日本で一番人気のある球技スポーツといえば、まず野球とサッカーの2強であることは異論がないと思います。
これらの競技をちょっと調べてみると、例えば高校の全国大会、予選参加校数は全国で4,000校弱あります。
本当に凄い数で、どこに旅行に出かけても、地元の野球部やサッカー部を見かけたりするわけです。
そんな中から、プロに進むことのできる選手なんて、ほんのひと握りなわけで、熾烈な争いを勝ち抜いてやっとこさプロのユニフォームに袖を通すことができるわけですから、そりゃ監督やコーチが「やれ~!」なんて目くじら立てて鼓舞しなくても、勝手に努力するのでしょう。努力して上手くならないと、試合にも出してもらえなかったりするわけですから。
こういう自然な競争原理が働かないと、チームは活性化しないし個々のレベルアップも進まない。
人気スポーツの、特に強いチームの現状を見ていると、そのへんのことを痛切に感じます。
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