猛暑続きのこの夏も今日は朝から雨が降って肌寒くさえ感じる
ここ数日朝晩は秋風を思わせる涼しげに吹く風にホットしている
目まぐるしい一週間だけれど苦しい分けではない
金曜日には夫も家族の元に久しぶりに帰ってきて賑やかになった
最近の会社の状況、環境、仕事にも多くの変化が有り娘の結婚など
色々な物事を見つめ考え真摯に自問自答する日々でもある
そろそろ仕事も何処かでやっぱり終る事を意識しだした自分がいる
暮らしとか生きることに対する感じ方て云うのは変わってきている
この休日も昨日は友人からのお誘いで友人宅にお邪魔した。
何時も集まるメンバー五人と久しぶりにお目にかかった。
四月に二人の母が入院して二人の母が相次いでこの世を去り
仕事を持ちつつのイベントで友人と会う暇などなかった
何気ない日々の中においても自分を見失いそうになるときもあり
その様な状況の時には気の合った友人との他愛ないお喋りが
楽しいものだ。 でもふっと寂しく空しくなるのは如何してか
友人達のお子様は皆さん結婚して夫婦二人の人生セカンドステージを
悠々自適に楽しみ夫婦助け合い楽しく老いに向けて計画的に生活
やはり結婚していない娘を持つ私はその辺の話題になると口をつぐみ皆さんのお話に耳を傾けつつどうして結婚しないのかと苦悩する
お子様が結婚され伴侶を得てこの先、自分達にもしものことが有っても
娘や息子を守ってくれる彼や彼女がいるので親としてはこの先は
自分達の健康と子供達に迷惑を掛けることのないように生きることと言う
親として子供の幸せを望み親としての責任を果たされた
満足な姿勢に言動に対して私は結婚しない娘の将来に対して一抹の寂しさと不安感に襲われる
夫が近頃良く口にする「歳を重ねた時に一人身の寂しさが辛いと思うよ」と。
夫は母を五月に亡くし私は母を六月に亡くした。
母親を見送った哀しさ寂しさは同じだが私には夫がいるし
夫には頼りないが私がいる
そしてまして愛する二人の子供と息子のお嫁さんがいる。
私や夫はこれからの老後に向けて家族ってどれだけの
支えになっているか
この件においては五人とも同じ想いだった。
色々と合えば羨ましく自己嫌悪に陥ることが有るが話に花が咲き
あっと云う間に時間が過ぎ去る
帰宅に向かう電車の中でお喋りに存分に楽しめた心地よさに浸りつつ
友人の話に少し冷静になって見たりと我が家の娘にもきっと何時の日にか
素敵な彼が見つかり結婚へと向かう日の来る事を私や夫が
元気に居られるその日までには実現して欲しいと
親の勝手な思いを抱きつつ
家路をいそぐ休日の一日だった
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