何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

スチームエンジン4号を回してみたけど・・・・・

2021-09-08 11:32:51 | エンジン工作
2021/09/07(火曜日) 晴れ

今から10年ばかり前にはスチームエンジン工作に熱中していた。
その時に工作したエンジンは記念品として保存(物置の隅で眠っている)している。
今でも回るかな?
当時を偲んで動作させて遊んでいる。

今日の出番はスチームエンジン4号機だ。
このエンジンはV型タイプに組立てある。
サイズは蒸気船(長さ1m弱、幅20cm、高さ22cm)に搭載できるようにしてある、
完成は2013年10月だった。




弁装置はピストンバルブ式で偏心カム(エキセントリック)で駆動される。



左右のシリンダー。 ボア18mm、ストローク20mm。



V型にするとクランクアーム、エキセントリックは1つずつで済む。



いつものボイラー(卓上CBガスコンロ改造ボイラー)で回してみた。


ところが供給蒸気圧は0.5気圧ばかりでそれ以上には上昇しない。
今までの2号エンジン、3号エンジンでも0.5気圧止まりだった。
今回の4号エンジンでも同じだ。
何だか変だなぁ・・・・・

そんな運転の様子を動画でご覧ください。




工作中の実験では(2013年当時)は1気圧近くを供給して配管(シリコンチューブ)が
吹っ飛んだりしたこともある。
それが今回の運転では圧力は0.5気圧ぐらいにしか上がらない。
何かボイラーに問題があるのかな?????

あっ、そうだ! 先日、カセットボンベの挿入口の「Oリング」を交換した。
長年の使用で擦り切れていたので同じようなサイズのものをホームセンターで
探して購入してきたものだ。
元々付いていたOリングは「線軽(素材の太さ)」は1.8mmぐらいだったが
交換したOリングは太さが2.1mmのものだった。
太さの違いは0.3mmだが(見た目でも太さの差はわかる。)これが影響してる
のかもしれない。
確かにボンベを嵌めるときにちょっと力が要る感じだ。

カセットボンベは普段は「栓」が閉じられていてガスは噴き出さないようになっている。
このボンベをコンロの取り付け口に装着すると、ボンベの「出っ張り(ノズル?)」が
押し込まれて「栓」が開いてガスが噴き出すようになる仕組みだ。
多分、このあたりが不具合になってガスが十分に出ないのかもしれない。
明日、調べてみよう。
今日の作業はここまで・・・・ あー、疲れた。



コメント (2)
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