
富田靖子 「君はシンデレラ」(1985)
今月22日から公開される映画「茶々 天涯の貴妃」で、茶々の妹お初役で超久々にスクリーンに復帰する靖子ちゃん(ちゃんづけは失礼かな?でも、わたしにとっては永遠に靖子ちゃんとしか呼べません!)の映画復帰記念という意味も込め、靖子ちゃんの5枚目のシングル「君はシンデレラ」を聴いてみました。
アルバム「男友達」に収録されてます。
作曲:タケカワユキヒデ、作詞:三浦徳子による曲です。
タケカワさんと言えばゴダイゴ!いやはや懐かしい名前に再び出会いました。
その曲は、ミドルテンポのアイドルポップスのスタンダードスタイル、と言ってしまうと、特徴がない曲、と思われそうですが・・・。このころの靖子ちゃん、前3曲に比べると、歌もちょっとしっかり歌えるようになってきてましたが、まだまだ難しい曲を歌いこなせるというほどではありませんから、スタンダードな曲が無難だったんでしょう。
とてもソフトな感じの曲です。それに、靖子ちゃんの特徴的な声がからんでいて、「さあ、聴くぞ!」というより「なんとなく聴く」のにいい感じかな。
3分29秒のすごく短い曲で、さびの部分の
♪愛して かなしくて 君は シンデレラ 哀しい 恋をして だけどいつだってLOVE・・・
というリピート部のメロディがキャッチーでいいです。
B面は「感傷(センチメンタル)物語」。こちらは、渋めですが、しっとりした曲で、靖子ちゃんの裏声的な高い声が印象的です。詞も曲もまさにセンチメンタルな感じがいいですね。
こちらは、私の知る限りアルバム未収録かな?でも、なかなかいい曲です。
最後に、ジャケット写真ですが、なんと、巨匠篠山紀信さんの撮影です!!
明るい感じは、紀信さんらしくないですが、靖子ちゃんのかわいさを存分に引き出してると思います。ボーイッシュなショートカットがかわいいです。
自戒の念をこめて言うと、この曲が出た1985年11月頃、私は河合その子ちゃん→おニャン子クラブへの道へ進み始めたころでして、このレコードも、タイムリーに買ったのではなく、後に中古レコード屋で入手したものです。ということで、靖子ちゃんから若干離れはじめた頃の曲ということになります。
そんな過去を思い出しつつ、それでも、今でも、靖子ちゃんを応援しているということの証として、「茶々 天涯の貴妃」は、必ず観に行きます!
軽いノリの曲ですが、聴いていて何だか気持ちがウキウキしてくるような、そんな感じです。
富田さんのアイドル時代の曲として、あまりヒットしなかったのかも知れませんが、個人的には代表曲のひとつですね。
また、富田さんの懐かしい曲のレビューを楽しみにしています。
今日のブログにも書いたんですが、今は、靖子ちゃんのことを思うことが、楽しいです。現役の女優として、戻ってきてくれたんですから、これ以上何を望みましょう!
なので、これからも、映画ネタ、昔の曲ネタなど、思いつくままに書いていきますので、よろしくお願いしますね。
へりおすさんの掲示板も、ここんとこ活気があって、いい感じです。これからもできる限り、靖子ちゃんを応援していきましょうね。それと、舞台挨拶、たのしんできてください。できればレポートしていただけると、いけない身としてはありがたいです。