ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

3日目の朝

2017-11-30 | ほとほと日記
今日は4連勤の3日目です。


月末で〆の事務があり、ショートステイの入居や退去、受診などもあるので、慌ただしい一日になりそうです。

連勤3日目で疲れが溜まって来ました。

今朝は後頭部から頸動脈に掛けて少し引っ張られるような感じもあり、(何だろな?)と心配になります。

サプリメントも飲み始めていますが、今のところあまり変化はありません。

キツいですが、とにかく踏ん張って行くしかありません。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復しますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

早朝出勤

2017-11-29 | ほとほと日記
今日は4連勤の2日目です。


今は朝の7時半過ぎ、高田馬場の喫茶店にいます。

これから西武新宿線沿線のホームにお住まいの方に入居事前面談に行くのです。

こんなに早い時間に来ることはないのですが、朝の満員電車を避けて、時間までゆっくり喫茶店で過ごすことにしました。

それにしてもまだ一時間半以上あります。

資料がほとんどないので面談の準備もしずらいのですが、心の準備だけでもたっぷりとしてから行こうと思います。


とにかく、今日一日。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復しますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

小さく喜ぶ

2017-11-28 | ほとほと日記
今日から4日間連続仕事です。


連勤初めの朝の重苦しい気持ちは変わりませんが、この4日間は雨は降らない予想なのが救いです。


今年も残りほぼ一カ月。

色んなことがあったなあ…と思います。

どちらかと言えば、悲しいことつらいことが多かった気がします。

でも、つらかったことばかり考えていると、心が滅入ってしまいます。

その中から、小さな「出来たこと」を喜ぶことが大切なのだなあ…と思っています。

特にこれから親の老いと自分の老化を平行して生きていく私は、ふつうに考えると失うことばかりです。

その中で、小さな出会いや出来事に感謝出来るかが、これからも独り働きながら生きていけるか否かのカギになるのでしょう。


とにかく、まず一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復しますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

独語乗客

2017-11-27 | ほとほと日記
今日も仕事はお休みでした。


野暮用があり、午後からちょっと遠くに出かけました。

まっすぐ帰っても夕食には遅い…と思い、久しぶりに外食をしました。

お酒も少し飲みました。

ほろ酔い加減で電車に乗り、ある駅で止まったときに、いきなり中年女性の大きな声がしました。

「何で寝ているところを起こすのよ!」とか喚きながら乗って来たのは、60歳前後の眼鏡を掛けた女性でした。

太く四角い縁のメガネを掛け、ソバージュ風の髪型の七割型が白髪になっている疲れ気味の外見ですが、そこまで荒廃した表情でもありません。

電車に乗り込んでからも「あの『シンドラーのリスト』に出てくる二人連れの男みたいな奴が…」とか「だから京浜東北線はダメなのよ!」とか、わけの分からないことを大声で喚き続けます。

乗客は皆内心でギョッとしていたでしょうが、下手に関わると大変なので、何事もなかったように動かずにいます。

電車が動き出しても女性の喚き声は続いていました。

乗客の誰もが彼女はある種の疾患だと思ったでしょうが、その罵倒風の言説は車内の誰かに向けられたものではなく、一応独り言なので、誰もが反応せずにいます。

彼女の独り言は一駅、二駅過ぎても間断なく続いていますが、どうやら周囲に直接的な危害を加えることはなさそうだ…と分かって来ました。

そして声のボリュームも当初の喚き声から、次第に少し大きな話し声レベルに落ち着いて来ました。

乗客はほとんどが通勤の帰りの人々のようでした。

さすがに生き馬の目を抜く東京で鍛えられている通勤者、新しく乗って来る人も一瞬「何だ?」と言う表情をするけれど、前からいる乗客たちが平気でいるのを感じ取り、喋り続ける中年女性の隣に平気で立ちます。

数駅過ぎると、私もほとんど気にならなくなりました。

自分に危害が及ばないなら、ちょっと大きな独り言くらいどうでも良いや。

もっとメンドクサい人はいくらもいるしな…。

しばらくして自分の駅に着いて下りるときも、まだ彼女は喋り続けていました。



地味試験

2017-11-26 | ほとほと日記
今日も仕事はお休みでした。


午後から資格試験を受けて来ました。

世間にはほとんど知られていない、私が働く業界独特の資格です。

とはいえ、私の業界でもほとんど知られていない地味な資格なのですが。

何しろ、試験会場は全国で東京と大阪の二カ所だけですが、その東京会場に今日集まった受験者は90名弱。

と言うことは、東日本に受験者が90名弱と言っても良いでしょう。

この資格を取ったとしても、実は私に具体的なメリットはほとんどない。

まあ、初対面で名刺を渡した際に、専門職らしい響きが多少は強くなる…と言う程度です。

それでも、定年まで勤める助けに少しでもなれば…と思い受けてみたのです。


それが終わってから、スポーツクラブで久しぶりにバイクを漕ぎました。

スポーツクラブで汗をかいたのは三週間ぶりでした。

身体を動かした後に湯船に浸かるのは気持ちが良いな…と思いました。