四人部屋

「大部屋で良いですね？」
入院時に聞かれてよいですよていうとったけん
今回も四人部屋です。

この部屋は糖尿の患者さんばっかり見たい。
迎えのベッドは血糖値ば頻繁に計ってインシュリンの注射しよんしゃぁ。
この方、いびきが酷うてやおいきまっせん。
二日目にイヤフォンで耳栓したら防げるとに気づき解決。
不思議と一定時間たったらピタッと止まるっちゃけど
一時したらまた「ガ～～～～～～」

隣はやっぱり糖尿から透析せないかんごとなった人
心臓も悪くなっとらんか？カテーテル検査みたい。
夜中消灯後にこそっとカップラーメン食べよるとは
おいしゃんわかっとります。

斜め奥の人は良うわからんばってんがいっつもおしっこば
調べられよるみたい、なんでか頭と耳に包帯巻いとんしゃぁ。
今日看護師さんが話よると聞いたらベッドからこけ落ちたらしい・・
糖尿病は起立性低血圧ていうていきなりたったらフラッとしますもんね。

おいしゃんも６時間の安静後、尿管外す前点滴したまま
ちょこっと歩く練習させられましたもん。
そうでなくても長い間横になっとったら「眼振」ていうて
めまいのするときのありますもんね。

入院するときは今回、新人の看護師さんやった。
「転倒防止のシールとお名前ベッドの上に貼っときますね」
良うみたら名前の字が違いますもん「字が違うよ・・」
「すみませんすぐに書き換えてきます。」
翌日婦長さんが来んしゃった・・・
「昨日はご挨拶に来られませんで失礼しました」
「遅くなりましたが看護？？長の●＃です。」
「昨日はお名前を間違えて申し訳ありませんでした」
「以後気を付けますので」
新人さん律儀に報告書に書いたとやろうね・・・(^^♪

入院患者は一日中横になって食うちゃねであちこちから
「ブー」「ブッ」「ブリッ」おならの音が
皆、イヤフォンしとるけん看護師さんがおらん時間は
病室は静かでおならの音だけが響き渡りよります。

毎日に「今日の担当します＆％です」
「今日夜勤の●×です」て挨拶に来んしゃあです。
今回、珍しゅう男の新人看護婦さんがおりますやない？
生前オヤジが入院した時たまたま男の看護師さんやって
下の世話ばしてくれるとに「男の人に申し訳ない・・これやっとってくれ」て
封筒にお札入れておいしゃんに頼みよりましたもん。

おいしゃんは最近看護師さんにちんちん見られて触られるとも
だいぶ慣れてきました。
今回は主治医の女医さんと看護師さん二人の3人で
むっちんのおいしゃんのちんちんと目と鼻の先で顔つき合わせて
テープやバンドで止血処置されましたもん。
これ病院やなかったら４P・・いやここまでっ！

それが今回は尿管抜くときに男の看護師さんやん・・・・
なんかやっぱ恥ずかしかていうか初めて男にちんちん触られたやね。

今回はあらかじめ前に剃ったとこばあらかじめ剃っていって
先生に自慢しよったら「今回反対側から入れます」( 一一)
「もし上手くいかんかったら反対側から入れるかもですので」
「念のため両方剃りますので・・・」
今回は以前より厄介らしく実際石灰化で石が血管塞いどったけん
それ砕いたりで2時間半も手術にかかりましたもん。

おいしゃんわかりました。
どっちから針さすやら問題やない、後でべたべた貼られた
テープ剥がすとが一番痛いもん、そいけん下股と太ももの毛
全部剃っとったほうが後で楽て。

看護師さんがやっと一回りした頃、もう明日は退院です。
さぁ明日のお昼ご飯はなん食びょうかな～
今から楽しみです。
足が治ったら足伸ばしての久々のウオーキングができるぞ！(^^♪