ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

駅頭演説

2012-11-13 | ほとほと日記
今日は朝から晴れてはいたが妙に肌寒く、休日だったが蒲団を干すのを止めた。
でも、これからずっと寒い日が続くことを考えると、やっぱり干しておけば良かったかな…とも思う。

午後、自転車で歯医者に行く途中に駅前を通ると駅頭演説をしていた。七、八人の明るい色彩のユニフォームを来た人たちで、その一人の三十代くらいの男性が、昨今の政治情勢に関して マイク片手に盛んに訴えている。
某新興宗教団体が作った政党名が記された上りがあちこちに立っている。
総選挙が近づいているのだな…と感じた。
運動員の女性が歩行者にビラを手渡そうとするのだが、ほとんどの人が受け取らずに足早に通り過ぎる。

歯医者から帰って来てテレビを点けると、国会中継をやっていた。
日本共産党の委員長が、大手企業の不当な解雇に対して首相や閣僚を追求している。
答弁する方はひたすら一般論でかわしている。
もう何十年も見ている、何だか懐かしい光景。

今夜は先日亡くなった入居者のお通夜に参列させて頂く。
ホームが開設して二、三年は入居者が亡くなるとほとんど全て通夜に与ったものだ。
最近は参列を断る家族が多いし、通夜に与ろうという職員も激減した。

これも時の流れで仕方のないことであろうか。