あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
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まだ若いのに!

2008-08-09 15:58:12 | 想い

 

 今年に入ってから今回で五回目の葬儀に今日参列した。

ここ数年はお互いに仕事を持ち遠くはなれ時間も取れずに

忙しいという事で逢う機会が無かった友人が先週66歳の若さで

すい臓がんで亡くなった。

昨年の七月に癌が見つかり入退院を繰り返し140日入院して

治療に専念されたが見つかった時点では既に手遅れで手術も

出来ないほど末期だったと告別式でご主人様のご挨拶があった。

葬儀場の関係で一週間経ってのご葬儀だった。

ご長男様は結婚して北九州にお子様はいなくご長女様は同じ都内に

住まれ小さいお子様が二人おられ孫を可愛がったおばあさんの死を

受け入れるのにはまだお小さくて理解できない状況を見て彼女の

遺影に指をさし遺影をなでる仕草が涙をさそった。

娘さんは共働きのために彼女はお孫さんの面倒を日参して

看ていたようだ。

元気で底抜けに明るく肝っ玉母さんだった。

同じ関西出身という事もありとても好感が持てたし彼女のそばにいると

何だか言葉のイントネーションが似ているからか安心感があった。

ご主人様始め二人のお子様は立派に社会人として仕事を持ち

良き伴侶に恵まれ幸せで羨ましい限りだった。

それが彼女が病に倒れ生活は一変し家族は母親の病気と

向き合い彼女はもう一度元気になるために一生懸命に

辛い治療にも明日を考え明日という日を信じて最期まで頑張り

生きて来たのでしょう。

「母親の死」というのは又格別の想いがある。

辛くて辛くて涙が止まらない日々でしょうがお母様と一緒に過ごした

楽しい日々に感謝して思い出と共に力強くお一人になられ

歳を重ねられたお父様を大切に焦らずにゆっくりと気持ちを

整理されてお母様の死を受け入れて下さい。

私も母を亡くしてまだ日も浅いのですが高齢での旅立ちでもあり

彼女から比べると十数年長生きしてくれたのですもの

でも哀しみは同じです。

哀しみは消える事は無いでしょうね。

早朝から出かけ代々木上原で下車し車で5分ほどの所にある

代々幡斎場で執り行われた。

彼女のこれまでの親交に感謝してご冥福を祈る 合掌!

 

 



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