昨日に引き続き映画ネタ。
テレビでブルース・リー映画を観たからか、なんか映画が観たくなって「ラストサムライ」をＤＶＤで観ました。
一度は見たことがあるのですが、今回改めて観て色々なことに気付かされました。
刀を抜くときの「シャキーンッ」って音があまりにも軽いとか、ツッコミを入れたくなるところも多々ありますが、
総じてとてもいい映画でした。正直言って泣けました。
トム・クルーズに我々日本人の失ったモノを教えられた気がします。
最後の天皇の言葉に「西洋の文明や洋服は手に入れたが、日本人であることを忘れてはならない」って内容のセリフを言わせてますし。
もう一つ、天皇が「勝元の死に様を話してくれ」と問いかけると「話しましょう、彼の生き様を」と返すセリフにもグッときます。
これをアメリカ人が作ったと言うのがなんだか皮肉です。
まぁそんな深く考えなくても、騎馬武者が霧の中から襲い掛かってくるシーンのド迫力とかシビレル場面がたくさんあります。
普段あまり観ませんが、映画ってイイモンですね。
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