ほとほと通信

独居中年の日記です。
孤立しない、させない
生き延び合う…を合言葉に、
一日ずつ生きています。


手続き

2018-03-30 | 家族
今日は仕事はお休みでした。


父の厚生年金を母の遺族年金に切り替えるための手続きで、母と二人で実家の行政区の年金事務所に行きました。

午後三時から一時間以上掛かるけっこう面倒な手続きでしたが、無事に終わりました。

仕事柄、遺族年金の支給を受けているお客様が多いのですが、正直言って今まで仕組みが良く分からなかったので、勉強になりました。

明日で父が亡くなって三週間。

一つの区切りになりそうです。


夕方過ぎ、家に帰ってテレビを点けると、プロ野球の開幕戦が中継されています。

プロ野球が開幕すると毎晩のようにナイター中継を観ていた父の事が思い出されました。


コメント

ご褒美ランチ

2018-03-24 | 家族
今日は仕事はお休みでした。


母、姉とランチ会をしました。

母はうな重を頼みました。

父が亡くなってから二週間。

この間、色々と大変だった母は「自分へのご褒美」と言いました。

お店にはたくさん家族連れがいました。

いっしょに食事をしているときに、一番「家族」を感じます。


このところ、職場ではいつも頭も心もケバケバと苛立っている私には、良い静養になりました。


今日で、東京は桜が満開になったとか。

人がたくさんいる所には行きたくないけれど、次の休みくらいは少し近所でお花見しようかな。

コメント

往復書簡

2018-03-18 | 家族
今日は仕事はお休みでした。


教会のミサに与りました。
私は、ミサに十字架を持って行きました。
それは、ガラス製のクロスで、濃紺地にひつじと黄金の杖がデザインされています。
今月2日、父が移ったばかりの療養病床に持って行ったもので、父の枕元の物入れに結びつけていました。
それから父が亡くなる8日後まで、父を見守ってくれたクロスです。
今の私にとって、このクロスが父です。
父が亡くなって初めてのミサに与るに当たり、クロスもいっしょにミサに与って欲しい…と思いました。
いちおうクリスチャンの私は、父はすでに天に昇り、神様の国で先に昇った人たちと仲良くくらしている…と信じています。






父は、昭和30年に1年間、結核病棟に入院しました。
その際に、何十通もの書簡を母に送ったことを知りました。

昭和43年の暮れから昭和44年の3月に掛けては、うつ病になり八王子の病院に入院しました。
その時も何通かの葉書を母に送っていました。
結核病棟から送られた長文で情熱的な書簡と比べると、文字に勢いがなく内容文体も簡素です。
でも私は、その底から変わらぬ父の家族への想いを感じます。



前略 みなさん元気でやっていると思います。
自分も今朝から薬がかわって大変らくになりました。

この間、小さい計算尺を頼みましたが、今度来る時、それと四角レンズ(拡大レンズ)を一緒にお願いします。Yと相談すればすぐ分かります。また、耳かき、栓抜きのついたもの(?)も一緒に持ってきてくれると嬉しいです。
只今、夜の七時でHも見ている『プロレス』をテレビで見ています。
では、風邪を引かず元気でやって下さい。お菓子類は当方で買えるので必要ありません。
Y、M、H三君によろしく。



文中のYは兄、Mは姉、Hは私です。また、下線部は本文では傍点が打たれています。

母は父への返信を小まめにしていました。
素朴な内容ですが、夫不在の中、中学生から小学生三人の子供を抱え精一杯頑張っている様子が伝わってきます。


外泊後は如何ですか?私たちも三月はいそがしいようです。
二十日に謝恩会、二十二日お別れ会、二十五日卒業式とつづいています。修了式には、三年生代表でHちゃんが通知簿校長先生から受け取るそうですが、本人はいやな事が決まったと言っています。
其ちらから持ってきたラジオで毎日聞いております。
右の様なわけですので、面会は二十六七日頃に成ります。明るく、あせらないようにね。
暖かい日が一日おきで、中々ストーブもはなされません。
お茶は飲んでいますか?皮靴も手入れしてしまっておきました。御安心下さい。
その内、三人の子供に手紙を出させるつもりです。
右お知らせまで、又お便りまで、御身大切に。
さようなら。



父が没し、母が初めて見せてくれたこれらの書簡は、これからの私の支えのひとつになると思います。

コメント

フワフワと

2018-03-15 | 家族
今日は仕事に行きました。

朝七時半から夜七時半まで働きました。



でも、何か頭がフワフワとして集中力がない。

ふと気づくとボンヤリしていたり。



明日は、父の葬儀です。

家族皆で、父を送ります。



私の中では、父はすでに天空に浮かぶ星になっています。

父は優しい笑みを浮かべて銀河鉄道に乗り込み、ジョバンニやカンパネルラと一緒に「皆が助け合い、誰も責めずに責められもしない村」に向かっているのです。
コメント (4)

濃密な時間

2018-03-14 | 家族
昨日は実家に泊まりました。


今朝から母と二人で、市役所出張所から銀行、そしてまた出張所へ。

母はかなり疲れが溜まっているように見えます。

インフルエンザが治ったと思ったら父の事ですから、今年87歳になる 母としては疲れるのも無理はありません。

母と活動するのは三時間が限度だなあ…と思います。


あさってはいよいよ葬儀。

母は喪主を務めます。

葬儀から荼毘、お骨入れと、ほとんど一日掛かりになりそうです。


ただ、改めて家族で父とのほっこりとした思い出を語り合う、またとない機会にもなっています。

それはもしかしたら、今だけの濃密に幸せな時間なのかも知れません。


コメント