豊中高校でアメリカンフットボールを始めた当時、猛練習で毎日ヘロヘロになるまでフットボール漬けの生活になったわけですが、中でも名物メニューだったのが「フットワーク」と呼ばれるトレーニングメニュー。
40ydsの距離を飛んだり跳ねたり、いろいろな動作をしながら進むのですが、横に並んだ数名のうち、ちゃんとできていない選手がいるとキャプテンが後ろから「ハリーバック〜!!」と声をかけます。それは「やり直し」という意味で、例え40yds近くまで進んでいても、また1からやり直し0yds地点までダッシュで戻らなくてはならないのです。
多い時には、その「ハリーバック」コールが3回も4回も繰り返されるため、1つのメニューだけでも死にそうになりました。上級生の列はほとんど「ハリーバック」がかからず、1年生はみんな“上級生はズルいなあ”なんて思っていました(口が裂けても言えませんでしたが・・・)
まだ下級生は水を飲むなの時代。1年生は色々しごかれたのですが、その中でもこの「ハリーバック〜!」は、今でも時々夢に出てくる位きつい練習でした笑