2017年11月 三日間かけてですが六甲全山縦走に挑戦した時の記録です。今回は三日目(11月24日(金))、記念碑台から終着地・宝塚まで。
記念碑台(きねんひだい,標高795.6m)
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六甲全山縦走の三日目(11月26日、金曜日)早朝,阪神御影駅から阪急六甲経由し六甲ケーブル下駅に着く。7時40分発のケーブルに乗車し、山上駅に着く。記念碑台まで歩けないことはないがバスを利用します。
前回(11月16日)の夕方に一度来ている記念碑台の交差点。今日改めて、記念碑台を探します。写真に見える六甲ガイドハウスは、まだ早朝なので閉まっています。さて、記念碑台はどこだろう?
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六甲ガイドハウスの横に上へ登る階段が見えます。そして階段登り口には「↑六甲山自然保護センター」の標識だけが建っている。ところが階段の側面にまわると記念碑台の案内図が掲示されているではないか。それによると階段を登るようになっているのです。バス停や交差点の名前に使われている”記念碑台”なので、もう少し判りやすい位置に標識なり案内図を設置して欲しいものです。しかし後でよく考えると、記念碑”台”なので台上を想定すべきでした。
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朝8時20分、階段を登ると休憩所,展望台も兼ねた広場となっている。広場の中央にはアーサー・ヘスケス・グルーム(1846-1918)の記念像が建つ。彼は英国人貿易商で,神戸に居留しながら六甲山の開発を行った。私費を投じて六甲山の植林や登山道整備を行い、山上に多くの別荘を建て,「六甲山村長」と呼ばれたそうです。
六甲山開発の祖として彼の偉業を称え,「六甲開祖之碑」が明治45年(1912)6月に建てられた。しかし第二次世界大戦中に敵国人の碑だとして取り壊されてしまいました。戦後,昭和30年(1955)に碑は再建され,同時にグルームの胸像も建てられた。
広場の奥の建物が六甲山自然保護センターで、休憩所,展望台も兼ねている。
神戸ゴルフ倶楽部六甲山ゴルフ場
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記念碑台から降り、交差点に戻る。これから神戸ゴルフ倶楽部六甲山ゴルフ場を経て、六甲山ガーデンテラスを目指します。
交差点からドライブウェイを東側へ100mほど歩くと右側に入っていく道が見えます。標識に,この道はゴルフ場,六甲山小学校,六甲全山縦走路へ,と表示されている。
入っていくとすぐ六甲山小学校です。小学校の横を通って,幾つか分岐路があるが標識に従い進む。
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やがて道の両側にネットが張られ,ネット越しにゴルフ場が見えてきました。神戸ゴルフ倶楽部とあります。
神戸ゴルフ倶楽部六甲山ゴルフ場は、アーサー・ヘスケス・グルームが開設した日本最初のゴルフ場。そのクラブハウスは近代化産業遺産に指定されている。
六甲全山縦走路はこのゴルフ場のど真ん中を縦断するように通る。どこから球が飛んでくるのか分かりません。そのためネットが張られているのです。別荘やゴルフ場,私には縁の無い世界だ。
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防球ネットは両側だけでなく,頭上にも覆われてきた。これから数百m防球ネットのトンネルが続きます。防球ネットのトンネルの中にも,しっかりと六甲全山縦走路の標識が設けられている。迷うことのない一本道なのだが。
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トンネルから抜け,防球ネットも少しずつ減ってきた。平坦な山道を進むと右側に車道が見えてきた。登山図で確認すると「サンライズドライブウェイ」となっている。ドライブウェイを左側へ進んで行くと、ドライブウェイは左に大きくカーブする。ドライブウェイを左に曲がってゆけば、六甲高山植物園やオルゴールミュージアムに行けるようです。六甲山ガーデンテラスへは正面の少し細い道を進むようにとの標識が立つ。標識に従い、正面の道に入り六甲山ガーデンテラスを目指します。
六甲山ガーデンテラス(高度は870mほど)へ
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山道に入ると平坦な道が続き、この辺りは登山でなくハイキング気分。時々覗き見える阪神間の市街や大阪湾の眺望も楽しめます。
右側にみよし観音の像が現れました。この像は、ミス京都、準ミスワールドにも選ばれたことのあるスチュワーデスを観音様として祀った像です。説明板を紹介すると「昭和39年2月18日雪の朝、スチュワーデス麻富美代子(京都市出身)の搭乗機が徳島に向って大阪国際空港を飛び立って間もなく遭難した。美代子は沈着冷静よく7人の乗客を救出し、最後の一人を助けようとして爆発にあい、猛災の中に”お母さん~”の一語を残して殉職した。21歳であった」
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みよし観音を過ぎ、ちょっとした坂道を登りきると、前方にドーム状の建造物が見えてきた。六甲山ガーデンテラスに到着したらしい。六甲山ガーデンテラスは飲食店やお買い物ショップが並び、展望所も備えたエリアで、特に入場料など必要としない。広い駐車場が完備しているので、大型バスやマイカーで来る人が多いと思われます。現在、9時20分なので人影は少ない。
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早朝なので飲食店やショップの多くは閉まっています。展望だけを楽しむことにしました。六甲山の最上部に近いだけあってここからの眺望は素晴らしい。六甲山ガーデンテラスには3ケ所のビュースポットがある。一つはこの「見晴らしの塔」と呼ばれる、高さ11mほどの展望塔。ヨーロッパの小城のような佇まいで、60段のらせん状階段を登った最上部が展望所です。
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「見晴らしの塔」のすぐ南側は「見晴らしのテラス」と呼ばれ、階段状になっており、休憩場を兼ねた展望台になっています。ここで寛ぎながら食事をするのもよいですね。この時期は少し寒いですが。
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神戸ゴルフ倶楽部六甲山ゴルフ場が、遠くには明石海峡大橋、淡路島が望まれます。
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このドーム状の建造物はパンフによれば、六甲山のランドマーク「自然体感展望台 六甲枝垂れ」となっている。六甲山上に立つ樹木をイメージするため、展望台全体をフレームで覆ったという。だから”枝垂れ”なのでしょうか?。そのようなイメージは全く浮かばないのですが・・・。展望台にも見えないし、枝垂れ桜をも想起させない。ともかく入ってみることに。入口の受付小屋で入場料300円取られます。
登っていく坂道の両側には、何かが表現されている。これはアート作品なのでしょうか?。お花畑にしたほうが、よっぽど自然体感できるのですが。ドーム内からは360度パノラマ展望ができるが、せっかくの眺望をフレームが遮っている。違和感展望台でした。
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六甲山ガーデンテラスの中心部。飲食店や雑貨店などのショップが並び、その背後が展望所となっている。ここは「見晴らしのデッキ」と呼ばれている。六甲枝垂れのように入場料を取られることもありません。昼間より夜間のほうが人出が多いいのかもしれない。なにしろ「百万ドルの夜景」と呼ばれ、函館、長崎と並んで日本三大夜景なのだから。
左側は広い駐車場で、マイカーや大型バスが出入りしている。私のように歩いてくる人は稀で、ほとんどの人が車やバスの利用と思われます。六甲全山縦走路は、中央を貫くこの車道を奥へ進み、突き当りを右折する(写真では、大型バスの向こう側)。
極楽茶屋跡(標高約864m)へ
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六甲山ガーデンテラス奥の突き当たり。左側へ折れて、少し歩くと裏六甲の有馬温泉へ通じるロープウェイ駅。
六甲全山縦走路は、緑のフェンスに沿って右への小道に入る。極楽茶屋跡を経て六甲最高峰を目指します。
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標高800mの尾根を歩く。坂道などほとんど無い。一本道なので迷うことも無い。晩秋の清々しい陽光を浴びながら東へ進みます。「←六甲最高峰 2.5km ガーデンテラス 0.1km→」の標識が建つ。
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尾根筋なので視界を遮るものはありません。阪神間から大阪方面が眺められる。
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峠らしき所を越えると、下りになる。ドライブウェイに出ます。何の案内も掲げられていないが、地図を見ればここが極楽茶屋跡らしい。自動販売機が設置されているので、飲料水を調達する。ドライブウェイを左に行けば、六甲山人工スキー場へ。六甲最高峰へ、即ち六甲全山縦走路はこのドライブウェイを右に折れる。
六甲最高峰めざして
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ドライブウェイを歩いているとすぐ左側の山中に入っていく階段が見えます。その脇に「六甲最高峰→」の標識が建っている。ドライブウェイを横断し階段を登る。なだらかな山道を10分ほど歩くと、またドライブウェイに出る。
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こうした風景を見ていると、鳥になって飛んでみたくなります。
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こうして六甲全山縦走路は、ドライブウェイを何度も跨ぎながら進んで行く。実際は、六甲全山縦走路が先にあり、それを股裂きするように後からドライブウェイが造られたのです。手持ちの登山図で確認すると、このドライブウェイは六甲最高峰近くの一軒茶屋へ通じている。ですから六甲全山縦走路の山道を歩かなくても、広く平坦なドライブウェイを歩いていけばよいのだが、そういう訳にもいかないので・・・。
六甲最高峰(931m)
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11時45分、ようやく六甲最高峰の傍までたどり着きました。前の舗装路を左に登ればすぐ六甲最高峰です。右に降ってゆけば一軒茶屋があります。
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電波塔の横が広場になっており、真ん中に標識「六甲山最高峰 931m」が建っているだけ。正確には現在海抜931.25m。平成7年(1995)1月の阪神大震災で12cm高くなったそうです。
最高峰なので絶景を期待するがそれ程ではありません。
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六甲最高峰を後にし、坂道を降る。この坂道での景観が良い。ススキ越しに見える阪神間から大阪方面の眺めがすこぶる絶景なのです。
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石の宝殿へ
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一見茶屋からドライブウェイを200mほど歩くと右へ入る小道に出会う。これが六甲全山縦走路のようです。
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山道を歩くと、すぐにドライブウェイにでる。トンネルが現れる。数十mの短いトンネルで、「鉢巻山トンネル」となっている。
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トンネルを出ると、右手に坂道がみえ、石の鳥居が建つ。鳥居には額「石宝殿 白山の宮」が掲げられている。ここが「六甲山」の名前の由来となった神社のようなので、寄ってみることに。
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伝説では、三韓遠征から帰国した神功皇后が六つの甲を納めた所と伝えられている。遠征中に王子(後の応神天皇)を産みます。その王子が帝位を継ぐことに反対する兄などが謀反を起こします。しかし逆に征伐され首謀者6人の首が兜(甲)とともに山中に埋められた。そこから「六甲山」となったという。
船坂峠(663m)へ
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石の宝殿から、ドライブウェイに戻り歩く。10分位で左に入る細道が見え、六甲全山縦走路の標識が建っている。これで最終的にドライブウェイともオサラバです。
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次の目的地は船坂峠。海抜はほとんど変わらないので楽だ。黙々と歩くだけ。番号「29」の六甲全山縦走路の標識が見えてきました。その脇に「清水谷道」の分岐道を示す標識も建っている。手持ちの地図で確認すると、清水谷を通って裏六甲の舟坂へ降りていく道のようです。そして地図では、この分岐地点が「船坂峠」と記されている。周辺を見渡しても、それらしき案内表示は見つからないが、ここが船坂峠でしょう。現在1時半なので、六甲最高峰から2時間弱かかったことになります。
大谷乗越(510m)へ
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面白味のない平坦な山道が続きます。視界も開けず、黙々と樹木の間を歩くだけ。すれ違う人もいてない。こんな味気ない山道を好んで歩く人はいないのでしょう。
やがて山道は舗装路に出ます。番号「31」番の標識が建つ。舗装路を左側に進むと無線中継所の電波塔が立つ。電波塔あたりが太平山(681m)の山頂らしいが、何の案内もありません。
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時々、こうした景観も楽しめます。
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電波塔とは反対側へ舗装路を進む。しばらくは電波塔のための舗装路と思われる道を歩きます。舗装路を歩いていると突然に、六甲全山縦走路は右側の細道に入れとの標識が建つ。これを見逃すとどうなることやら。
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山道に入ると、しばらくは平坦な道が続く。途中から急な坂道になります。両側にロープの張られた石の降り階段が続く。
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階段を降りるとドライブウェイに出る。よく見ると、ドライブウェイを横断した先に細道が見え、標識が建っている。標識を見れば、この細道が宝塚に至る六甲全山縦走路です。手持ちの地図を見れば、ドライブウェイを横断するこの地点が「大谷乗越」となっています。現在、2時25分。六甲最高峰~宝塚間のちょうど中間地点です。
塩尾寺(えんぺいじ)へ
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今まで見かけなかったペットボトルが捨てられています。昨日(11月23日:勤労感謝の日)、神戸市や市民団体主催の六甲全山縦走大会が行われ多くの人が参加している。終着地・宝塚に近いこの辺りは、夜で真っ暗、その上ランナー達は体力消耗しヘトヘト。その光景が浮かんできます。
須磨浦公園からここまで、よく1日でやって来るものだと感心します。俺は三日かけてもヘトヘト・・・。
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平坦な道から坂道に変わってきた。かなり急傾斜の箇所もあり、石コロコロの場所もあります。最後の踏ん張りどころだ。急坂を踏ん張っていると、突然前方にお寺の門標らしきものが現れた。ホットした一瞬です。
3時半、「湖来山 塩尾寺」に到着。大谷乗越から1時間かかった。塩尾寺は”えんぺいじ”と読むそうです。
やっと宝塚だ、と安心するのはまだ早い。
終着地・宝塚へ
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塩尾寺からゴールの宝塚市内まで、ダラダラと下った舗装路が続く。海抜350mの塩尾寺から海抜50mの宝塚市内まで高低差300m、その距離は1キロ半。六甲全山縦走路の中で、丸山町の住宅抜けに続く最大の難所だ。舗装路の坂道は、足指に体重がかかる。以前、登山靴を使った二上山登山で大変辛い体験をした。その経験から、舗装路のありそうな山里歩きには、登山靴でなく普通の運動靴を使うことにしている。今日も運動靴なのだが、それでも足指が痛い。膝にも負担がきます。
この舗装路は塩尾寺さんへ物資を運ぶための車道だと思われるが、六甲全山縦走路から外して欲しい。どんなに急坂、悪路であってもよいから山道に変えてほしいものです(といっても、二度と来ないだろうが・・・)。
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舗装路の坂道は、ほとんど景観が楽しめない。苦痛に耐えながらコンクリートの地面を見下ろしながら歩くだけ。一ヶ所だけ宝塚市内を見下ろせる場所がありました。苦痛が和らいだ一瞬です。
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甲子園大学の校舎です。ここからは宝塚市内の住宅街となります。早く、さりげなく一杯やりたいものだ!。
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住宅街に入っても辛い坂道はどこまでも続く。ここまで来ると案内標識などありません。これが六甲全山縦走路なのかどうかも分からないが、川に沿って下ってゆけばよいだろう、というカンのみです。
小橋を渡り、反対側に出て少し歩くと広い通りです。大きな橋が見えてきた。宝来橋だ、やっとゴールの宝塚に到着。4時20分、塩尾寺から辛い1時間でした。
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詳しくはホームページを
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