ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

連勤初日の朝

2016-06-30 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。

休日の夕方はお酒の力も手伝い「何とかなるさ」という気持ちでいますが、数時間経って連勤初日の朝になると、現実に引き戻され憂鬱になります。

いつもその繰り返しです。


昨日は参院選の公報をぼんやりとながめていました。

すると、今回は比例区にいわゆる「タレント候補」が意外にすくないんだな…と思いました。

いつもは芸能人やスポーツ選手、作家やテレビに出ている良く分からない人がもっといたような気がします。

東京選挙区の公報には明確に精神障害が疑われる内容の人が複数いて、「選挙に立候補する人」の属性の一部が現れている気がします。

そしてますます投票意欲が削がれていくのでした。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

ロックサーフィンなど

2016-06-29 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


涼しい一日でしたが、数日前から「水曜は冷やし中華を作ろう!」と思っていたので、昼夜と自家製の冷やし中華を食べました。
具は合い挽き肉の味噌だれ炒めにキューリで、ジャンルとしては「冷麺」かも知れません。
けっこう美味しく頂けました。


夕方からは久しぶりにYoutubeをサーフィンしました。
今日はなぜか1970年代の日本のロックをいろいろ見ました。
フラワー・トラベリン・バンド、カルメンマキ&オズ、四人囃子、村八分、頭脳警察、外道etc…。
10代の頃、ブリティッシュロックばかり聴いていて日本のロックは聴いてなかった…と思っていたのですが、代表曲をほとんど覚えていた自分に驚きました。
若い頃の体験はそれだけ深く脳に刻まれるのでしょう。
でも、いちばん驚いたのが、数年前の映像ですが、尾崎亜美が着物を着てレッドツェッペリンの『ロックンロール』をカバーしているものです。
ハスキーで迫力ある歌声は、まさにジャニス・ジョプリンばりでした。
とても『オリビアを聴きながら』のしっとりした歌唱と同一人物とは思えず…。
いやあ、Youtubeは我ら中高年には最高のおもちゃですね。


昨年の国勢調査の速報集計が発表されましたが、日本の高齢者(65歳以上)人口が26.7%で世界最高水準だったとか。
いっぽう、15歳未満の「子供人口」は12.7%で、世界最低だそうです。
でもこれは遥か以前から予測されていた数値で、粛々と具現化しているだけです。

現在40代前半の団塊ジュニアがほぼ鬼籍に入る50年後くらいから、世代の人口配分が適正化されるのかも知れません。
でもそのころは地球環境がどうなっていることやら。

そう考えると、邪気ない赤ちゃんの笑顔にも「大変な時代に生きて行くのだなア」と言う思いが浮かびます。





私の立ち位置

2016-06-28 | ほとほと日記
今日も仕事です。


昨日は朝から、ショートステイされていたお客様の救急搬送の帯同をしました。

内臓疾患が見つかりましたが、早い対応が奏功し、大事には至らずに済みそうでした。


入院に立ち会って頂いたのは、お客様のお孫さんでした。

一歳8ヶ月の曾孫さんをベビーカーに乗せて、お腹の中にはもう一人赤ちゃんがいました。

お孫さんの自宅から歩いてすぐのところにある病院に搬送されたのが幸いでした。

無事に入院手続きが終わり、緊張が緩んだ私が曾孫さんに笑い掛けると、彼女は反応してベビーカーから片足を出して高く上げました。

すると通りかかった80歳過ぎと思しき上品なご婦人が、「あら、あなたスゴいわねえ。バレリーナになると良いわよ。パパに稼いでもらってイタリアに留学しなさい」と声を掛けました。

声を掛けられて曾孫さんは何だか得意げになり、ママは控えめに笑いながら謙遜をしました。

セレブな地区にある病院は、赤ちゃんへの声掛け内容も違うなあ…と感じ入りました。

私は高齢者介護の専門職というより、そういった人たちに仕える気の利いた使用人…くらいの気持ちでいます。

その立ち位置がけっこう気持ちいいのです。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちに無事に一日を終えますように。
お祈り致します。


自転車復活

2016-06-27 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。

連休明けの月末なのでいろいろと不安がありますが、気持ちを引き締めて行こうと思います。


先週の木曜から前輪のパンクで使えなかった自転車も、おととい修理して使えるようになりました。

前輪だけでなく、表皮が剥けて雨がしみこみボロボロになったサドルも交換してもらいました。

午後だけ開店している、自転車修理専門のお店です。
店構えも店主のオジサンもアンティークか感じですが、親切にやってくれました。

自転車が元気になると便利なだけでなく、とても嬉しい気持ちがします。

日常生活に欠かせない自転車は、もはや家族のようなものだからでしょうか。

ともあれ、今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。



寝ぼけ信徒

2016-06-26 | 分かち合い
今日も仕事はお休みでした。


教会に行ってミサに預かって来ました。
約ひと月ぶりのミサですが、神父さんが代わっていました。
今までは精悍な感じの四十代半ばの主任神父さんと二十代後半の若手の助祭神父さんが二人いましたが、今度は見た目も口調もおっとりした六十歳くらいの神父さんが一人になりました。

教会の雰囲気は神父さんで変わると言いますから、今後何かと変わって行くのかも知れません。

でもまあ私は月イチだけミサに預かる怠け者の信徒なので、どなたが神父さんになってもあまり気にすることはないのですが…。


このところミサの間も眠くなってしまうのですが、今日もそうでした。
お説教の最中も聖体拝領の後も半分眠りながら、ぼんやりと色んなことを思い出していました。

昨夜の友人たちとの定例飲み会のとき、友人の一人がカトリック教会系の月刊誌を見せてくれました。
そこには今は滋賀県の教会で司祭を勤めている旧友の文章が載っていました。

彼とは1990年代の終わりから2000年代の前半まで親しくさせてもらっていました。
その頃教会で小さな同人誌を定期的に発行していて、私は編集担当として彼にいつも原稿を依頼していました。
今や彼は立派な主任神父さんで、月刊誌の文章も立派なものでしたが、基本的な文体や感性は十数年前と変わっていない…と感じました。

その影響があったのか、今朝のミサの間、寝ぼけた頭に、90年代の終わりから00年代前半あたり記憶が脈絡なく浮かんで来ました。


昨日から夜でも蒸し暑く、クーラーを入れましたが、一向に冷風が出てきません。
今年の夏は猛烈に暑いらしいですから、明日大家に連絡を入れようと思っています。