ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

チャレンジ

2017-02-28 | ほとほと日記
今日も仕事です。

同僚の一人が昨日がホーム最後の出勤でした。

33歳の介護職の男性で、茨城県の実家に帰って、看護師を目指して学校に通うそうです。

昨日の昼、色々と話を聞きました。


その影響か、昨夜は自分が三十代の頃の夢をみました。

私は33歳の時に働いていたトラックターミナルを辞め、社会福祉士という資格を取るために名古屋市にある学校に入学しました。

それが実家を出るきっかけでした。

その学校を出て、昭島市にある障害者施設に採用されました。

今思えばけっこう疾風怒濤の時期で、思い出すと胸が苦しくなりました。


生きるとは、働くとは、いずれにせよ苦しいことばかりです。

でも、若いうちなら、少しでも給料が良く長く働ける仕事にチャレンジするのは良いことだと思います。

他人の人生をどうこう言う器量は私にはありませんが、チャレンジ出来る若さを少しだけ眩しく感じました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

小さな独居リスク

2017-02-27 | 独居中高年
今日から4日間は仕事です。


朝、目覚ましが鳴りませんでした。

母からの電話の着信音も鳴らない。

しばらく理由が分かりませんでしたが、やがて、「いつの間にか公共モードをセットしていたため」というのが判明しました。

この「いつセットしていたか分からない」というのが怖いところです。

そもそも、そういう機能があることも、どうセットするのかも分からないのに。

何とか解除して目覚ましもなるように出来ましたが、いずれそれが自力で出来ない日が来ると思うとゾッとします。


こんな風に考えるのは、今日が4連勤の初日だからでしょうか?

でも、「日々老いていく中での独居リスク」に関しては、小さなことからきちんと注意しなければ…と思います。


まず、今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

心身の洗濯

2017-02-26 | ほとほと日記
今日は三連休の最後の日です。


三日間で一番いつもらしい休日を過ごしました。

洗濯をして、布団を干して、ミサに与った帰りに買い物をして、スポーツクラブに行って…。
スポーツクラブでは、アクアストレッチをやりました。
小さい子たちのスイム教室もやっているのですが、付き添いはママではなくパパばかりです。
「パパと一緒のベビースイム教室」と言うプログラムのようでした。
プールの中でパパが我が子を高く抱き上げたり、ぐるぐる回ったりしているのを見て、(良いな。羨ましいな)と思いました。
でも、小さな子が笑っている光景は、平和そのものを感じてとても好きです。
水を怖がって大泣きしてるのもカワイイけれど…。

家に帰ってから食事を作り、ネット配信の映画を観たりしました。
そして、三時過ぎに横になると、いつの間にか眠ってしましました。

このところ、家で過ごす休日は9割の確率で「遅めの昼寝」をしています。
それはまあ、心に深い葛藤がない証拠でしょう。
老化のあかしでもありましょうが…。


明日からは四連勤で、朝は憂鬱な気分になるのでしょう。
でもその前に、心身の洗濯が出来て良かった…と思いました。


連休中日

2017-02-25 | ほとほと日記
今日は三連休の中日です。

夜、友人たちと定例会があります。

昨日は職場から連絡がありました。

この三日間で短期入居が二件あり、内心(まだあるかな?)と思っています。

でも、休みは休み。

どうか大事がありませんように…。


家族レストラン

2017-02-24 | 家族
今日から珍しい三連休です。


実家に帰って、父、母、兄と四人でファミリーレストランに行ってきました。
実家からほど近いところに大手ファミレスチェーンの店舗があります。
今まではその存在を気にしていませんでした。
でも、「ファミレスなら車いすでも入れるじゃん!」と気ずき、父もいっしょに食事をしよう!となったのです。


私が車いすを押しましたが、十分くらいで着いてしまいました。
食事どきは混むと考えて、電話で一時過ぎに予約を取りました。
兄と父は遅く朝食を摂り、私は実家に着くなり母に色々と食べさせられたので、皆、お腹は空いていません。
だから、おかずやお酒のつまみのようなものを何品か取りました。


姉から「父はポテトフライが好き」と言うことを聞いていたので、注文しました。
それと、海老プライやサイコロステーキ、苺とプリンのデザート…。
ふだん食事量の少ないという父は、良く食べました。
ポテトフライにはずっと手を伸ばしていました。


ファミレスの開放的で気取らない雰囲気が父に合っているのかも知れません。
家族で外食…と言う「ハレの場」も、父に元気を付けたでしょう。


帰り路もポカポカ陽気で、良い休日になりました。