受験の手引き

今日の東京は一日中冷たい雨が降っていた。
気持ちも萎縮してしまいそうなくらい肌寒い日だった。

昨日のブログで資格取得を決めたことを書いたが、今日は仕事が休みだったので、その資格試験の願書について問い合わせた。
すると、「受験の手引き」が毎年12月に大型書店で発売されるので、それを買って下さい…と言う。受験の仕組みがホームページを見ても良く分からないくらい面倒くさそうなので早く詳しい内容が知りたかったが、時期が決まっているなら仕方がない。
私は最寄りの三省堂に電話し、受験の手引きを一部予約した。

その後、部屋の整理を少しした。
私には、様々な郵便物や紙資料を棚に雑然と平積みにする悪癖がある。このところだいぶ整理をすることが出来てきたが、もうちょっとスッキリしたい。
そう思ってあれこれやってるうち、ふと一冊の小冊子を手にしてギョッとした。
「受験の手引き」。
まさに先ほど書店に頼んだ願書そのものだった。
もっとも、それは二年前のものである。
確かにその頃からこの資格に興味を持っていたのは確かだ。
とは言え、願書を取り寄せたり買ったりした記憶は全くない。
問い合わせた記憶もない。

この二年近くは職場に行くだけで精魂尽き果てており、色んなことの記憶がぶっ飛んでいるのだが、それにしてもなあ…と思ったことである。

でも、知りたかったことが色々分かったから、まあ良かったですけど。