声を、映画の随所で聴けたんですから、それだけでも、観る価値あり、と言いたいです。

靖子ちゃんの出る場面は、大半が尼姿でした。もちろん、こういうストーリーですから、笑顔の場面はありません。
でも、靖子ちゃんの悲しげな表情は、気持ちが出てるし、それに、なにより美しいです。

2007年も暮れようとしているこの時期に、私のアイドル遍歴の中でも忘れられない存在である靖子ちゃんが、こうしてスクリーンに登場してくれた・・・なんとうれしいことではありませんか(って、あくまで、私にとって、ということですが)。
これを機に、靖子ちゃんには、ぜひとも積極的に“女優”をやってほしいです。そう願っているファンは、決して少なくないと思うんです。

ともかく、感動のクリスマス・イヴ2007でした。

富田靖子ちゃんの“姉妹もの”と言えば・・・「姉妹坂」

2007-12-18 22:36:24 | 富田靖子


富田靖子ちゃんの“姉妹もの”と言えば・・・「姉妹坂」

こんどの土曜日に靖子ちゃんが久々に出演する映画「茶々」が公開されるわけですが、靖子ちゃんの役どころが、お市の方の娘3姉妹のひとりということから、ふと思い出したレコードがありました・・・この、布施明さんの「姉妹坂」です。
この曲は同名の映画の主題歌なんですが(不届き者のわたしは、この映画を見てません。)、この映画に、靖子ちゃんは4姉妹の末っ子という役で出ていたんですね。
そういうわけで、レコードジャケットは、4姉妹そろい踏みの写真が使われています。
「茶々」の3姉妹もすごいキャスティングですが、こちら「姉妹坂」は、その上を行ってるかもしれません。
イメージできる・・・?(って、ドラマ「女王の教室」の阿久津先生風に・・・って私の勝手な趣味ですが・・・)
長女:紺野美沙子さん、二女:浅野温子さん、三女:沢口靖子さん、四女:富田靖子ちゃん・・・という4姉妹ですよ!まさに「どんだけ~」っていう姉妹でしょう。
私、映画は知らないくせに、このシングルレコードを“ジャケ買い”して持っていたんですね。もちろん、靖子ちゃんの表情がかわいかったから・・・。当時、まだ16歳くらいの靖子ちゃんです。制服も現役です!この映画の公開された1985年といえば、「さびしんぼう」公開と同じ年ですね。それまで、若手主体の映画ばかりだった靖子ちゃんにしては、初めてといっていいくらい、ビッグな女優さんたちと共演した、貴重な映画なんですよね。と、知ったようなこと書いていたら、映画を観たくなってしまいました。
レンタルか、オークションで入手するしかないでしょう!

というわけで、映画については語れないkosukeですが、布施明さんについては語れます。
布施さんの名曲「シクラメンのかほり」は、東京で寮生活してた時、寮長さん(会社のOBです)に連れられ行ったカラオケスナックで熱唱したら、まわりにいたおばちゃんたちにめたyくちゃウケた記憶があります。もちろん好きな歌ではあります。
でも、私にとって布施さんといえば、この「君は薔薇より美しい」でしょう!

「シクラメン・・・」のような、しっとりした歌はもちろんいいんですが、布施さんのポップチューンは、イケてます!なんといっても声がいい!基本的に低音なのに、艶があって響きがいい、そんな独特の声と、すばらしい歌唱力を兼ね備える布施明さん、私は中学生時代、大好きでした。
この「君は薔薇より・・・」は、1979年の作品。私にとっては、八神純子さんとの出会いの時期と重なっています。私が生まれて初めて買ったレコードは純子さんの「みずいろの雨」ですが、2枚目が布施さんの「君は薔薇より美しい」なんですね。当時はCMソングだったこともあり、かなりヒットしてました。 
いや、この曲については、いつかじっくり書いてみたいので、このへんにしておきましょう。

今日は「姉妹坂」を見つけたことから、「君は薔薇より美しい」まで思い出して聴くことができました。
これも靖子ちゃんが3姉妹役で映画に復帰してくれたからに外なりません。
靖子ちゃんには、感謝感謝です。

祝!富田靖子ちゃん映画復帰記念!Vol.1

2007-12-17 21:57:52 | 富田靖子


祝!富田靖子ちゃん映画復帰記念!Vo1.1「茶々・・・前売券ゲット!!」

全国〇百万人富田靖子ちゃんファンの皆さん、いよいよその日が近づいて来ましたね!
かなりの間、どうしているのだろう?とやきもきしていた、靖子ちゃんが、ついにスクリーンに復帰する“その日”まで、もう1週間を切りました。
そうです、その映画こそ12月22日公開の「茶々 天涯の貴妃」です。
靖子ちゃんの役柄は、織田信長の妹のお市の方の娘にして、主人公の茶々の妹、“はつ”役です。映画を見なければ、どういう役どころかはわかりませんが、茶々が主人公である物語ですから、姉同様、戦国の歴史に翻弄された妹の“はつ”も、ストーリー上重要な役柄を担うことでしょうし、そんな、重要な役でスクリーンへ復帰してくれる靖子ちゃん、さすが実力派女優の面目躍如というところでしょう。

この映画は、主役の茶々役の元宝塚の男役スター、和央ようかさんが注目されていますし、私もそれは楽しみです。写真などで見る限り、すごい美人です。
そして、3姉妹末っ子の小督役を演じるのが寺島しのぶさんです。まったく、なんという、3姉妹でしょうか!
この3人姉妹の配役を考えた方(これも制作委員会になるのでしょうか?)には、感謝するのみです!

でも、なんといっても私の興味は、靖子ちゃんの久々の演技です。過去、時代劇にはあまり縁がなかったと思いますが、大河ドラマ「毛利元就」では、元就の正室 の美伊の方を演じてましたね。
変な言い方かもしれませんが、私は、靖子ちゃんは“薄幸の女”を演じさせると、とてつもなく存在感を示す女優だと思っています。過去の作品でも、そういう役では怖いくらいに切れた演技を見せてくれてたと思うんです。
そういう意味で、今回の“はつ”役、非常に期待できます。
それに、役に気持ちを込める靖子ちゃんのことですから、戦国の波に翻弄される姉妹の悲哀を、きっと見事に演じきってくれると確信しています。

先日、その「茶々 天涯の貴妃」の前売券を入手しました。おまけにポストカードがついていて、もしや3姉妹分あるか!と思いきや、残念ながらすべて“茶々”でした。(ちょっとがっかり。)
まあ、そんなことはともかく、全国〇百万人の富田靖子ファンが待ちに待った映画です。
万全の体調で、じっくり観たいと思います。
なぜか、すでに緊張気味のkosukeであります。

富田靖子ちゃんの歌が聴きたい・・・「君はシンデレラ」

2007-12-09 23:29:17 | 富田靖子

富田靖子 「君はシンデレラ」(1985)

今月22日から公開される映画「茶々 天涯の貴妃」で、茶々の妹お初役で超久々にスクリーンに復帰する靖子ちゃん(ちゃんづけは失礼かな?でも、わたしにとっては永遠に靖子ちゃんとしか呼べません!)の映画復帰記念という意味も込め、靖子ちゃんの5枚目のシングル「君はシンデレラ」を聴いてみました。
アルバム「男友達」に収録されてます。

作曲:タケカワユキヒデ、作詞:三浦徳子による曲です。
タケカワさんと言えばゴダイゴ!いやはや懐かしい名前に再び出会いました。

その曲は、ミドルテンポのアイドルポップスのスタンダードスタイル、と言ってしまうと、特徴がない曲、と思われそうですが・・・。このころの靖子ちゃん、前3曲に比べると、歌もちょっとしっかり歌えるようになってきてましたが、まだまだ難しい曲を歌いこなせるというほどではありませんから、スタンダードな曲が無難だったんでしょう。

とてもソフトな感じの曲です。それに、靖子ちゃんの特徴的な声がからんでいて、「さあ、聴くぞ!」というより「なんとなく聴く」のにいい感じかな。

3分29秒のすごく短い曲で、さびの部分の
♪愛して かなしくて 君は シンデレラ 哀しい 恋をして だけどいつだってLOVE・・・
というリピート部のメロディがキャッチーでいいです。

B面は「感傷(センチメンタル)物語」。こちらは、渋めですが、しっとりした曲で、靖子ちゃんの裏声的な高い声が印象的です。詞も曲もまさにセンチメンタルな感じがいいですね。
こちらは、私の知る限りアルバム未収録かな?でも、なかなかいい曲です。

最後に、ジャケット写真ですが、なんと、巨匠篠山紀信さんの撮影です!!
明るい感じは、紀信さんらしくないですが、靖子ちゃんのかわいさを存分に引き出してると思います。ボーイッシュなショートカットがかわいいです。

自戒の念をこめて言うと、この曲が出た1985年11月頃、私は河合その子ちゃん→おニャン子クラブへの道へ進み始めたころでして、このレコードも、タイムリーに買ったのではなく、後に中古レコード屋で入手したものです。ということで、靖子ちゃんから若干離れはじめた頃の曲ということになります。
そんな過去を思い出しつつ、それでも、今でも、靖子ちゃんを応援しているということの証として、「茶々 天涯の貴妃」は、必ず観に行きます!