goo blog サービス終了のお知らせ 

岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

秋祭りを両親と楽しむ。

2014-10-19 07:10:12 | ケアラーのために
母親がケアハウスに入居したのはちょうど1年前でした。
以来、2日に1回は訪問しています。
ケアハウスはおおざっぱにいえば食事付きの賃貸住宅に近いものですが、
体調の変化が激しい母には、安全なところです。
まず病院が隣接している。
部屋の温度管理ができている。
服薬管理を依頼できる。

自宅にいるときは、体調の悪化がよく起こり入退院を繰り返しました。
また転倒事故も多く、救急車を何度も呼びました。
私自身は自宅での介護に限界を感じていました。

父親は、昨年の初夏に特養に入所しました。
認知症が悪化し要介護5と判定されていました。
ショートステイを利用していた施設の特養に入ることができました。

母のケアハウスは、父の特養に併設しています。同じ建物です。
階が違うだけですので母は毎日訪問しています。
これは母の生きがいです。
自宅から通うことはできません。
私としてはこれしかないという選択でした。

父は食事量も減り体重も減少しています。
母は父の体調に一喜一憂し、心を病むほどです。
以前は父のことにいろいろ不満があったのですが、ここ数年はべったりです。
つらい思い出はすっかり忘れたようです。

さて、そのホームで秋祭りが行われました。
紹介します。



京山中学の皆さんの演奏です。ひ孫世代です。





職員さんによる余興は、「恋チュン」でした。



屋台も出て、ずいぶん楽しかったです。
私は自転車生活なので、母と一緒に外出することができません。
これがつらいところです。



母の部屋から会場を見下ろすと、中学生の皆さんがじゃんけん大会の主役になっていました。


最新の画像もっと見る