ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

今年もお疲れさまでした

2018-12-31 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


今年も今日で終わり。

以前は大晦日も元旦も働いていたけれど、何年か前から大晦日はお休みするようになりました。

たった一日の休みでも、その方が気持ちの切り替えが出来るから。


今年は三月に父が亡くなりました。

私の人生にとっても、とても大きな年だったと思います。

父は、最晩年に家族の絆を強めてくれました。


私も来年は還暦になります。

これから一年一年色んな意味でしんどくなると思うけれど、ほとほと迷ったりしながらも、何とか生きて行こうと思います。


今日は、鶏のもも肉と長ネギを付け汁に煮込んだざる蕎麦で、年越しそばを作って食べました。

我ながら、なかなか美味しかったです。






それでは皆さま、良いお年を。


最後の勤務

2018-12-30 | ほとほと日記
今日は今年最後の勤務です。


昨日は、終日ほとんど職場に電話が掛かってきませんでした。

面会もさほどなく、事務仕事が捗りましたが、「世間は完全に休みモードなのだなあ」…と感じました。


以前は大晦日も元旦も働いていましたが、ここ数年は大晦日は休むことにしています。

一日でも休みがあると、気持ちの上で年の区切りを付けやすいのです。


終わりよければ全て良し…というほど簡単でもありませんが、何とか今年最後の勤務を無事に乗り切りたいと思います。

今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

同胞意識

2018-12-29 | ほとほと日記
今日は3連勤の2日目です。


今年はカレンダーの並びの関係で年末年始のお休みが長い会社が多いようです。

ここ数日、年末の挨拶に来る他企業の方が多いのですが、皆さん「1月6日までお休みです」と言われます。


今朝のニュースでは「今日が帰省ラッシュのピーク」と報じられていました。

長い休みに入って解放感がいっぱいなんだろうなあ…と感じました。


とはいえ、年中無休のサービス業に従事している人も世の中にはたくさんいます。

私は今の仕事に就いてから、年末年始やゴールデンウィークに忙しく働いている人を見ると、同胞意識を抱くようになりました。

これもひとつの人としての成長かも…と思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

最後の3連勤

2018-12-28 | ほとほと日記
今日から3日間仕事です。


今年最後の3連勤ですが、強い寒波が押し寄せているとのことで、寒い3日間になりそうです。


今年もいろんなことがありました。

ただ、例年年末年始には体調を崩される入居者がいらっしゃるので、私の職場には「仕事納め」というものはありません。

本社や業者がお休みになり、電話が少なくなるのはありがたいですが、それ以外にはほとんど変わりはありません。

無事に終わるよう、気を引き締めて行きたいと思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

昭和の洋画

2018-12-27 | 映画
今日は仕事はお休みでした。


買い物、スポーツクラブ、自炊のランチ…と、いつもの休日コースを終えてひと休みしていると、NHKBS放送で『ブレードランナー』をやっています。

見始めたら全て観てしまいました。


おとといの『ワンスアポン・ア・タイムイン・アメリカ』と同じく1980年代の作品で、言わずと知れたリドリー・スコット監督のSF映画の記念碑的名作です。

公開時には観ませんでしたが、ビデオになって評判を呼び、レンタルして観た記憶があります。

恐らく30年以上経っての再見でしたが、見覚えのあるシーンがたくさんありました。


夜と雨と煙が主調音の悪夢のような世界ですが、光と陰を鮮烈に使ったスタイリッシュな映像美はやはりすごい。

レプリカントと言われる使役用の人造人間を始め、キャラクターたちの造形も強烈かつユニークです。

舞台が2019年のロサンゼルスとほぼ現在だったことに改めて気づき、よけいに感慨深いものがありました。


『ブレードランナー』本編の放映の後に、ブレードランナー製作の舞台裏を紹介した『ブレードランナー・メーキング』という1時間45分の作品も続きました。

そこでは、『ブレードランナー』という希代の作品が、監督とスタッフとの確執やスポンサーとの悶着など 、いかにさまざまな苦難の末に産まれたのかを描いていました。

驚いたのは、ブレードランナーにはCGが全く使われていない…ということでした。

監督の美意識を、たくさんの部署の職人的技術と意地が拘って手造りしたことを知り、これもまた「昭和の名作洋画」なのだなあ…と思ったことです。