昨日の富士登山の記事での「お弁当はお稲荷さん」のわけは、というと・・・。
ただただ私の思い入れによるものなのです。
私は高校球児の端くれだったんですが、夏の大会の前に監督が「大会の前に日本一を極めるのだ!」と富士登山に引っ張り出されました。その時「弁当はお稲荷さんが良い。お稲荷さんなら油があるから固くならないのだ!」との一言で野球部員のほとんどがお稲荷さんを持っていきました。その時、横浜駅のお弁当屋さんのお稲荷さんがほとんど消えてしまったことは言うまでもありません。
またこんなこともありました。 富士山行きの当日、練習が終わった後で一人が「監督! どうもこれから天気が悪くなりそうですが大丈夫でしょうか?」と言うと監督は「バカヤロー! 富士山ってのはなぁ、雲の上にあるんだ! だから雨なんて降らね~んだよ。」との一言に一同納得。 ところが現実は始めっから雨。頂上に着いても雨でご来光も景色も何も見えず非常に辛い登山だったのでした。
よく考えてみれば雲の上で雨が降らないのだったら雪が積もるわけが無いのに、みんなそんなこともわからないおバカさんだったのです。
今度はその時のリベンジで、みんなで日本一の景色を堪能して来たいと思ってます。
もちろん、お稲荷さんを食べながら!