ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

24年前

2019-01-17 | ほとほと日記
今日は4連勤の3日目です。


今朝のニュースで、阪神淡路大震災から24年目の慰霊祭の現地中継をやっていました。

改めて、こんなに寒い時期のこんなに朝早くに大地震があったのか…と震撼しました。

もし今東京で同じ規模の震災があったら、私は生き抜ける自信がとうていありません。


24年前、私は35歳でした。

懦弱な35歳でしたが、それでも今と比べるとまだ体力も気力もありました。

24年経ち、何もかもすっかり低下しました。

強くなったのは、自分が衰えたことによる、弱い立場の人への共感能力くらいです。

というより、困窮している人を見ると「明日は我が身」と感じて怖くなるのです。

寒さが身に沁みます。


今日一日。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

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2 コメント

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24年経ったんですね。 (がんさん)
2019-01-17 18:17:33
こんばんは。私も35歳でした。恐ろしい思いをしました。でも、35歳と言う年齢は耐えられました。精神的にタフだったと今は思えます。3年前の熊本地震の時は、明らかに精神的な部分で違いがあります。母を守らなければと言う気持ちがなかったら、耐えられない精神状態でした。また、そんな災害に遭遇することがあったら、耐えられないだろうと思います。
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Re:24年経ったんですね。 (ほとほと男)
2019-01-18 06:11:21
コメントありがとうございます。
がんさんは二度も被災されたのですね。
それだけで、私などには考えられないくらいすごい人生だと思います。
毎日ビクビクしながらようやく生きている私にとって、もし大きな地震に見舞われたら…と言うのは絶望的な心配事です。
でも必ずいつかは起こるし、各地に被災から立ち直った人もおられるのですから、準備をしなければなりませんね。
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