ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

しのぐ

2018-02-28 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。


月末月初で忙しいですが、2連勤なのが救いです。

3日連続で働くと精神的にダメージが強い。

連休よりもこまめな休みの方がありがたい…と心底思います。


今日の夜中も悪い夢を見て、叫びながら目を覚ましました。

ここ数日、夢でうなされることが続いています。

同僚の事務の女性は、自分がクレーマーになって怒鳴り散らす夢を見た…と言っていました。

皆、苦しんでいるのだなあ…と思います。


救いは、少なくとも事務所内の人間関係は団結出来ていること。

辛いときは、とにかく精神的に孤立しないようにしなければなりません。


2010年末から2012年前半に掛けての私は、仕事のミスから引きずった落ち込みに加え、精神的にも孤立していました。

今から考えると、あの頃が「底の底」だったと思います。

あの頃に比べれば…。

最悪の時期ばかり引き合いにだすのもどうかと思いますが、実際問題としてそれがいちばん救いになります。


生きるとは苦難の連続で、それ自体は仕方がないのでしょう。

とにかく、出来るだけ連携しながら、一日ずつしのいで行きたいと思います。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が苦しまず過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

電話

2018-02-27 | ほとほと日記
今日は、仕事がお休みです。


昨夜、仕事が終わって自転車に乗って帰ろう…とした夜8時近く、職場の自転車置き場でスマホの電話が鳴りました。

出ると母で、やたら慌てている感じです。

そして「横浜の○ちゃんに電話しなかったか?」と尋ねます。

私は一瞬、意味が分かりませんでした。

「ホラ、○ちゃんだよ。父ちゃんの妹の…」

確かに「横浜の○ちゃん」とは父の妹、わたしの叔母の愛称です。

しかしその方とは今まで数回しかお目通りの記憶がないし、恐らく最後にお会いしたのは35年以上前の姉の結婚式です。

はっきり言って顔の記憶もなく、もちろん電話番号など知りません。


母に事情を尋ねると、「○ちゃんちに甥を名乗る男から電話が来て、『近くまで来たので家に行きたいが、場所が分からないので最寄り駅まで来て欲しい』と言われた」とのこと。

怪しいとは思ったが、念のために甥である兄と私が電話したかどうか、○ちゃん本人から実家に確認の電話が入った…と言います。


いかにも、振り込め詐欺のような犯罪のニオイがしました。

しかしその男は90歳近い叔母を駅まで連れ出して、いったい何をしようとしたのか…。

電話を切ってからしばらく、実に不気味で不快、そして怒りも感じました。

母がウロタエ気味だったのは、数年前に母自身振り込め詐欺の被害にあったことがあるからかも知れません。

情けないことに、私はその母の狼狽にもかなりイライラしていました。


それにしても、実に下らない奴が多い、油断ならない世になったものだ…と、しばらく陰鬱な心持ちになったことです。





父の転院

2018-02-26 | 家族
今日は4連勤の4日目です。


今日、父が転院します。

父にとって最後の住処になると思います。

母、兄、姉が対応してくれます。

無事にいってくれれば良いなあ…と思います。


このところ、毎日遅くまで働いているせいか、ちょっと胸が苦しい感じがします。

父のことも想いながら、頑張りたいと思います。


冬季オリンピックが終わって、生活の楽しみが一つ減りました。

また、日常の小さなことに楽しみを見いだしたい…と思います。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が苦しまず過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

やりきれなさ

2018-02-25 | ほとほと日記
今日は4連勤の3日目です。


今日はとても難しい入居案件があり、昨日からずっと緊張しています。

昨日は仕事から帰って来たのが九時近くで、食事をしてテレビを見た後、十時半には寝てしまいました。

このところ、寝る前には熱いシャワーを浴びるのですが、昨夜は疲れてそれも出来ませんでした。

そのせいか、今朝は四時前に起きてしまい、早朝覚醒気味です。


昨日の六時過ぎ、私しかいない事務所で二十代後半と三十代前半の介護スタッフが少し怒り口調で話していました。


…もう、本当に限界だよ。

…私も、こんな調子がずっと続くなら、辞めることを考えます。


二人ともとても真面目に仕事をし、優しい性格で皆から好かれ、仕事の面でも頼りにされています。

いつも早出出勤して遅くまで残り、休憩時間もしっかり取っていないようです。

それだけに、横で聞いていた私は、何とも言えない気持ちになりました。

彼らは、会社の宝…というより社会の宝のような存在だと思っています。

少ない給料で献身的に仕事をしている若い世代が、先行きの見通しがつかない不安と苦しさに辞めていくのを見ると、何ともやりきれない気持ちになります。


もちろん、私のような初老の労働者は、何があっても今の職場にしがみつくしかありませんが…。


今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が苦しまず過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

早出

2018-02-24 | ほとほと日記
今日は4連勤の2日目です。


悪い夢を見ました。

仕事で手配ミスをしてお客様に詰め寄られる夢。

大きな声を出して目を覚ましました。

夢で良かった…とホッとしました。

これほど日常に近いリアルな悪夢はあまり見ないのですが、それだけ心理的に追い込まれているのかも知れません。

失敗を許さない時代だなあ…と思うことがしばしばあります。

仕事の準備で七時半過ぎには職場に行っていますが、その時間が更に早まる傾向にあります。

心身をすり減らさないようにしないと…と思いますが、その手段が見つかりません。


今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が苦しまず過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。