ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

入退去

2017-10-31 | ほとほと日記
今日は3連勤の3日目です。


今日は入居が2件、退去が4件と言う前例のない入退去ラッシュです。

ただ6件のうち、本入居の1件を除けば全てショートステイで、いかにショートステイの需要が多いか分かります。


8月から続いて来た本入居ラッシュも、ここにきて少し落ち着いて来た感じです。

まだ半分も入居をしていないのだから落ち着かれたら困るのですが、私は正直ホッとしています。


明日から11月。

今年もあっと言う間だったなあ…と感じます。

一日はともすればつらく長いのに、一年は瞬く間に過ぎ去る。

こうやって加齢を重ねて行くのでしょうか。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復して自宅に帰れますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

小さな楽しみ

2017-10-30 | ほとほと日記
今日は3連勤の2日目です。


昨日とはうって変わって朝から良い天気です。

昨日は一日雨でしたが、特に仕事から帰る頃はひどい降りで、自転車だったこともあり全身がずぶ濡れになりました。

天気が良い…と言うだけで何やらホッとします。


出来るだけ楽しいことを頭に浮かべよう…と思います。

おとといチャーハンを作ったときの高菜が残っているので、あさっての休みに高菜を使ってパスタを作ります。

スーパーのポイントがたくさん貯まっているので、年末にはそれで牛肉を買ってステーキに挑戦するつもりです。


楽しみと言っても小さなことばかりですが、小さな楽しみを大切にして行こうと思います。

人はガマンだけでは身も心も干からびてしまうから…。


月末で事務仕事がたくさんあります。

今日一日。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復して自宅に戻れますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

魔の時間帯

2017-10-29 | ほとほと日記
今日から3連勤です。


これからしばらく連休がなく、3連勤4連勤が続きます。

今の私にはツラい日程ですが、とにかく乗り越えなければなりません。


今朝は四時半頃に目が覚めました。

早く寝ているので寝不足ではありませんが、色んなことが頭に浮かんで胸がドキドキしたり、小さく叫んだりします。

特に寒い仕事の朝などは、妄想的なほど悪い考えが頭を占領しかねません。

私にとっての魔の時間帯です。

そういう自分の傾向はもう分かりきっているので、ツラいときはブログに吐き出そうと思います。

情けない話ですが、どうかお許し下さい。


外は冷たい雨。

今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が元気になり自宅に戻れますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

落語の日

2017-10-28 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


一日中曇りがちの、寒い日でした。
明日は一日中雨が降って、更に気温が下がるそうです。


今日はいつもの休日のようにスポーツクラブに行って料理を作った後、YouTubeで落語を見ました。
このところ休日でも気分が沈みがちです。
テレビのやたらにテンションを挙げた声や、若い人の明るい笑顔がツラく感じることもあります。


そんなとき、ふと落語を聞いてみると、その地味な空間が心に快く感じました。
桂枝雀を立て続けに鑑賞しました。
二十代の初めから三十代前半にかけて、私は桂枝雀をすがるように聴いていました。

私が四十歳になる年、枝雀は自死を図り、ほどなくして亡くなりました。
以降、聴くのがツラくなっていました。
でも今日、久しぶりに聴いてみると、抵抗なく聴くことが出来ました。
あの事件から期間が経ったせいでしょうか。
または、故人であることにむしろ親しみを覚える心理状態からでしょうか。


それから、笑点の大喜利で知られる三遊亭小遊三の高座をいくつか聴きました。
今までほとんど関心のない噺家でしたが、聴いてみると、なかなか良い。
気風の良さの中に現代風のインテリジェンスも感じられ、佳き江戸前落語です。
今まで大喜利落語家…と少し軽んじていたなア…と感じました。


私は小学校高学年の頃には、落語を面白く聴いていた記憶があります。
それからほぼ途切れなく聴き続けてきましたので、私にとっては最も長い趣味だと言えます。
これから齢を重ねると色んなことに対する関心が剥がれていくと思いますが、恐らく落語は最期まで残るもののひとつでしょう。


遠藤賢司さん

2017-10-27 | ほとほと日記
今日は3連勤の3日目です。


シンガーソングライターの遠藤賢司さんが亡くなりました。

私は十代の頃、遠藤賢司さんの「ほんとだよ」と言う曲が好きでした。

遠藤さんのライブアルバムをカセットテープに録り、「ほんとだよ」を繰り返し聴いていた記憶があります。


33歳のとき初めて名古屋で一人暮らしを始めたとき、淋しい気持ちを癒すために遠藤賢司さんのCDを何枚か買いました。

特に最初期の生ギターのライブ楽曲のみを集めたアルバムは、叙情的で孤独ででも強さもあり、胸に沁みました。


最近の楽曲では「夢よ叫べ」が無名の庶民への壮烈な応援歌のようで、カラオケや、自宅でYouTubeを見ながら一杯やりつつ歌いました。

独りで歌っていると涙が出てくる曲でした。


自分が好きな有名人が亡くなると淋しい思いがしますが、遠藤賢司さんはひとしおです。

人との別れはつらいものです。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が回復して好きな物が食べられますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。