ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

送別会

2013-09-30 | ほとほと日記
明日から10月。

そして明日で今のホーム長が異動になり、新しいホーム長が着任する。

というわけで、昨日の夜、有志が集まってささやかな送別会を開いた。

今のホーム長は穏やかな性格だったので、最後には口々に惜しむ声が出た。

新しいホーム長はどんな人だろうか…と、皆考えているようだった。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

夜長の談義

2013-09-29 | 分かち合い
昨夜は、月に一回の友人たちとの定例食事会がありました。

食事会と言っても、お酒もたっぷり入ることもあり、けっこう色んな話が出ます。

もちろんアラフィフ独身男性の集まりですから、どうしてもその方向の話もあります。

まだ諦めてないよ…という声もあれば、いや、もっと現実的になって、社会的弱者同士、いかに協力して生き抜いて行くかを考えた方が良いよ…という意見もある。

私はどちらかと言えば後者ですが。

これからの日本は、生涯独身の男女が飛躍的に増えると言われています。

我々はその先鋒として新しい共生の形を探って行こうではないか…とか。

男は歳を取ると弱いですからね。

私のホームの入居者も、女性は先に夫が亡くなってものびのびと生きてますが、男性はくしゃんと潰れたようになっている。

立派に生きてきた男性ほど、社会的な役割がなくなると引退後はよほど奥さんに認められないと参ってしまうようです。

その点、私たちはそもそも男性性があまり強くないし、社会的役割だって大したことない人生を送って来た。

その失う物が少ないのを逆手に取って、何とかやって行けないか。

もともと共助互助のクリスチャンだし…とか。

いずれ酒の上のお話ですが、月に一回こんなことを話せること自体、大きな救いになっています。

2020年の東京オリンピックを観に行こう!という話も出ました。

同じ話を数日前に母ともしたばかりでした。

涼しい夜風が気持ち良かった、そんな夜のお話。














最後のあまちゃん

2013-09-28 | ほとほと日記
今日は『あまちゃん』の最終回だったが、仕事が休みだったのでみることが出来た。

この六か月、仕事が休みの日しかみてないのだから、せいぜい三割くらいしかこのドラマは知らないのだが、いつみてもすぐに登場人物に感情移入が出来て、その世界を楽しんだ。

こういうドラマは珍しい。

最終回では、『潮騒のメモリー』をアキちゃんとユイちゃん、天野春子、鈴鹿ひろ美が歌い繋いで行くシーンがあった。

特に小泉今日子のレジェンドアイドル歌唱から薬師丸ひろ子の端正で誠実なボーカルに移る辺りの盛り上りは、思わず胸が熱くなった。

そして最後に能年玲奈と橋本愛が手を繋ぎながらトンネルを光に向かって走って行く…という場面も良かった。

おちゃらけたセリフや凝りすぎた設定が出てきても、傷ついた魂が再生に向かう…という基調がこのドラマからはずっと感じられ、それが多くの人に支持された理由だと思う。

その前向きさはもともと朝の連続テレビ小説の基調であったが、それをこんな素敵な作品で取り戻してくれた関係者に拍手をしたい。

来週から新しいドラマが始まる。

私はまた飛び飛びにしかみれないけれど、それとなく期待しているのです。


寒い朝

2013-09-27 | ほとほと日記
今朝四時前に寒さのあまり目が覚めた。

ずっと着ていた夏用のパジャマからジャージに着替えた。

秋なんだなあ…と体で感じた。

ベランダの外では、虫がたくさん鳴いています。

風邪を引かないように気を付けないと。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

独りじゃないことへの感謝

2013-09-26 | ほとほと日記
今日と明日は仕事がぎっしり詰まっている。

歯を食いしばることになるだろうが、頑張らないと。

昨夜長い夢をみた。

私は前の上司を初め、私を苦しめた何人かの人と働いている。

そこに次々と嫌なことが起き、進退極まっている…というような夢だった。

目が覚めて、夢で良かった…と心底安堵した。

今の職場に自分を底意地悪く苛めたりする者がいないことに感謝した。

家族や友人たちと定期的に分かち合いが出来ていることにも。

神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。