前々からみたかった大相撲ば題材にした「サンクチュアリ(聖域)」全八話ば
ネットフリックスでまとめて見ました。
めっちゃ面白かです。
地上波ではないけん相撲界の可愛がりやら星の貸し借りやら八百長やら
相撲界のドロドロ全部網羅しとります。
そして監督はあのめんたいぴりりの「江口カン」ですやん。
礼儀も弁えずただ金のために相撲界に入ってきた無鉄砲な若者が
心入れ替えて稽古ばし始め弱小相撲部屋全体が活気にあふれる物語。
ちょ~不満なとが「沈黙の艦隊」もそうばってんが一番良かときに終わりですやん(>_<)
主人公がまだ三段目でライバルとの仕切の場面で物語は終わります。
続きはどげんなるか?わからんとこがもどかしい。
主人公のライバルで入門以来負けなしの連勝で主人公に立ちはだかるとが
「静内」て言う力士です。
この役者は実際に元十両の「飛翔富士」で元プロレスラーの住洋樹やけんもう本物
今は役者で活躍中。
VIVANTのドラム役の人も幕下の富栄ですもんね。
ドラマでは強くなるには四股を踏め、まわし切られんごと小指鍛えれて
ばりほんもんの力士にあてはまる先輩力士の言葉も・・・・
ドラマではめっちゃ強い想定の主人公ばってんが劇中ではまだ三段目
幕下に上がったとたんに無礼な行いで引退勧告もおかみさんに救われ
ひと場所休場で三段目どまりで・・・・
最後は髪が伸びて丁髷ば結いますが・・・
これは実際の力士にも言えますがおいしゃん力士はザンバラ髪の時が
一番強そうに見えますと。髪が伸びるとが出世に追いつかんでザンバラで
土俵に上がりましょうが・・古くは輪島もそうやった。
ところが髷結うたとたん他の力士とかわらんごとなって見た目の凄さが
少し減るごと見えるとはおいしゃんだけでしょうか(^^♪?
写真は「遠藤」左の方が強そうやん・・・・
今は普通の力士、お茶漬けばっか食べよるけんなかなか強うならんってか?(^^♪
しかし幕下以下でこげな熾烈な戦いが日々行われよると考えたら
テレビに映る十両以上はそら雲の上の人でしょうね・
十両から化粧まわしつけて土俵入りできます。
付け人おるし、大銀杏結えるし、仕切に塩蒔けるし、勝ったら力水つけられるし
仕切時間も長うなりますし、控えで座布団使えるし給料出るとが一番・・
十両なったら給料百万以上ですもんね。
幕内に上がって懸賞が付けば日銭もがっぽりです。
4時過ぎに映る平幕の力士は下っ端でまだ弱いって思いますが
現役のお相撲さんたちにとっては物凄く上の地位におる人たちなんですね。
そいけん引退するまでに親方株ば買うことの出来るっちゃね・・・・・
そげなこと思いながら三月場所ば見たらまた違う趣のあるかも
ちなみに地上波では十両以上からしか見られませんばってんが
ABAMATVでは幕下の力士から取り組みが見られますよ。